今回は甘酒いろいろ。
甘酒はおもに2種類。米糀甘酒と酒粕甘酒があります。どちらも昔ながらの甘酒です。
近年、様々な甘酒商品が販売されていますが、弊社では米糀甘酒に一手間かけたオリジナルの甘酒ドリンク「白い銀明水」を造っています。地域資源活用事業として生まれた商品ですが、お酒造りをしない夏のオフシーズンに造ることで蔵人達の雇用にもつながっています。
ということで、ここでは3種類の甘酒をざっくり解説。
担当はアルコールに弱く、一度にたくさん飲めない反面、甘酒大好きなので、今回山田錦100%使用の「福実鳥の甘酒」がめちゃめちゃ楽しみです!社長も山田錦の甘酒は初めてということで、どんな味になるんだろう〜!後味がスッキリするのかな?と想像を巡らせています。試作をそろそろ造ろうと思っております。
「福実鳥の甘酒」は濃縮タイプで造る予定なので、お好みでお湯・豆乳・牛乳などで割ったり、砂糖の代わりやパンやお菓子作り、唐揚げの下味などお料理に使っても面白いですよ♪日本酒と同様、甘酒も自由に楽しんでいただければと思います。開封後は要冷蔵・風味が飛ぶ前にお早めにお召し上がりください〜!
ぜひセットにしている酒粕で「酒粕甘酒」も!山田錦純米酒の酒粕はそのまま食べても米の甘みを感じ、食べやすいです。お鍋で火にかけつつ、お湯に溶くのが一番やりやすいのですが、めんどくさい方はマグカップにお湯や牛乳と酒粕をいれ、レンジでチンしてかき混ぜてもOK(やけどに注意!)お好みで砂糖やはちみつ、黒糖などで甘みを足してくださいませ。酒粕をその日使う分だけあらかじめ水や日本酒に長時間漬けてペースト状にしておくのも便利です。甘酒だけでなく、粕汁にもそのまま使えます。
白い銀明水は販売時期が合わなくてリターンに入れられなかったのですが、現在発売中なので、気になる方は佐々木酒造オンラインストア【蔵元直送便】や小売部でチェックしてみてください〜!