ついに、ついに、きなこシロップが完成しましたーー!
できたてホヤホヤです。
味は去年と変えず、ラベルのデザインを新しくしました!
商品名は「京碾ききな粉シロップ」。
昨年誕生した、嵐山のむらの新しいマークも入ってます。
このマークは、「小豆と刻みネギ」がモチーフ。
「甘味とねぎ焼き」という異なるジャンルが共存するこの場所(店)が、人、味、嵐山、そして思い出をつなぐきっかけになりますように。そんな願いが込められています。
まさに、今回のクラウドファンディングでは、
近くの方も、遠くの方も、懐かしい方も、初めましての方とも、つながりを強く感じることができました。皆さまのご支援のおかげでできあがったこのきなこシロップを手に、改めて、感謝の気持ちでいっぱいです。
そして、これをリターンとしてお届けするために、現在、スタッフみんなで準備中です!
例えば、きなこシロップとセットでのリターンのひとつ、自家製「やさしい あんこ」。
お届けするあんこ1袋は、ぜんざいにすると約4人前になる量。
今回のクラウドファンディングでは約100袋を注文いただいています。
通常、店で提供するときは、この大鍋で炊きますが、これでとれるのはわずか6袋ちょっと。
100袋を準備するために、一日に作れる限界である大鍋3杯分(約20袋分)を、毎日コツコツ炊いています。
もちろんすべて手作業。
開店以来、あんこの味を守る母(75歳)ががんばっています。
小豆を洗うところから、下茹で、炊き、味付け、煮詰め、冷まし、袋詰め、煮沸殺菌、再冷却までかかる時間は、1日約11時間。
店の味をそのままお届けするよう、心を込めて、丁寧にコトコト炊いていますので、お手元に届くまで、もうしばらくお待ちください。
最後になりましたが、嵐山の近況報告です。
新緑はいつの間にか深緑となり、梅雨の雨をたっぷり受けて、山は青々としています。
6月20日に緊急事態宣言が解除されてまん延防止措置に移行し、平日はまだまだ静かですが、週末になると少しずつ賑わいを取り戻しています。修学旅行生もちらほら見かけるようになりました。
そして、当店は、6月25日から店内飲食を再開!夏メニューからのスタートです。
もちろん一番人気は、きなこシロップの「田舎氷」!
さらに、7月1日からは、店内で初めての写真展を行なっています。
嵐山を好きな方が一人でも増えますように、という想いのもと、嵐山の風景写真を展示。店まで来られない方にも写真展を楽しんでいただける企画も予定しています。
ではでは、リターンの発送準備状況など、またご報告します!