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コロナ禍で置き去りにされがちな子どもの気持ちを聴く絵本を、より多くの人に届けたい

後回しにされがちな「子どもの権利」。2020年国連子どもの権利委員会が出した声明を元に、自主制作で作られた子どもたちの声を聞くための絵本を、より多くの人に届けるために、内容を再構成、ワークブックをそえたハードカバー絵本として刊行し、「子どもの権利」を社会全体で考えたいと思っています。

現在の支援総額

1,732,000

86%

目標金額は2,000,000円

支援者数

256

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2021/06/20に募集を開始し、 256人の支援により 1,732,000円の資金を集め、 2021/07/25に募集を終了しました

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現在の支援総額

1,732,000

86%達成

終了

目標金額2,000,000

支援者数256

このプロジェクトは、2021/06/20に募集を開始し、 256人の支援により 1,732,000円の資金を集め、 2021/07/25に募集を終了しました

後回しにされがちな「子どもの権利」。2020年国連子どもの権利委員会が出した声明を元に、自主制作で作られた子どもたちの声を聞くための絵本を、より多くの人に届けるために、内容を再構成、ワークブックをそえたハードカバー絵本として刊行し、「子どもの権利」を社会全体で考えたいと思っています。

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 本日応援メッセージをいただいたのは、IFCA(International Foster Care Alliance)という社会的養護の当事者参画をすすめる団体の子どもの権利擁護プロジェクトのみなさんです。

IFCA子どもの権利擁護プロジェクトでは、社会的養護(児童養護施設や里親)で育った経験のある当事者と、長瀬のような研究者や弁護士の方と一緒に活動をしています。当事者の想いや意見が制度や政策にもっと反映されるように、行動を続けています。

トップ画像は、昨年10月に厚労省の意見交換会で意見を述べた際のものです。

(IFCAブログ 厚生労働省の意見交換会に参加して

今、私たちが取り組んでいるのは、カリフォルニア州の社会的養護の子どもの権利章典について語り合い、自分たちの状況をふりかえり言葉にしていく、という作業です。


会議は、コロナ前からZOOMです

カリフォルニア州では、当事者自身がケアにいる間に必要だった権利を言葉にし、それを法律にするというアクションを行い、実際に法律の条文になっているのです。「日本の社会的養護で暮らす子どもや、そこを育って人たちにも、同じような権利章典が必要!」そんな思いで活動をしています。

初回時、子ども時代に子どもの権利という考えを知らなかったユースからは「もっと早く知りたかった」という声がたくさんありました。今回はその思いについて語ってくれています。


子どものころに子どもの権利を知りたかった
~IFCA子どもの権利擁護プロジェクト~

IFCAユース
香坂ちひろ

カリフォルニア州の子どもの権利章典について学び、自分が社会的養護で生活していた時に自分の権利について知りたかった、教えて欲しかったと感じました。


社会的養護で生活していた時、もちろん実親家庭に居た時よりも安全で幸せでしたが、理不尽な事や大変な事もたくさんありました。
ですが、何か嫌な事があっても、「家にいた時よりもマシなんだから我慢をしなければ」と考えていました。もし、この時に自分に認められている権利について知っていれば誰かに相談したり、嫌な事を変えようと動く事が出来たと思います。


「権利」というととても難しいものに感じますが、子どもが安心して幸せに暮らす為に守らなければいけない約束が権利だと私は考えています。
どんな約束事があるのか明確にする事で、子どもに何か嫌な事や大変な事があった時、その子自身そしてサポートする大人が、その問題はどの約束事に違反しているのか、どうすれば解決出来るのかと一緒に考えていく事が出来るようになると思います。

子ども自身が自分の権利について知る事はとても大切なことではないでしょうか。



IFCAユースプロジェクト

https://ifcajapan.org/youth/index.php

IFCAプロジェクトC(コロナ禍における社会的養護の当事者たち)

https://www.ifca-projectc.org/

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