正しさを振りかざす世界は、心が苦しくなる。
便利さだけを追求するのは、なんだか無性にさみしくなる。
soarさんが記事にも書いてくださった
【「志」が感じられる日用品は、一生モノになり得る】という言葉に、
深く考えを巡らせました。
手で生み出されるものには、作り手の「志」が感じられます。
描きたい。放っておくといつまでも描いてしまう。
その作り手の「思い」は、とても愛おしいのです。
そう。MUKUの商品は、アーティストや、職人の、息遣い、
「志」を感じるモノばかり。
「社会貢献だね、偉いね」
MUKUを発足してから約1年、
たくさんのありがたい言葉をもらいましたが、
極論を言うと「偉くもなんともありません」。
(彼らは障害者という括りではなく、それ以前に一人の人間、アーティストです)
その行為が正しいか偉いかどうかよりも、
販売している商品をお客様が愛せるかどうか。
これが一番重要なこと。
僕らが彼らの息遣いを汲み取り、
言葉で、文章で、社会にアウトプットできているのか?
この先どんなにMUKUが大きくなっても、
はたまた小さくなっても、そういう心意気は大切にしたい。
ご支援いただいた皆様、そして、
これから「MUKU」を知っていただく皆様、掲載記事を、ぜひご一読ください。