こんばんは。国際交流シェアハウスやどかり代表の中野です。皆様に支えて頂きまして100万円を超えることができました。
本当にありがとうございます。私たちスタッフだけではなく、インターン大学生や留学生もこのクラウドファンディングのページを見ながら過ごしています。
少しずつ増えていく支援額を見て、自分達の活動や想いが繋がっていることを実感しています。奨学金原資を留学生と共に募り、その経緯をリアルタイムで知るという、本当にこれまでにないプログラムです。
実績もない真っ新なプログラムを応援してくださっていることを改めて心からお礼申し上げます。ありがとうございます。
さて、本日はグエン ティ キム ロアンさんの小論文です。
各国には、国民のアイテンティティを形成するための独自の文化があります。日本で生活するうちに、私は日本とベトナムには文化にかなりの違いがあることに気づきました。
まず、コミュニケーションの違いです。ベトナム人は「ありがとう」「ごめんなさい」と言うことはめったにありませんが、日本では「ありがとう」「ごめんなさい」と言われることが多いです。「ありがとう」「ごめんなさい」の日本の文化は、謙虚さ、礼儀正しさ、そしてお互いへの敬意を表しています。私について、これは誰もが学び、従うべき美しい日本の文化だと思います。
また、両国のあいさつの仕方も違います。ベトナムでは、人は親しみやすさを示すために短い言葉と握手をすることでお互いに挨拶します。しかし、日本では、挨拶するとき、相手に敬意を表するために、姿勢を正し、挨拶をしてからお辞儀をします。
さらに、ベトナムと日本の交通事情は完全に異なります。現在、ベトナムでは交通事情が良くなく、今後多くのことを構築する必要があります。しかし、日本の交通事情は時間に正確なだけでなく、法律を順守し、便利で文明的です。日本の交通事情は先進的であり、学ぶ価値があります。
このよに、両国の間にはまったく異なる点があります。したがって、日本に住むすべての留学生にとって、日本文化を学び観察し、適応することは非常に重要です。周りの人の邪魔をしたり、誤解を与えたりしないように、常に適切な行動をとるように心がけることが、留学生である私達に必要なことです。日今、多くのベトナム人学生が日本に留学することを選択しています。留学生として日本文化を学び、その美しさを故郷に広めるだけでなく、私達も自国の文化の美しさを日本の人々に知ってもらい、互いの文化を共有し、両国の交流を深めていけたらないと思っています。
いかがでしたでしょうか。実は今回の応募者の中で二次選考を一番楽しみにしていたのがロアンさんです。
「留学生版トライやるウィーク」の説明会では「行きたいところが多くてスケジュールがあわない」と嘆くほど積極的だった彼女。
本当はすべての活動に参加したかったロアンさんですが、アルバイト、そして緊急事態宣言発令による受入人数の調整もあり、2か所になりました。
写真は神戸マツダ株式会社様での「トライやるウィーク」の様子です。質疑応答ではあまりの積極的な姿勢に時間が大幅にオーバーしてしまうほどでした。
それでも神戸マツダ株式会社の方が丁寧に回答してくださり「日本語をもっともっと勉強して上手になりたいと思います」とロアンさんも力強く話していました。
三次選考の面接ではそんなロアンさんの夢がたくさん聞けると思います!