こんばんは。国際交流シェアハウスやどかり代表の中野です。昨日のチャリティコンサートにお越しくださった皆様、本当にありがとうございました。お楽しみ頂けましたでしょうか。集大成となった昨日のチャリティコンサート。お天気にも恵まれました。留学生達にとって日本でコンサートに参加するのも初めてでしたが、まさか自分達がプロの歌手の方々の演奏で歌を歌うなんて想像もしていなかったと思います。構成を考えた時に皆様に留学生達の考えや想いを知って頂きたいという想いからスピーチ発表を入れることを決めました。そして自分達の言葉でお越しいただいた皆様に御礼を伝えてほしいという想いから3人、3人にグループ分けをして1人ずつが話す時間を作りました。JCMの楽団のメンバーもその想いを共有してくださり「あくまで留学生達が主役だ!そんなコンサートにしよう」と打ち合わせを何度もしてきました。ぎりぎりまで自分達の発表メモを読み、イントネーションや間合いの取り方など、いろいろな質問がありました。インターン大学生もその想いに答えるように「大丈夫!大丈夫!」とアドバイスをしながら励ましていました。あっという間のコンサートでしたが、これまで約半年間、このプログラムに関わってきたメンバーにとって本当にいろいろなことを思い出し、感慨深いものがありました。「未来へ」あの曲は給付型奨学金プログラムを支えてくださった皆様に対して「これからも頑張る」というメッセージを込めたものです。そして母国にいる御両親への感謝や、毎日学生達のことを考えている日本語学校の先生方、今自分が関わっているすべての方への感謝と日本で頑張っている自分自身のために歌ってほしいと思いました。「未来へ向かってゆっくりと歩いて行こう」まだまだこれからです。みんなの希望や夢が叶いますように。そして、留学生の「学ぶ機会」を支えてくださった皆様、本当にありがとうございました。昨日、最後に撮影した写真です。留学生はもちろんですが、インターン大学生も晴れ晴れとした笑顔です。全員一丸となって取り組んできた今年度の給付型奨学金プログラム。「これからは友達」留学生とインターン大学生はそう約束していました。本日は最後に御紹介させて頂きたいプロジェクトがございます。現在、国際交流シェアハウスやどかり・NPO法人Oneselfでは給付型奨学金プログラムに継続的な御支援を頂くため月々の電気代の一部が寄付になるという「エネルギーファンディング」に参加しております。給付型奨学金という特性上、安定的にこの活動を続けていくことが今後私たちに最も必要なことであると考えています。ぜひ一度ページのほうをご覧ください。どうぞよろしくお願い申し上げます。【エネルギーファンディング 国際交流シェアハウスやどかりページ】https://enefun.earth/project/149本日の活動報告をもちまして終了とさせて頂きます。これまでご覧くださった皆様ありがとうございました。朝晩の冷え込みが厳しくなってまいりました。どうぞご自愛くださいませ。
ご無沙汰しております。国際交流シェアハウスやどかりの中野です。緊急事態宣言で二次選考が中断していましたが、先日最終回となる活動を終えましたのでご報告いたします。最終回はこれまで3か所のトライやるウィークに同行してくれたインターン大学生からです。今回の活動は、垂水区にある神戸マツダイベントスクエアで行いました。イベントスクエアでは、Kiss FMの公開収録をはじめとするイベントが行われており、私たちはそちらに参加しました。ラジオの公開収録ではお便りが募集されており、私たちはお便りを書きました。日頃の生活の中でパーソナリティーの方に喝!を入れてほしいことや応援してほしいことを送るという趣旨で、留学生たちはそれぞれの夢を書いてパーソナリティーの方に応援してもらいました。その後、じゃんけん大会に参加しました。モーさんがトートバッグを手に入れました。イベントが終わった後は、施設にあるレーシングゲームを体験したり、自分の体をスクリーンに映った型に収めるゲームをしたりしました。どちらもとても難しかったですが、楽しむことができました。また、留学生との心の距離が縮まりました。イベントスクエアを去る時に虹がかかっていました。私にとっても、とても有意義な時間になりました。また、ラジオの公開収録でのお便りを書く際に、留学生の夢に改めて触れることができ、素敵な夢だと感じましたし、叶えてほしいと思いました。最終回となった株式会社神戸マツダ様。最後まで留学生を温かく見守って下さり本当にありがとうございました。この回をもちまして二次選考の結果が全員分そろいました。各留学生のそれぞれの評価、並びに給付型奨学金の支給額につきましては当NPOのHPをご覧くださいませ。https://oneself-kobe.orgまたチャリティコンサートもいよいよ来週になりました。これまで参加したインターン大学生と留学生も参加いたします。チケットをお持ちの方はどうぞお気をつけてお越しくださいませ。チャリティコンサートの御報告をもちまして、当クラウドファンディングの活動報告を終了とさせて頂きますのでご了承ください。それでは13日のチャリティコンサートで皆様にお会いできることを楽しみにしております!
こんばんは!インターンの小西です。本日は兵庫図書館での「留学生版トライやるウィーク」の活動報告をいたします。前回、留学生は図書館の館内の巡回、本のラッピング、最後に受付の説明を教えていただき実際に少し受付業務をしました。今回は前回最後にした受付業務を中心に行いました。再度受付業務の説明をうけ、受付に入るロアンさん。初めこそ図書館の方にサポートしていただいていましたが、すぐに慣れてテキパキと受付をする姿が印象的でした。パソコンを使う業務なのですが、画面上の日本語に戸惑うこともなく気にかけていたのは「お預かりします」や「お返しします」といった言葉だけで、隣で見守りながら心強いなと思っていました笑受付業務が終わったら次は予約された本を本棚の中から探します。本に割り振られた番号と五十音で莫大な本の中から一冊を探す作業でした。これも初めのうちは本を見つけるのに苦労していたようですが、次第にコツを掴んだようで次々と本を見つけ出していました。留学生の出身国や世界をテーマにした本の展示ブースを作るということで、インターンの私も本選びをさせて頂きました。これを機に神戸にいる留学生や彼らの出身国が注目されたら嬉しいです!留学生のロアンさんは、「図書館でたくさんのことを勉強しました。図書館長から本を紹介されました。私は本を返却したり、利用客のために本を借りる手続きを行う機会を持ちました。うれしいです。」と図書館でお仕事のお手伝いができて満足そうでした。同じく留学生のチュンさんは「図書館は、誰もが気配りがあり、本が見つけやすく、特に戦争の骨董品が展示されているということが印象的でした。」と図書館の展示物にも関心を抱いたようでした。今回で兵庫図書館での「留学生版トライやるウィーク」は終了となりますが、職場体験を通じて、留学生そしてインターン生も多くのことを学べたと思います。皆さんも是非兵庫図書館に留学生の展示ブースを見に行かれてみては!?
こんばんは。国際交流シェアハウスやどかり代表の中野です。いよいよ最終日を迎えました。国際交流シェアハウスやどかりにとって2回目となるクラウドファンディングの挑戦でした。実績のないプログラムにどこまで応援頂けるのか、今回のクラウドファンディングはきっと厳しいものになると思う。そう覚悟を持って挑んだ挑戦でした。活動報告に一次選考、二次選考、三次選考すべてのことが報告できるようにと考えた挑戦期間でしたが約60日は長かったような短かったような。本当に多くの学びがありました。そしてこの選考に伴走するようにサンテレビジョン株式会社様に取材をして頂きました。ありがとうございました。スタート当初、私たちの活動を支えてくださっているのは国際交流シェアハウスやどかり、そしてやどかりを運営している母体団体であるNPO法人Oneselfのことを知ってくださっている方々でした。「支援したよー!頑張って!」とメールやLINEで応援メッセージを頂きました。本当にありがとうございました。また支援がストップしてしまい、動きがなくなった時にふと背中を押してくれる方も。その他、Facebookやちらし等で拡散してくださった皆様、本当にありがとうございました。開始してしばらくすると、ある企業様から「クラウドファンディングではなく寄付金として振込たい」とお電話がありました。そして「法人向けのリターン品もあるようだけど、法人は寄付金を損金算入できたほうがいいだろうし、クラウドファンディングでの支援を待っておかないで、寄付を募るような動きをとったほうがいいと思うよ」とアドバイスを頂きました。そこからはリターンに掲載していた賛助広告だけをピックアップして企業や団体にお願いにまわることにしました。普段から助けて頂いているNPOや企業をはじめ、ワクワク子ども食堂の方にも御相談し、お話を聞いてくださるような企業がないか探しました。いろんな方にお声がけしてくださったワクワク子ども食堂さんに心からお礼申し上げます。そして、中盤からは毎日新聞と朝日新聞の記事が後押ししてくれました。翌日からシェアハウスの電話が鳴りやまないという状況になり、電話当番として子機を片手に動く時もありました。多くのお電話が「クラウドファンディングがわからない」「お返しはいらないから、もっとシンプルに支援する方法はないのか」という問い合わせで、途中からは法人の留学生支援専用口座を御案内し対応しておりました。クラウドファンディングとともに専用口座にも御寄付を頂き、目標額であった300万円に達成することができました。本当にありがとうございました。専用口座に御寄付をくださった方には御礼としてチャリティコンサートのチケットをお届けしております。なおこちらの活動報告ページにつきましては、引き続きこのプログラムに動きがありましたらアップいたします。また国際交流シェアハウスやどかりのFacebookもぜひチェックしてください。https://www.facebook.com/kobe.yadokari改めまして、この度は国際交流シェアハウスやどかりの「給付型奨学金プログラム」に御支援を頂きまして本当にありがとうございました。本来でしたらクラウドファンディングで御支援を頂いたお一人お一人にメッセージをお送りしなければなりませんが、リターン品発送時に奨学金プログラムに参加している留学生からのお礼状をお届けしますのでどうぞよろしくお願い申し上げます。本当に、本当にありがとうございました。
こんばんは。国際交流シェアハウスやどかり代表の中野です。いよいよ明日、クラウドファンディング終了します。中にはこのクラウドファンディングを2回、3回と支援をしてくださった方もいらっしゃいます。本当にありがとうございました。さて、本日はここまで伴走してくれたインターン大学生のことを書きたいと思います。これまで私たちの団体では同世代交流を兼ねて「防災運動会」という防災訓練の事業を行ってきました。高校生や大学生に参加をしてもらい、留学生と一緒に交流しながら防災知識を学んでもらうというものです。普段の学校、アルバイト、自宅の往復では日本人の友達を作ることは難しく、日本語学校ではよく「日本人の友達がほしい」と口にする留学生がいます。その声を「防災運動会」という事業に反映させてきました。そのようにしてこれまで同世代交流を続けてきた私たち。今回の給付型奨学金プログラムの二次選考「留学生版トライやるウィーク」にはそういった大学生の力がどうしても必要だと思いました。まず1つはより組織をイメージできるようにしたいと思ったからです。受入先として手を挙げてくださった企業や施設では担当の方から指導を頂きます。この関係性は普段のアルバイトでも経験をしていますが「同期」「仲間」という、ある意味フラットな関係性を留学生が築くのはなかなか難しいのです。時には友達のように、そして「トライやるウィーク」では仲間として活動してきてくれました。もちろんインターン大学生も今回の「トライやる」は初めてです。留学生と同じところから仕事を理解し体験。自分も体験しながら留学生のフォローにも入る。留学生が何に対して困っているのか、質疑応答でうまく言えない質問を拾い、代わりに自分が担当者の方に投げてみる。それぞれのインターン大学生が与えられた場所でしっかりと自分の役割を担ってくれました。クラウドファンディングの御支援を頂くために、国際交流シェアハウスやどかりの玄関に設置していた看板もインターン大学生が相談しながら作ってくれたものです。スタッフは見ていただけ。1回生、2回生、4回生がチームとなってこのプログラムを動かしてくれました。また4回生の2人は国際交流シェアハウスやどかりの日本語教室にも参加。コミュニケーション力をつけるための活動を考えて実践するという課題に取り組んでいます。まったくキャラクターの違う2人だからこそ、参加している学習者には学びがあるのです。今回の事業ではインターン大学生が大きな力を発揮してくれました。今や留学生達と友達です。留学生達にとって大きな存在です。奨学金を得ると同時に、他プログラムにはない大きな学びの場だったと。そう感じてくれることを切に願っています。