2021/05/29 14:15
あらためてのお知らせをお願いいたします!

クラファンをスタートして最初の週末に入りました。
支援金額はその後も着実に増え続け、なんと800万円を超えていました!

応援いただいたみなさんには、感謝の想いと、期待に応えたいという強い気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございます。

昨日も今日も、さまざまな方とお話させていただき、応援やアドバイスをたくさんいただきました。

その中でお聞きしたのが、サンガ復活のクラファンの活動を知らない人が、まだたくさんいる」ということです。

仏教への想いがある方でも、平日は忙しくて、この活動の情報に触れていない方がたくさんいらっしゃるようです。そんな方々にこの活動を知っていただきたく、SNSでのシェアなど、お力添えをいただけるとありがたいです。

サンガのクラファンは珍しいケース

そして、クラウドファンディングに詳しいある方からは、「このような支援の広がりは、今まで見たことはありません」という感想をいただきました。というのも、高額な支援が集まるのは、たとえば「〇万円の商品を500人に売った」という明確なプロダクトのクラファンであることが多いそうです。サンガ新社のクラファンもリターン品はご用意しておりますが、ご支援者数は「ただただ応援コース」を選んでくださっている方が一番多い状況です。私もクラファンは初めてだったので気づかなかったのですが、起業のためにすぐにたくさん支援が集まるケースは珍しいということでした。

ですから、今回のクラファンにご参加いただいた方は、日本社会と仏教の大きな動きの中に立ち会っていただけているのだと、あらためて思いました。

私たちは、みなさんの大切なお気持ちを、しっかり受け止めていきたいと思います!

「1000万円」という大きな現実を見据えて

また、これまでクラファンをたくさん見てきた別の方からは、「週末に1000万円に到達するのではないでしょうか」というごコメントもいただきました。

一瞬「そんなまさか!」とも思いましたが、いえ、今の数字を見ていただければそうでないことが分かります。皆さんに作っていただいた、大切な現実の数字がここにあるのです。

ですから、この大きな資金を基にした、サンガ新社の事業の新たな展開を、本気で考えています。

大切な資金を元にした新たなアイデア

アイデアはたくさんあります。例えば、誰もが仏教を自由に学べる「サンガの学校」です。
そんな学校をつくることができたら、素晴らしいですよね!
さまざまなアイデアを実現するため何ができるか、引き続き考えていきたいと思います。

そして何より先に、今度こそは、ずっと継続できるサンガ新社であらなければなりません。
そのためにも、しっかりとした創業運営資金を元にしてスタートしたいと考えています。

引き続きご支援を広げていただきたく、どうかよろしくお願いいたします。

5/28(金)名越康文先生とzoomでご面会し、熱い応援をいただきました!

昨日は精神科医の名越康文先生から「直接お話ししましょう」というありがたいお声がけをいただき、zoomでサンガ新社の取り組みについて二人でいろいろお話ししました。

名越先生からは、「日本の大乗仏教のお坊さんも、どんどんサンガの活動に共鳴してつながってほしい」というご期待をいただきました。

「檀家さんが減ってきていますが、その中で、日本の仏教の30代~40代のお坊さんは元気な方はたくさんいらっしゃるので、期待しているんです。そんな方々も、どんどんサンガと繋がってほしいですね」

そうですよね! ちょうど私も先日、未来の住職塾塾長の松本紹圭さんとお話したばっかりだったので、その連携の試みについてもお伝えし、盛り上がりました。

また名越先生は、仏教の「音」や「歌」にもっと注目してもいいとおっしゃっていました。

「例えば、本堂でガーンと銅鑼が鳴ったり、木魚が響いたり、そういうものがイベントとしてあったら、論理的には分からなくても体でわかるみたいなことがあると思います

よくわかります! 実はこれも、松本紹圭さんと一緒にやろうとして企画した「音の巡礼 山の巡礼」に通ずるところがあります。サンガ新社でもまた実施したいです。

また、名越先生ご自身の「慈悲の瞑想」の体験についても教えていただきました。

「『慈悲の瞑想』も『歌である』ということが大事なんじゃないかと思います。僕も、自分が一番苦しいときに、お風呂屋さんにいって薬湯に入って、『慈悲の瞑想』を続けていくことだけが人生の楽しみであるような時がありました。それは慈悲の瞑想が歌だからなのだと思います。それが本当に心を癒すのです。そういうイベントをやると、一般の方々も入りやすいですし、よい意味でマスコミが取り上げてくれたりすると思いますよ。ぜひ交流会だけではなくて、音のイベントも考えてください」

名越先生、お忙しいところに貴重なお時間をいただき、誠にありがとうございました!