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『農業セクターの強化』:ガーナ・ セイチェレ村で「村おこし」をします!

日雇い労働者、子ども達の薬物乱用、女子生徒の中途退学といった様々な社会課題を抱えるガーナ・セイチェレ村。農業×教育×ジェンダーを用いた『村おこし』で、セイチェレ村の住民が「さらに自分らしく」生きる機会を創り出します!農業事業は、ポポー栽培とコミュニティ住民への農業講習会で、農業セクターを強化します!

現在の支援総額

135,000

90%

目標金額は150,000円

支援者数

29

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2021/06/26に募集を開始し、 29人の支援により 135,000円の資金を集め、 2021/08/29に募集を終了しました

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『農業セクターの強化』:ガーナ・ セイチェレ村で「村おこし」をします!

現在の支援総額

135,000

90%達成

終了

目標金額150,000

支援者数29

このプロジェクトは、2021/06/26に募集を開始し、 29人の支援により 135,000円の資金を集め、 2021/08/29に募集を終了しました

日雇い労働者、子ども達の薬物乱用、女子生徒の中途退学といった様々な社会課題を抱えるガーナ・セイチェレ村。農業×教育×ジェンダーを用いた『村おこし』で、セイチェレ村の住民が「さらに自分らしく」生きる機会を創り出します!農業事業は、ポポー栽培とコミュニティ住民への農業講習会で、農業セクターを強化します!

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***************投稿をご覧いただきありがとうございます。ViVIDでは現在、農業事業とジェンダー事業においてクラウドファンディングを実施しています。この2つのプロジェクトでは、ViVIDの活動に興味のある方全員にご報告が届くように連携しております。皆様の温かいご支援をお待ちしております!ジェンダー事業クラウドファンディングはこちらです↓https://camp-fire.jp/projects/view/391959***************こんにちは。農業事業クラウドファンディングの担当をしています、荒谷・池田です。クラウドファンディング開始からもう既に1か月が経とうとしています…!ご支援いただいた皆様、本当にありがとうございます!今回は、農業事業の2本目の柱となっている農業講習事業の進捗についてご報告です!ーーーーー農業講習会とは?私たちViVIDは、2022年1月から、村の人口の約80%を占める農家が自分達で正しい意思決定ができるように農業技術や知識の提供を行う事を目的として、ガーナ共和国セイチェレ村にて農業講習会を開催します。この農業からのアプローチはViVIDの「村おこし事業」の一環の中で行われる事業の1つです。村おこし事業では、セイチェレ村の貧困やこれに起因する諸課題を解決するために、全住民とステークホルダーを巻き込んで新しい価値と機会の創出で地域活性化を目指します。農業講習会は、①地域で、②地域資源を活用し、③地域のニーズに合った研修を、④参加者を選ばす、⑤多数を対象に、実施します。これにより、現地住民を選ばず、取りこぼしなく支援することが可能です。この5つの原則は、JICAが2000‐2005年にセネガルで実施したセネガル総合村落林業開発プロジェクト(略称 PRODEFI)において初めて導入されたPRRIE手法に則っています。そこで、今日は皆さんにPRRIEの考え方についてご紹介したいと思います!PRRIEはParticipatory Rural Development and Rersource Management by Integrated Training for Equal Opportunityの略で、日本語では「機会均等を保証した統合型研修による参加型村落開発と資源管理」と訳します。PRRIE手法は、農村などの地域コミュニティ開発で力を発揮するアプローチで、農業などの一次産業の技術普及、生活改善普及、環境保全や環境教育をはじめ、地域住民に情報や技術を伝える開発協力に特に力を発揮するといわれています。現在、ViVIDメンバーは、この「PRRIE手法を導入した農業講習会の開催 in Sekyere 」のためのガイドライン作成に取り組んでいます!ーーーーーガイドラインの作成~現地スタッフとの共有!ガイドラインの大枠の作成は、JICAがこれまでに行った3つの事業の報告書(セネガルのPRODEFI、マラウイのCOVAMS、マダガスカルのPRODAIRE)やユーザーマニュアルを参考にして行いました。様々な報告書を読み込むのには時間がかかり地道な作業でしたが、事例の研究は非常に興味深いものでした。また、完成したガイドラインは現地スタッフのJuniorさんと共有し、現場の視点からPRRIE手法に関するコメントをもらいました。「VIVIDの目的は、農家の収入レベルを向上させ、関連するスキルや知識を身につけさせ、さらにSekyere村で栽培されている地元の作物を存続させることです。この活動は、農民だけでなく、このプロジェクトに関心のあるすべての人を対象としています。また、プロジェクトマネージャー、行政職員、ボランティア、そして農民のすべてが、このプロジェクトを成功させるために何らかの役割を担っています。(PRRIE手法の)5つの原則の構造は、講習に関心のあるすべての人を惹きつける効果があります。具体的には、人々が大勢で講習に参加し、必要な情報、スキル、知識を身につけるのに役立ちます。また、それぞれの活動に時間枠を設けることで、(…)集中力を保つことができます。決められた時間を守ることは時には困難にもなるでしょうが、私がすべての活動を把握し、実行しなければなりません。このプロジェクトには、知性、スキル、知識、農業の知識を持った人々、そして何よりも、 より良いSekyere村の構築を支援し、人々の収入と食糧安全保障を強化することに関心と熱意を持った人々が必要です。」ViVID内では、荒谷・池田を含め新しく加入したメンバーがPRRIE手法をしっかりと理解できるように勉強会を開催し、団体内部全体でも意識合わせを行っています。今後、2021年秋にかけて、セイチェレ村住民の生活や農作物の市場に関する調査を展開し、より詳細な情報を反映したガイドラインを作成していきます。また、同時に現地の農家との協力体制を整備して行く予定です。ーーーーーさて、皆さん、楽しんでいただけましたでしょうか?農業講習事業って一体なんだ?実際どんなことをしているんだろう?と思われている方に、我々の活動、そして熱意が伝わりますように。また、農業にかかわる国際協力に興味がある!ViVIDの活動に関して質問がある!という方がいらっしゃれば、ぜひ団体へご連絡いただければと思います。クラウドファンディングのご支援も、引き続きよろしくお願いいたします!********************************農業事業クラウドファンディング:https://camp-fire.jp/projects/view/429540 ジェンダー事業クラウドファンディング:https://camp-fire.jp/projects/view/391959Non-Japanese speaker向けの支援金受付ページ:https://vividvillagejpn.wixsite.com/japan/crowdfunding【各種団体SNS】我々の活動や事業内容について、さらに詳しい情報をご覧になりたい方は、こちらをチェック!ホームページ: https://vividvillagejpn.wixsite.com/japan?lang=jaFacebook: https://www.facebook.com/ViVIDVillageJPNInstagram: https://www.instagram.com/vividvillagejp/?hl=jaTwitter: https://twitter.com/vividvillagejpnマンスリーサポーター:https://vividvillagejpn.wixsite.com/japan/our-contribution?lang=ja********************************荒谷・池田


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皆様、こんにちは!農業事業担当の荒谷・池田です。いつもViVIDの活動を応援していただき、本当にありがとうございます!本日は、農業事業の進捗を報告させていただきます。2021年6月18日にセイチェレ村中心地から徒歩30分ほどの所で農地の契約を終え、現在は農地整備を行っています!2021年7月5日の投稿でご紹介した際は、農地はまだこのようなうっそうとしたブッシュでしたが、、、2021年6月25日からいよいよ農地整備が始まりました!まず草刈りです。現地特有の「マチェーテ」という、なたのような道具で草を叩き切っていきます...!0.8 acre(約3,237平方メートル)ともなると、サッカーグラウンド半面ほどの面積でかなりの広さですが、皆さん本当に働き者で、どんどんと作業が進んでいきます。機械に頼らず全て人力での作業とは思えないほどのスピードです...!草刈り機に頼り切りの私たちには考えられませんね。本当に感心します。以下の写真が農地の一部です。このようにきれいに草が取り払われていっています!草刈り作業は毎日2~3人で、3日ほどかかって終了しました。草を取り払った後は除草作業です。除草剤を撒いた後、薬剤が乾いて草が枯れるのを待っています。今回の農地整備作業も、ViVIDガーナスタッフのJuniorを始め、Sekyere村の方々のご協力により実現しました。Juniorが声をかけて賛同してくれた村人たちは、普段は日雇いで不安定な生活を送る方々です。ViVIDはこのような日雇いの村人たちにも安定した労働機会を与えたいと考えています。いよいよ作物栽培に向け、準備が整ってきましたね!これからも農業事業の進捗を更新していく予定ですので、どうぞお楽しみに!!!農業にかかわる国際協力に興味がある!ViVIDの活動に関して質問がある!という方がいらっしゃれば、ぜひ団体のほうにご連絡いただければと思います。また、クラウドファンディングのご支援も、引き続きよろしくお願いいたします!農業事業担当 荒谷・池田


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こんにちは!今回は、農業事業に欠かせない「農場」について、ご報告したいと思います。私たちViVIDは6月18日(金)に、セイチェレ村の中心地から徒歩30分の場所に0.8acre(約3,237m2 )の農地を借用する契約を交わしました!当日はViVIDの活動に積極的に協力してくださるJuniorさんがViVIDを代表して契約を行ってくれました。農地は、セイチェレ村の孤児院Revelation Children’s Homeで孤児院長をしているNana Yaw Addoさんの氏族のもので、ViVIDとは5年の契約です。これからは、ViVID Farm(日本万博記念基金事業)として大切に管理されていきます!ーーーこの契約に辿り着くまで、現地で積極的に活動に協力してくれているJuniorさんを始め、メンバー全員で、土地の場所やサイズなどを検討してきました。農地は土地が手に入りさえすれば良いというものではありません。水源(川)と農地が近ければ灌漑設備が設置しやすい、大きな道路から近い方が収穫物を市場に輸送しやすい、といった条件を考慮する必要がありました。実は今回の土地契約を結ぶ前に、川からも主要道路からも近い好立地の別の農地を契約する話が進んでいました。しかし、私たちの契約までの準備に時間がかかったせいか、土地のオーナーが不信感を募らせ、契約を取りやめたいと言ったため、破談になってしまいました...。すぐにJuniorさんが今回の土地契約の話をつけてくれたため、今回はスピーディーに準備を進め、なんとか契約まで漕ぎつけました...!確実な契約を行うため、私たちは契約書を作成しました。オーナ―の気が変わり契約を一方的に破棄される事態を避けるため、契約事項を記録に残す必要があったからです。日本人スタッフで内容を吟味した後、ViVIDの活動に協力してくれる現地住民にも内容について意見をいただき、契約書を完成させることができました。また、契約当日には、契約の様子を写真に残す、契約を見届ける第三者witnessを呼ぶ、といった配慮も行いました。これからこの農地でいよいよ作物栽培がスタートしますが、セイチェレ村に成果を還元できるような素敵な農地をみんなで作っていって、村人たちのViVIDへの信頼醸成に繋げていきたいです!ーーー栽培の際には、単作(1種類の作物を育てる)だけではなく、混作(複数種の作物を混合して育てる)にも挑戦し、複数種の作物を混合して育てることで収穫量の増大に繋がるのかを定量的に検証する予定です。ここで得られた知見を現地農家への栽培指針の提案に繋げます。さらに、農地では灌漑設備の設置を考えており、雨の少ない乾季でも継続的に作物栽培を可能にし、持続可能な農園運営を目指します。ーーー画像がJuniorさんが契約当日に撮影してくださった農場の写真です!プロジェクトが少しずつ前に進んでいることを実感します。…それにしてもなんだか鬱蒼とした土地ですね...果たしてこの土地がどう変わっていくのでしょうか...乞うご期待!