前回の活動報告では冷凍の最大のメリット「長期にわたって食材の鮮度も栄養もキープできる」ことをお伝えしました。今回はなぜ「冷凍」にこだわったのかということについてお伝えしたいと思います。
あたり前ですが、食材は収穫直後が一番栄養価が高く、時間が経てば経つほど栄養価は下がってしまいます。例えば枝豆は収穫24時間後には、糖やアミノ酸が収穫時の約半分に減少するという実験結果があります。
農家で枝豆を収穫して、スーパーに流通するまでの時間、スーパーで陳列されいる時間、購入してから調理するまで家で保管している時間などを入れると24時間はあっという間に過ぎてしまいます。スーパーから買ってきてすぐに調理できればまだよいのですが、忙しいこの現代社会において、計画的にタイムリーに調理するほうが難しいかもしれません。
もちろん生の食材だけではありません。調理後の食材も冷蔵保管している間にうまみはどんどん無くなって、細菌なども増えていきます。
そのため、作りたてのおかずを急速冷凍することで、一番おいしく栄養価の高い状態で提供できるのでます。また、冷凍ですとよい状態で長期保存することができるので、いつでも好きな時に好きな分だけ使えるというメリットがあります。
小さいお子さんを持つご家庭では、調理自体ままならないこともあるかと思います。そんな時に少しでもおいしく、状態の良いものを提供して、パパさんやママさんの負担を減らしたいと考えております。