昨年の6月から月に2回開催している「ボードゲーム倶楽部」。始めてからもう1年が経ち、所有しているボードゲームの数も60種以上になりました!
参加者は毎回10~12人ですので、1年間で延べ約300人が参加したことになります。
先日は、三重県の津市でボードゲームのイベントがスタートしたことから、県内のボードゲームの先駆者?として取材を受けました。
こちらが、紹介された新聞記事になります。
7月2日の『中日新聞』より。https://www.chunichi.co.jp/article/282759
「ボードゲーム遊んで試して 津市NPOサポートセンターがイベント」
ボードゲームを試しに遊んでから購入できるイベント「ツキイチボードゲーム販売所」が六月中旬に津市内でスタートした。運営する市NPOサポートセンター理事長の川北輝(あきら)さん(41)は「気軽に参加者同士の仲を深めるツールとして活用が広まれば」と期待する。(坂田恵、松本貴明)
同センターは、市民の交流の場をつくろうと二〇一七年、同市東丸之内にボードゲームスペース「SANTAS(サンタス)」を開いた。毎週金・土・日曜に営業し、二百種類以上から好きなボードゲームを選んで利用客や店員と遊べる。七十代の女性が高校生や二十代の若者とプレーするなど、世代を超えた交流も生まれているという。
ボードゲームは書店などで売られ、家庭でも楽しめる手軽さが特徴だが、パッケージだけでは内容が分からず、「買ったけど合わなかった」という声も少なくない。川北さんによると、東京などでは実際に遊んでから購入できる場もあり、「ミスマッチを減らして、ボードゲームの良さをもっと広めたい」と、今回のイベントを企画した。
六月二十日には、同市安濃町東観音寺の安濃交流会館で開催され、小学生の親子連れを中心に二十五人ほどが来場した。コマを動かしてゾンビを閉じ込めるゲームや、カードを記憶して犯人捜しするものなどを楽しみ、気に入った商品を買っていった。
鈴鹿市白子本町の専門学校教員、佐野渉さん(47)は小学一年生の三男(6つ)と訪れ、「よく家族でボードゲームをするが、実際に遊んでから買えるのではずれがないと思う。学生との交流にも生かしたい」と話した。
イベントは毎月、第三土・日曜に安濃交流会館などで開く予定で、次回は七月十七日午前十時〜午後三時に津センターパレスの市市民活動センターで。(問)市NPOサポートセンター=059(213)7200
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鈴鹿や亀山でも交流の場広がる
ボードゲームをコミュニケーションツールとして活用する取り組みは、津市以外でも広がっている。
鈴鹿市のNPO法人「shining(シャイニング)」は毎月二回、不登校の児童、生徒らの居場所づくりとして、市内で「ボードゲーム倶楽部」を開く。自分から声かけをするのが苦手な子が多いが、ルールに従っていれば自然と輪の中に入れ、人との距離感もうまくとれるという。
山浦久美子さん(49)は「ボードゲームはたくさんの種類があるので、どの子にも活躍の機会がある。スポーツと比べ、大人とも能力の差が出にくく、みんなが真剣に遊べるのも一体感につながる」と話す。
亀山市のボードゲームスペース「クリプトメリア」には伊賀、鈴鹿方面から二十〜三十代の若者が多く訪れる。口コミと会員制交流サイト(SNS)の投稿をもとに、一人で来る人が主で、見知らぬ人同士でも、すぐ打ち解けるという。
店長の服部智貴さん(32)は「顔と顔を合わせてプレーするのがほかのゲームと大きく違う点。童心に帰って気軽に本気で遊べるのもいい」と魅力を話す。新型コロナウイルスの感染拡大で経営状況は厳しいが、「感染対策をとりつつ、亀山に交流の場をつくるという目標に向けて頑張りたい」と力を込める。(了)
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↓以下は、7月3日(土)14時~開催した「ボードゲーム倶楽部」の様子です。参加者は小学生3名、中学生2名、高校生1名、大人8名の計14名でした。
動画は、「ワードバスケット」というしりとりゲームで盛り上がっているところです。ワードバスケットは、大人は3文字以上、子どもは2文字でもOK(両者とも最後だけは+1文字)にすると、子どもが有利となり盛り上がります。大人数で遊べるのが楽しいです♪