昨年発表した、画像電子学会での「ひまわりプロジェクトの活動報告(当時高校2年生の2人がオンライン発表)の予稿が、j-stage(日本の学術ジャーナルを発信するオンラインプラットフォーム )に掲載されました。
「画像電子学会」とは、画像を活用した科学技術に関して研究する学会です。あらゆる画像の
活用についての研究がなされ、ユニークなところでは画像データを使った美術館の構想や各種ドローンを活用した画像の活用なども研究されています。
ここで、ドローンの部会を率いるのがJAXA(宇宙科学研究所)の長谷川克也先生のおかげで生徒の活動の発表となりました。と同時に、昨年9月の同学会の国際学会にて、この活動の効果的な広報についてドローンを活用するという研究のご指導と高性能ドローンの貸し出しまでいただきました。その件についてはまた別の機会に。
ちなみに長谷川先生は「はやぶさ」の計測についての機器の開発、個人ではドローンで福島の原発の内部調査のための機器開発、今は国連や海外研究所(仏パスツール研究所)などの依頼、アフリカでのワクチン空輸のシステム開発プロジェクトに参加されています。昨年の夏、研究自体はコロナなどでうまくいかなかったのですが、先生の見識に触れられただけでも生徒達(僕も)には物凄い学びになったと感謝しています。
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https://www.jstage.jst.go.jp/browse/aiieej/49/0/_contents/-char/ja