過去に開催しました講演会の記事をご紹介します。
フリースクール全国ネットワークへ依頼をし、実現した講演会になります。講師には東京シューレ/登校拒否・不登校を考える全国ネットワークの理事でもある奥地圭子氏をお招きして開催しました。(奄美市紡ぐきょらの郷づくり事業として)
講演後に移住してきたり、知り合った方からどのような講演だったか未だによく尋ねられます。
それだけ奥地さんのお話を聞きたい保護者さんが多いのだなぁと感じます。
「不登校・大人はどう関わればいいの?」という演題で、7つの項目を分かりやすく、子ども・保護者に寄り添った視点から伝えてくださいました。
気持ちが軽くなった方も、今までの関わりを見直された方も多くいらっしゃたことがアンケートからも見て取れ、とても意義のある講演会であったと感じています。
不登校について理解してもらう事、どのようなサポートや支援があったらいいのか等を子どもの側から理解してもらう事も、今後の活動として行っていく予定です。
====アンケートより一部抜粋=====
「この分野を研修のような形でも、これまで受けたことがなかったので初めて知ることが多かった。奥深く伝えるにも時間がかかることかと思ったが、本来は子どもの目線に立つこと。気づかないうちに大人の願いを向けていることにも気づかされた」
「子どもの気もちに立って支援していたつもりであったが、今日の話を聞いて真逆のことをしていたのではと思うことでした。ケースバイケースもあるかとも思うが、見極め、支援しつつ、また今日の話も頭の中に入れて対応していきたい」
「不登校がダメではない、学校以外にも学びの場はたくさんあり、子どもの居場所を作ってあげることが大人の役割だと思った」
「(フリースクールは)子どもの選択できる生き方の一つということ。不登校という言葉、変えたいですね」
「大人が不登校に対しての情報を知り理解することがまず大事だと思う」
(*画像の記事は(株)奄美新聞社さまよりご提供頂きました。掲載許可有)