みなさん、こんにちは!
ライオンの飼育員をしています千葉です。
屠体給餌プロジェクトに現在、400名を超える方にご支援をいただいており、たくさんの応援に勇気づけられています。
今回、屠体給餌を行う当園ライオンについて、普段の姿も含めてご紹介いたします。
当園では2頭のオスのライオンを飼育しています。普段、ガラスの展示場にいるのは「アレン」です。アレンは、このプロジェクトのメイン画像のモデルを務めてくれています(^^)
アレンは群馬サファリパークで生まれ、2016年に千葉市動物公園へやって来ました。小さい頃はお客さんと一緒に写真を撮ったりしていたので、お客さんのことが大好きです。しかし、階段の上でお昼寝をしているときに寝返りを打って地面に落ちてしまうこともあり、おちゃめな一面もあるライオンです。
次に、普段、モート(堀)のある展示場にいる個体が「トウヤ」です。
トウヤは多摩動物公園で生まれ、千葉市動物公園にやって来ました。トウヤは展示場にあるコピエ(岩山)の上や中で昼寝をすることがお気に入りです。普段はゆったりと寝ていますが、時には約80㎏もある丸太をくわえて移動させることもできます。
この2頭が骨付きのお肉を食べると、「バリ!ゴリ!」と骨をかみ砕く音がするだけでなく、喉を鳴らして普段以上に楽しく食事をしてくれます。当園のライオン2頭が今以上に楽しく生活できるように、今後も応援よろしくお願いします。