
皆さま、こんにちは。
『39年間会っていない父をイタリアへ訪ねる旅をドキュメンタリー映画にしたい!』プロジェクトオーナーの武内剛(ぶらっくさむらい) です。
日本列島も梅雨入り前、少しずつ暑さが増してきたところですが、皆さまいかがお過ごしでしょうか?
このたび、本クラファンによって資金を募り製作した 映画『パドレ・プロジェクト』の自主上映会が全国各地で始まりましたので、今日はそのご報告をいたします。
まず初めに、パドレがなんと....海上デビュー!?
知る人ぞ知る、あの豪華客船 飛鳥2の船上でパドレの上映が行われました。
今回の上映は、コラ演奏者(アフリカの民族楽器)のきねぶち ちひろさんからのご縁で実現しました。

ちひろさんには上映前後にご挨拶もしていただきました。
南アフリカからテネリフェ間で上映されたとのことですので、
これはもう、「全米が泣いた」
ならぬ、「全アフリカが泣いた 」と、
言っちゃおう!(船内の劇場の名前は"Hollywood Theater"だけど笑)
2人の子どもを女手一つで育てながら、西アフリカの民族楽器、コラ奏者として、そして一般社団法人シェ・アダマ の代表として、アフリカと日本をつなぐ活動をされているちひろさん。これから、彼女と色々な企みを考えてますので、乞うご期待!
一般社団法人シェ・アダマ https://www.chez-adama.org/

続いて、5/18(日)、JFCネットワークさんによる上映会とワークショップが開かれました。
特定非営利法人JFCネットワーク https://www.jfcnet.org/
会場には、日本人とフィリピン人の間に生まれたけれど、日本人の父を知らずに育った若者たちが集まってくれました。
僕もまさにこの日集まった若者と同じような背景や気持ちを抱えて生きてきたので、上映後にはー
・なぜ父を探そうと思ったのか
・日本で育つ中で感じた違和感や孤立感
・アメリカで「自分でいていい」と思えた経験
・なぜこの映画を世に出そうと思ったのか
といった、映画では描ききれなかった心の変遷も、できる限り率直にお話ししました。
ワークショップでは3つのグループに分かれ、それぞれの言葉や体験を交わしました。なにより印象的だったのは、JFCユース自身がこの会を企画・運営・通訳までしていたこと。そして、「時間が足りなかった、もっと話したかった」と最後に皆がこぼした言葉に、この場がどれだけかけがえのないものだったかが表れていました。
打ち上げでは、日本とフィリピンのカルチャーギャップネタで、笑いの絶えないひとときはあっという間に終わりました。あらためて、こんな素敵な時間をつくってくれたJFCネットワークの皆様、そして参加してくれた皆様に、心から感謝します。
映画「パドレ・プロジェクト/父の影を追って」は現在、各地での上映会を受け付けております。「私たちの地域でも上映したい!」という方は、ぜひお気軽にご相談ください。
詳細は映画公式サイトを↓
https://padreproject.jp/
また、映画はDVD・配信でもご覧いただけます!
DVD(Amazon) https://amzn.asia/d/0GOjhqS
配信(U-NEXT) https://video.unext.jp/title/SID0182596
ぜひご感想やシェアで応援いただけると嬉しいです!たくさんの方に本作が届きますように。。。
最後に、皆さまの温かいご支援と応援に、改めて心から感謝申し上げます。今後とも『パドレ・プロジェクト』、そして書籍出版の歩みを見守っていただければ幸いです。
引き続き、どうぞよろしくお願いいたします!
令和7年6月8日
パドレ・プロジェクト 監督/プロデューサー 武内剛




