皆さんからたくさんの応援コメントとご支援をいただきありがとうございます。少し間が開きましたが、前回2009年きたなら1号公園前図書館の続きです。
2011年3月25日_ 袖ケ浦団地まいぷれ図書館オープン!
上の写真はオープン後しばらく経った後の袖ヶ浦ですね。この袖ヶ浦オープン直前の3月11日は東日本大震災がありました。習志野袖ケ浦地域も液状化が激しく、下水がしばらく使えなかった覚えがあります。
写真の本棚はIKEAの物ですが、当時はイケアもしばらく閉店しており必要な数の本棚が調達できなかった気がします。他所から古いものを持ってきて組んでたかなぁ? この写真は正面入り口を入ってすぐのとこから撮ったものですが、部屋の真ん中を本棚で区切って裏半分は書庫になっています。かつての北口図書館と同じ作りですね。
この図書館は総務省の広域ICT連携事業と図書館振興財団の助成を機に開設し、現在はまいぷれさんのネーミングライツで継続をしている施設です。
2011年4月24日_ちばぎんざ図書館オープン!
こちらも本来であれば3月にオープン予定だったのですが、震災の影響でひと月オープンがずれ込みました。
地震の直後という事もあり、スチールラックをアンカーと鉄材でがっちり固めた非常に頑丈な図書館です。キッズスペースや授乳室なども整備され、本以外にも商店街のチラシ等も設置され少しずつ賑やかになっていきます。
パルコや三越の閉店など周辺の環境も大きく変わる中、セルフシステムを設置し無人運営の図書館になるなど様々な変化をしてきましたが、2019年末に閉館してしまいました。現在は跡地を地域力研究所でBOOKPARKちばぎんざとして運営しています。
2011年5月22日_福知山ほっこり図書館オープン!
初の県外は京都府福知山の車屋さんの中でした。3月から毎月のように増えていきます。
2011年6月30日_SAZANの小さな図書館オープン!
南船橋のマンションのカフェスペースにも作りました。半年前まで4館だった図書館が倍増です。
2011年8月28日_ビビットみんなの図書館オープン!
そして、いままでで一番大きな民間図書館が1万冊の蔵書でビビット南船橋にオープンします。
すでにアジアン家具のお店を出店されていた会社のご紹介でSCの方より声をかけて頂き、施設の休憩スペースも兼ねた民間図書館は多くの方にご利用いただきました。残念ながら約2年で閉館してしまいますが、図書館開設前は空きテナントばかりだった施設も、図書館閉館時にはほぼすべてのフロアが埋まり賑やかな施設となりました。
当時はシンガポールの会社が運営していたと思いますが、今年から三井不動産に変更になっているようです。10年の間に色々と移り変わりますね。
クラウドファンディングも残り16日となりましたが、その間に現在までの10年を埋めることができるのでしょうか・・・そろそろ巻きで進めたいと思います。
岡直樹
ふなばし再発見!!マガジンMyFunaで針鼠書房を紹介して頂きました。