TNRの中間報告をお送りします。
9月末にプロジェクトの支援金を受け取り、10月からTNRを開始しました。
11月は今のところ1日に1匹(No.3)、9日に2匹(No.4と5)を済ませ、19日に2匹(6と7)を予定しております。
支援金TNR以外にも、依頼人が手術代を負担してふくぎの会や島猫見守るニャンの会が術前術後の預かりをする形でお手伝いしたTNRが3匹、石垣市の地域猫指定区に居着いた新入り猫のTNRが1匹あり、今月のTNR合計は9匹となっております。
仔猫の預かり依頼は相変わらず毎週ありますが、乳飲み子の相談は減ってきています。
今多いのは生後1~2ヶ月の仔猫の相談です。
その仔猫たちを母猫から引き離してしまうと母猫は次の発情を迎えてしまう可能性があるので、仔猫相談がきたら「母猫を捕まえて避妊手術しましょう」と案内しています。
毎週日曜に開催している譲渡会は仔猫まつり状態、しかしなかなか里親希望がありません。
保護施設も預かりさん宅も満員状態に近く、新規仔猫を受け入れにくい状況となっております。
そのため、避妊去勢手術可能な月齢まで育った仔猫(中猫と呼ばれています)は基本的に譲渡目的の預かりはお断りして、TNRをオススメしています。
個人の方がご自宅で保護されて譲渡会に参加したい、という要望はいつでも歓迎です。
譲渡会への参加条件はノミダニ駆除・検便と駆虫を済ませる事。
ウイルス検査・ワクチン・避妊去勢手術は里親様にご負担頂いております。
Youtubeで譲渡会の参加猫動画を公開しています。
どうぞご覧くださいませ。