今年の初め、鋸山縦走チャレンジというイベントを主催しました。コロナ騒動でマラソン大会は軒並み中止というのを見て、できる方法を考えればいいじゃないと、自分が大好きな鋸山縦走コースを多くの人に体験してもらうため考案しました。
昨日、参加者の1人からメールが入り、イベントの景品としてプレゼントした「らかん寿司 松月お食事券」を使うため、鋸南町を再訪してくれたとのことでした。前回は鋸山を、今回は地魚とお酒を満喫。二度の訪問で鋸南と鋸山のファンになってくれたようです。
鋸南の雰囲気に惚れ込んでしまった僕は、とにかく1人でも多くの人にこの町を訪れてほしいと思っています。そして、「なにもない」からこそ、自分たちで「なにかをつくる」余白があることに気づいてもらい、なんどもなんども来てもらうことを意識して町を案内(そして時に放置)しています。
同じ場所を歩いても、時間や季節、自分が持つ感情により、見えるものが違います。都会や出来上がった場所では、選択肢から選ぶことしかできませんが、鋸南町のような場所では真っ白なキャンバスに自由に絵を描くことができるのです。
<クラウドファンディングに関する更新>
★パクチー・オーナー制度を公式発表
http://paxihouse.com/blog/2021/11/paxi-owners/
このクラウドファンディングでも1年分のオーナー権というリターンがありますが、上限(89口)に達するまでは随時お申し込みができます。
★一日頭取の募集を開始
リターンに、一日頭取の権利を追加しました。一般的にいう一日店長に近いですが、しっかりと事前打ち合わせした上でご希望のメニューを出すとか、将来の店舗経営を見据えた実験をするとか、友達を集めてパーティをするなど、頭取の希望に合わせてアレンジできます。当日、僕は緑子(黒子)に徹します。