本文でも記載しているマコモタケですが、あまり馴染みのない食材だと思いますので、追加でご紹介いたします。七訂日本食品標準成分表によると、マコモタケ(100ｇあたり)はカロリーが21kcal,食物繊維が2.3gと低カロリーで食物繊維が比較的多く含まれています。調理して美味しく食べられるのは、写真の白い部分で、輪切りや短冊切りなど切り方によって異なる食感が楽しめます。味はクセがなくほのかな甘みがあり、繊維質なため、その隙間にスープやオイルが染み込み、炒め物や煮物などでは名わき役となります。マコモタケ本来の味を楽しみたい場合は、浅漬け・天ぷら・蒸し野菜がおすすめです源流の水で育ったマコモタケをよろしくお願いいたします。

本日は源流農場で見つけた生き物を紹介します。写真はモリアオガエルの卵です。農場のマコモタケの葉っぱについていました。孵化したオタマジャクシはマコモ田の中で成長していきます。マコモ田の流れの少ない穏やかな水はオタマジャクシの生育環境にぴったりです。源流農場は、作物を育てるだけでなく、多くの生き物の住処にもなっています。

リターンの1つマコモのしめ縄について、ご紹介です。マコモは古来から日本に生育しており、その葉は神社のしめ縄にも利用されています。そのマコモの葉をお正月かざりとしてリース状のしめ縄としてお届けします。幣束もお付けしますので、玄関等の正月かざりとしてご利用ください。正月かざりに使わなかった場合も造花などをつけたせば、リースとして利用できます。写真はマコモのリースとして利用しているものです。