引き続き、ご本人はよく食べてよく寝て、遊んで元気には過ごしております。
ただ、皮膚病について、食事や抗生剤での治療の反応性が悪いためアレルギーは否定的で、少し難しい免疫介在性疾患の疑いが強まってきております。
確定診断には麻酔をかけて皮膚生検が必要なので、ちょっとそこまでは踏み切れていないのですが、
皮膚科の先生からは多形紅斑などの免疫介在性皮膚炎だろうということで、免疫抑制剤にて治療を行なっております。
本来治療にはステロイド剤がよく使用され、とらちゃんも最初のうちはよくステロイドが効いていて安心していたのですが、容量を下げるとすぐに皮膚炎が悪化してしまうというのが繰り返されました。
高容量のステロイド剤を長期に使うと糖尿病やその他のステロイド剤の副作用が懸念されるため、11月からシクロスポリンというステロイド剤ではない免疫抑制剤に変更して治療を継続しております。現在はかなり皮膚炎も良化し、シクロスポリンの投与量も最低限の量で治療が定まりようやく落ち着いたかなという所です。
免疫介在性疾患ですので、残念ながら完治することは難しく、糖尿病とともに皮膚炎についてもこのまま免疫抑制剤を使って生涯管理していくという流れになりそうです。
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