*福島ラーニングジャーニーDay②*
~大熊町、飯舘村~
自称「じじい部隊」
定年終えた年齢のみなさんが、ここで暮らしながら復興に向けて休日返上で作業に取り組む。
「若い人らは帰ってこれないから。定年後のわたしたちがやる」
「この土地をきれいにして次世代に渡したい」
「50年先を考えて、いまやっている」
世代ごとの役割を感じた。
60代だからできること、
20代だからできること。
「役割に優劣はない。ただ、あなたらしい役割があるだけなのよ」
というリン・ツイストのmessageを思い出す。
私たち若い世代は、何ができる?
この人たちからのバトンを受けとる次が大事だ。
放射能
答えのない問題
健康とは何か?
安全とは何か?
福島だけが特別なのか?
危険なのか?
正解なんてない。
ひとりひとり受け取り方や答えは違う。
「バランスが大事なんだ」
「震災が私を深めてくれた。生き方も考え方も、価値観も変わった」
そう語ってくれた飯舘村村長。
いろんな対立、批判もうけながらも、
自分を信じて、前に進む、
物事を進めるその姿勢。
自ら背負っている責任と役割。
それをもって生きると決めている人。
生きるとは?
強く問われた。
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