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「子どもの自殺」増加にSTOPを!不登校・自殺要因解消のため、団体を設立したい

【皆さん声を 国・地方行政に届けます】 子どもの精神疾患や自殺等の大きな要因となっている学校課題解決のため、実態調査や情報発信を行い、行政に直接声を届ける活動団体を設立します。子どもたちを守るため、日本の教育がより良くなっていくための活動に、ぜひご支援、応援を宜しくお願い致します。

現在の支援総額

179,500

4%

目標金額は4,000,000円

支援者数

21

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2021/10/21に募集を開始し、 21人の支援により 179,500円の資金を集め、 2021/12/15に募集を終了しました

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現在の支援総額

179,500

4%達成

終了

目標金額4,000,000

支援者数21

このプロジェクトは、2021/10/21に募集を開始し、 21人の支援により 179,500円の資金を集め、 2021/12/15に募集を終了しました

【皆さん声を 国・地方行政に届けます】 子どもの精神疾患や自殺等の大きな要因となっている学校課題解決のため、実態調査や情報発信を行い、行政に直接声を届ける活動団体を設立します。子どもたちを守るため、日本の教育がより良くなっていくための活動に、ぜひご支援、応援を宜しくお願い致します。

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昨夜22時をもって、本クラウドファンディングは終了しました。ご支援者の皆さま、ありがとうございました!活動はこれからが本格スタートとなります。取り組むべきことはたくさんあり、効果的な方法を試行錯誤しながら進めていく必要がありますが、まずは学校に行けない子どもたちの心の状態が悪化しないよう、手を打っていきたいと思います。今回は目標額に届かなかったため、予算計画に大幅な変更が必要になりました。支援金に応じて規模を変更する旨記載しておりましたが、今回寄せられたご支援金179,500円(支援金179,500円ーサイト手数料17,770円=振込額161,730円)は、非営利型一般社団法人設立のための行政手続き費用20万円の一部として利用させていただきたいと思います。ウェブサイトにつきましては、当初計画していた各種機能は削減して制作し、ご支援者様リターンとしてお名前の掲載をさせていただきます。団体設立完了・ウェブサイト完成時期の目途は来年1月下旬以降の予定です。皆さまには随時お知らせいたします。今回皆さまには、活動基盤強化と活動範囲拡大のサポートをしていただきました。組織として基盤を持つことにより、信頼が構築でき、今後様々な助成プログラムに参加する資格が得られます。子ども支援、啓もう活動、そして国や行政への報告など、出来うることを進めていきたいと思います。来週のクリスマスイブの日、地元経済界の方々が集まる会合で、増え続ける不登校・精神疾患・子どもの自殺について、お話ししてきます。何かにつながるかどうかは分かりませんが、この問題を多くの方に認知していただくこと、そしてネットワークを広げるために、とにかく行動していきたいと思います。本サイトを通してのご連絡は、今回が最後になります。今後はウェブサイトの専用ドメインができるまで、以下のメールアドレスからご連絡差し上げます。kumagai.project.cf@gmail.com最期に今一度申し上げます。本当にありがとうございました!今後とも「みらいの学校プロジェクト」の活動を応援いただけますよう、どうぞお願い申し上げます。


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本クラウドファンディングも残り1日となりました。こちらのサイトでもTwitterに広告を出していただいたり、Facebookに投稿したり、100人単位の声を掛けられる方には数回メールをお送りしてご協力をお願いしたりなど、いろいろ行いましたが、データ分析を利用して分かったことは、1,000人に見てもらうと、そのうちの10~15人が「いいね」などの何らかの反応をしてくれ、そのうちの1~2名がご支援、ご協力してくださる・・・ということでした。ご支援に繋がったことは、とても嬉しく有難く、大きな励みになりました。そして、支援につながらなくとも、1%の方に認知していただくことが出来ました。ほんの1%ですが、こうして発信をしていかなければ、その1%にも届かない。今後も発信を続けていけば、たとえ数%ずつでも、確実に認知を広めていくことが出来ます。だからこそ、声を上げることをやめてはダメなんだ、と実感しています。さて、息子が通う園のことです。【自由から生まれる個性と想像力の炸裂】教室の隅に、手をふくのに使う業務用ペーパータオルの大きな段ボール箱がありました。自由遊びの時間に子どもたちが見つけ、中に入ったりして遊び始めます。そのうち、他の子どもが別の段ボールを見つけてきて、「くっつけて長くしたい」と言い出しました。すると、別の子どもたちは、それぞれ必要なものを勝手に取ってきます。はさみやガムテープ、ゴムテープ・・・先生は口出しはせず、むしろ「何を始めるのか」という感じで必要なものを集めるサポートに回りました。段ボールの家は大きくなり、窓ができました。そのうちたくさんの紙やペンや糊などが床に散らばり、子どもたちもはそれぞれ好きな絵を書き始め、裏に糊をぬって、段ボールの家にペタペタ飾り始めました。床で作業する子供たちが増え、いつしか丸い輪になっていました。それぞれ好きな絵を書いたり色を塗ったり、床に輪になって全集中の子どもたち。自分たちが自由に書いた絵で飾るので、段ボールの家は一人一人の個性が飛び出すような家になりました。誰が何に興味があるのか、何が好きなのかが一目瞭然です。素敵なお家ができ、みんな入りたいし中で激しく動くので、そのうち連結部から壊れてきてしまいました。するとそれに気づいた子供たち自ら、テープを持ちより修理を始めます。その段ボールは朝夕見るたびに、変化、というよりもむしろ進化しています。(子どもって、放っておくと凄いな・・・)とても感心しました。それぞれの個性と想像力の炸裂、そして自然に出来上がったチームワーク。教え込まなくても、放っておいても、勝手に自然に学ぶ。逆に、放っておいたからこそ、子供たちの想像力とチームワークが発揮された、そんな気がしました。好きな事をしている時間、興味関心を持ったことに全集中する時間、それが許される安全で整えられた環境。子どもの心は満たされていると思います。先日文科省職員とお話ししていて、自由で個性が尊重されるとてもいい学校があることを知りました。「不登校特例校」です。増え続ける不登校に対応し、全国に設置を進めている学校です。それぞれ学校ごとに特徴はありますが、共通する特徴は、学習指導要領に縛られず個々の子どもに合わせて授業時間を変えることが出来たり内容を飛ばしたりできる、ということです。登校してもオンライン出席でもよく、好きな場所で好きな事に没頭していてもいい、校則や制服はなく自由。そして、先生の配置も多めで、教師は不登校特例校の趣旨に賛同する希望者を集めるため、コンセンサスができていたり、生徒のカウンセリングが上手だったりするそうです。岐阜県の不登校特例校では、学校イメージに抵抗感を抱く子供もいるため、塗装や備品は“学校らしくない”デザインや明るくカラフルなものにしたり、黒板ではなくホワイトボードを採用、トイレもタイル張りではなく、木目調のエレガントな内装になっているそうです。教育先進国のフィンランドやオランダでは、これは普通の事です。ソファを置いたりカーペットをしいたり、カフェのような円形テーブルなどもあり、とにかくカラフルで、居心地を重視しています。決まった椅子に縛り付けないのも特徴です。これが普通であってほしいと思いました。自由が保障され、快適な空間と、安全な見守りのある環境。そして個々にあった授業。このような学校が増え、不登校生徒だけでなく、だれでも選択肢として自由に選べるようになったら、希望者は増えるでしょう。専門家も不登校特例校について次のようにコメントしています。*************************<教育ジャーナリスト おおたとしまささん>「不登校」は「いまの学校ちょっとヘンだよ!」と感じる子どもたちの、声にならないアクション。その子たちが安心して学べるように学校を変えていくのが社会の責任。将来的にはこのような「特例校」のスタイルが一般的になると思います。<名古屋大学准教授 内田良さん>私が同中学校(東北の不登校特例校)に通う子供たちから声を聴いた限りでは、「先生はやさしい」とのことです。私たちが想像する厳しい雰囲気の中学校とは、ずいぶんと様子が異なっているのでしょう。本来であれば、こうした学校が「特例」ではなく「当たり前」になってほしいと、私は願っています。*************************子どもが安全な環境で自由になり、心が解き放された時にこそ、国として推進する「個性や能力を伸ばす」ことや、「探求する力」などがのびのびと養われると思います。従来型の学校を無理やり変えようとするのではなく、新しい形の学校を増やしていく、それが人気となれば、モデルとなり、進むべき方向も明瞭になりそうです。みらいの学校プロジェクトは、「人権が尊重され、自由が保障され、個性豊かに伸び伸び育つ環境を整えていくこと」、それにより、「子どもの精神疾患、自殺の増加と低年齢化に歯止めをかけること」を目的としています。本クラウドファンディングは明日で終わりますが、私たちの活動は、これからが本格スタートです。地道に努力を重ね、認知を拡大し、少しでも変化にこぎつけたいと思います。今後とも、みらいの学校プロジェクトの活動にご関心を寄せていただけますと幸いです。


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本クラウドファンディングも残すところあと1週間となりました。目標額達成は厳しいですが、団体立ち上げと活動には大きな資金が必要になりますので、皆さまからのご支援は本当に助かります。今日現在までに、20名の方から合計174,500円をご支援いただいております。初期は資金不足から始まることが予想されますが、大事な活動ですので立ち止まらず進めていきたいと思います。残りあと1週間、皆さまの周辺にお声がけいただける方がいましたら、少しでもご協力いただけると幸いです。日本の教育について、問題意識を持つ方は非常に多いということは確かに感じられます。SNS上では毎日教育問題について膨大な量の投稿が上がっていますし、友人知人と話していても、他人事として話す人はほとんどなく、皆何かしら学校問題に触れた経験を持っていたり、周りの人が渦中にいたり、繰り返される学校問題のニュース報道に強い関心を寄せているなど、関心度の高さを感じます。たくさんの人が、日本の教育環境は変わってほしい、良くなってほしいと願っています。日本は子どもの精神的幸福度ワースト2位。子どもの自殺が多い国。この嘆かわしい問題が国や議会でも重大な問題として扱われるよう、引き続き活動していきたいと思います。さて、冒頭のこの写真についてです。ヨーロッパへ向かう中東からの難民です。(日本語訳)これがあなたの息子だったら助けを求める旗で海を埋め尽くすでしょう。しかし、心配しないでください。彼はあなたの息子ではありません。あなたはゆったり眠れます。とにかく何よりも、彼はあなたの息子ではありませんから。彼は、音を立てず傍観する汚れた人類、人間性の迷い子です。彼はあなたの息子ではありませんマルコ・レオーニ・・・いじめ被害者、不適切指導の被害者、不登校、精神的な病で苦しむ子ども、自殺で亡くなった子どもたちも今日もネット上でSOSを上げている子どもたちも、「あなたの子ではありません」。しかし、半年後、数年後、あなたの子がSOSを上げるかもしれません。その問題が改善されず残っている限り、自分の子どもや孫、あるいは親しい友人の馴染みの深い子どもたちに起こってくる可能性があります。・いじめの認知件数→ 517,163件・長期欠席児童生徒→ 337,987人  (※コロナ回避除く)・自殺した児童生徒→ 507人新しい調査では、学校きっかけ・学校要因は全体の約80%。学校には行くが辛いと感じている、教室には入らず別室登校、五月雨登校などの不登校傾向は不登校(長期欠席に含まれる)の3倍いると推定されていますので、全国で100万人。増加傾向は加速しています。根本的に要因が解消されない限り、不登校になり精神的に苦しむ子ども、自殺で命を落とす子どもは増え続けるでしょう。周りにも不登校の子供が多くなり、実感している保護者も少なくありません。令和4年度の文科省概算要求では、「いじめ・自殺、不登校、虐待対策等の推進」に104億円が計上されています。その大半の74億円が、相談体制強化のためのスクールカウンセラー、スクールソーシャルワーカーの配置充実に充てられています。このような水際対策ではなく、”そもそも不登校にならず自殺も考えない魅力的な学校づくり” を実質的に推進するための予算、これは次年度も取られていません。残念なところです。ストレスが少ないと言われる他国の学校、例えばオランダやフィンランド、カナダなどは満足度が高いと言われています。どの国にも共通していることは、子どもの人権が尊重され、個々の個性が認められ、強制されることが少ない、ということだと思います。日本の学校は、髪型や靴下の長さや色などの校則をはじめ不要と思われる細かな決まりやルールが多く、子どもや保護者だけでなく現場の教員や傍らから見ている第3者にとっても、疑問が多く感じられます。そして何より、悪口や嫌み・暴言、冷酷な態度などで誇りを傷つけられるケースが本当に多いと感じます。そして現場の先生方も、職員室で怒鳴られる、生徒の前で先輩教師に叱られる、管理職に嫌みを言われる、やり方を強制される、暴言を吐かれる、そして過労死レベルで勤務させられるなどのパワハラを受けています。たくさんの人が、日本の教育環境は変わってほしい、良くなってほしいと願っています。日本でも教育先進国のようなストレスが少ない学校が少しずつでも増えていけば、多くの子どもたちの心や命を救えると思います。環境意識の高いドイツでは、温暖化への対応を促進させるために、人々は環境問題に真剣な議員を当然のこととして選ぶそうです。そのため、国として最重要課題となっています。日本でも来年7月には参議院選挙が行われます。教育問題についていろいろな議員の意見や考えを聞き、今後も発信していきたいと思います。


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ご支援者の方々はじめ、訪れてくださった皆様、こんにちは。12月に入り、日の入りも早くなったからか、一日が過ぎるのがより早く感じる今日この頃です。クリスマスが近づきワクワクする気持ちと、「早くこの問題を解決に向かわせなければ。やることはたくさんある」という気持ちが入り混じっています。それでも、今朝は息子の園で、好きな事にそれぞれ自由に取り組んでいる子どもたちの満足げな顔を見て、このまま好きな事を追求して花を咲かせてほしいな、と目を細めた一日のスタートでした。さて、昨日も、小1の壁(ここでは、保育園・幼稚園と小学校の違いによる子供の精神的な壁をさします)で不登校になり、現在小2の保護者さんと繋がりました。この状態がいつまで続くのか、当事者の子どももお母さんも、共に精神的に限界に達してしまっているとのことです。親である自分の責任だと強く感じてしまい、「いい母親だったら子どもは登校できる、他のみんなができているから。自分は母親失格、この家からいなくなったほうがいい・・・」と。不登校の背景は様々で一概には言えませんが、新たな調査では不登校になったきっかけの約8割は学校要因という結果が出ています。不登校は”隠れ(不登校傾向)”も含めて全国100万人以上いると言われており、学校や教育の在り方の問題が大きいのです。その一方で「みんな出来ていることが出来ない自分が悪い」と自己否定してしまうお母さんやお子さんがたくさんいて、精神的に病んでいくという実態があります。この問題は、精神的な健康や命が関わっており、早急に取り組むべき課題ですが、問題視され始めてから何年くらい経っているのか、有効な解決手段は取られてきたと言えるでしょうか。事態は、「悪化」しています。ある環境活動家は、環境問題はずっと前から言われてきたのに、なぜ放置されてここまで危機的な状況になってしまったのか、という質問に対し、「前々からわかっていたはずの問題がほったらかされて大きくなる最大の原因は、「他の誰かがなんとかする」という、なんの根拠もない思い込み、と答えると言います。解決しないのは、他の誰かのせいにしていて自分自身はなにもせずに、ほぼ全員が口だけの状態だから。このままだと、次の世代の人の「あなたはなぜ、まだ間に合ううちに、なにもしてくれなかったの…?」その真っ直ぐな問いが、あなたに向けられる日が必ず来ますよ、と大人に警告します。不登校、子どもの精神疾患、自殺の増加、低年齢化。この問題は、確実に深刻化しています。広がり、深くなり、加速しています。「あなたはなぜ、まだ間に合ううちに、何もしてくれなかったの・・・?」子どもたちに聞かれたら、私は「自分にできる事はすべてやった」と、そう言えるような大人でありたいと願います。今は問題なく登校できている子どもたち。これから小中高とすすむ未就学の子どもたち。そして、これから生まれてくる子供たち。まだ間に合うでしょうか。この問題について、私では伝える事ができなくても、皆さんなら伝えられる方がいらっしゃると思います。本プロジェクトについて、引き続き応援、そしてご支援拡散のご協力を、どうぞ宜しくお願い申し上げます。(この活動は、目標額に達しなくても、予算に合わせて実行していきます。)


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支援者の皆様、おはようございます。本プロジェクトの趣旨や活動報告にご関心をお寄せいただき、誠にありがとうございます。11月も今日で終わりです。今年1年を振り返るにはまだ早いかもしれませんが、あと1か月で何ができるか、来年からの本格的な活動のために、やるべきことは何か、日々考えて過ごしております。さて、先日実態情報の遣り取りをした小学4年の保護者さんのお話です。娘のN子さんが、帰宅するなりランドセルを投げつけ「明日から学校に行かない、あんなの先生じゃない、〇君にばかやろうって3回言って、その子の絵を、空はこんなんじゃねえって色塗り替えた。許せない!」と、めずらしく感情をむき出しにし、怒りをあらわにしたそうです。保護者のOさんは、しばらく学校を休ませることにし、行ける時は保健室登校をすることになりましたが、その後の話も耳を疑うものでした。欠席することが多くなったことで、連絡帳を登校班に持って行くと、同級生が逃げる、隠れる、睨むなど、ものすごく嫌そうにする、そのため仕方なく電話連絡にすると、担任から「休んで迷惑かけているんだから、ルールぐらいは守ってほしい」と言われてしまった。それ以降も担任とのやり取りでは話がかみ合わず、ある時その担任がだんだんとヒートアップ。「クラスの子はクソ寒い中、学校に来て、クソ寒い教室で、クソ面白くない授業受けて、クソ美味しくない給食食べてクソ頑張ってる。N子さんは自分の好きな時間に学校に来て、あったかい保健室で好きなことして自分勝手に過ごして、当番とかクラスに迷惑かけているんですよ。分かってますか?」そして最後に、「今日は言いたいことが言えてスッキリしたわ(笑)」保護者のOさんは頭が真っ白になり、何を言われたのか受けとめきれなかったとのことです。帰宅後、教頭に電話すると、「担任はそんなつもりで言ったんではないと思います。誤解です。」その後、その担任については他の保護者からも教頭あてにクレームが入り、N子さん以外にももっと辛い思いをした子がいることを知ったそうです。その担任教師は圧力で抑え込む方法でクラスを統制してきており、今まではそれが通用し、良しとされてきた。しかし、N子さんのクラスの子どもたちには、その方法が通じなかった…と。教師の不適切な指導が、不登校や保護者からのクレームという形で現れたケースでした。このような事例はレアケースだと思うかもしれません。しかし、残念ながら、日々実態情報を収集していると、こうした実例はとても「レア」とはいえないのが実情です。教師による生徒いじめ、「ばかやろう」「てめえ」「よけいなことすんなバカ」「うっせえだまってろ」等の暴言・・・そのような言葉のあと、机を蹴られた、というケースもありました。そして先生が怖いという理由で不登校に。・・・教室では何が起こっているのか。第3者からは見えません。「先生が怖い」という理由の不登校、そして、「先生が許せない」という嫌悪感での不登校があるという現実。大前提として、子どもたちのことを第一に想い、本当に良くしてくれる先生方もいます。学校の理不尽をなくすため、同僚や管理職と闘っている先生方もいます。それでも、残念ながら不登校の大きな要因の一つに「教員」がある、これは隠しきれない事実です。この問題に、どう真剣に向き合っていけば良いのか。以下のデータは、今年10月に文科省が公表したものです。小学校の不登校の最初のきっかけは「先生」が約30%を占め、‟最多”となっています。↓中学校でも、30%近くを占めています。↓有識者会議では、不登校の課題は多種多様でコロナ禍も加わって複雑化しているため、精度の高いアセスメントが求められるとしつつも、学校(先生)回答では1.2%しかない「先生」要因が、児童生徒回答では30%というこの大きな食い違いついて、戸惑いや問題提起する声が上がったそうです。「従来の学校回答のアンケートでは、実態は見えていなかったのではないか」という疑問。これは、深刻に受け止めるべき大きな問題です。そこには学校側の無意識な見落としだけでなく、アンケートの改ざんや故意の事実湾曲もあり、その結果をもとにこれまで国の支援策が練られてきた、ということになるからです。今後の文科省の支援策や方針に注視し、来年計画されているパブリックコメントやあるいは議員への報告・情報提供などをもって、アンケート方法の見直しや問題の根本的解決への舵取りなどを求めていきたいと思います。子どもたちを取り巻く学校環境が大きく改善されていくように、来年は情報収集や発信だけにとどまらず、組織として具体的なアクションをしていきたいと思います。そのための資金集めとして本クラウドファンディングに挑戦しています。もし可能であれば、ご友人や知人等への本プロジェクト拡散のご協力を、今一度お願い申し上げます。そして、活動への応援・励ましの言葉、ご意見ご感想など、いつでも歓迎いたします。どうぞよろしくお願い致します。