カンボジアに来られる方は、皆それぞれの思いを胸に秘めていらっしゃいます。
こちらの男性は、2019年11月に学校支援のためにお越しになりました。
寄贈する図書にタグシールを張り付ける作業です。
この学校の校長先生が素晴らしい方で、交流活動にも積極的に関わってくださいました。
日本のじゃんけんを教えます。カンボジアにもじゃんけんはあるのですが、ちょっとやり方が違います。
子どもたちも柔らかい表情で見つめます。
絶えず笑顔で接する・・・。子どもたちとの距離感が次第に狭まっていきます。
子どもたちからしたら、どんな心で来てくれているかはじめはわかりようがないものです。
来訪者のオープンマインドが子どもたちの心を次第に開いていくのがよくわかりました。
カンボジアの子供たちは、野球を知りません。
バットを持つのも初めて。
見事に当たると自然と拍手が起こります。
実は、ご支援者は、本当のカンボジアの様子を見るために、毎朝5時起きして、朝の散歩に出かけていたそうです。
そして、モーニングコーヒーを飲む。ありのままのカンボジアの姿を感じていらっしゃるのでしょう。
きっと、これは日本にいては決して味わえない感覚なのだと思います。
私も、シェムリアップまでご一緒させていただきました。
この後、アンコール観光のほかに、ご自分の意志で現地の貧しい村も訪問されたとのこと。
滞在中、カンボジアの文化に溶け込もうと努力をされた方でした。
帰国後にいただいたメッセージをご紹介します。この方がカンボジアに来て、何を得たのかがわかります。
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カンボジア滞在中はサポートありがとうございました。常にセーフティーを優先していただき、安心して楽しめました。カンボジアへの先入観から、危険な国・人、汚いとイメージしていましたが、全てが間違いでした。
田舎(地方)の貧困率は高く、今回の学校支援の意味が現地で深く感じとれました。
ただ、都市部・地方部も、カンボジアの国民性の高さに感動させられました。
皆さん、礼儀ただしく、とても親切でした。
私は英語は中学生並みで、クメール語は当然話せません。
それでもコミニュケーションが取れたのは、私だけでなく相手が私を理解してくれようと歩みよって来てくれたからだと感じました。
松田様に教わった魔法の言葉「オークン」(ありがとう)・「チョムリアップソー」(こんにちは)【共に合掌して】この二つを覚えたら、いつも笑顔で友好的にしていただきました。
現地の姿が見たかったので、毎朝5時に起きて路地を散歩して路地裏にも入ってみました。
夜もホテルに帰ったあと、ダウンタウンなど散歩しましたが、危険な目にはあいませんでした。
カンボジアの国・国民はとてもエネルギッシュで勢いを感じました。
今の日本では忘れられてるものがカンボジアにはあるのではないでしょうか。
観光地に行くと、色んな人種がいるのですが、そんな人達と比べてもカンボジアの人の礼儀ただしさには、襟を正す思いでした。
学校支援。
本当に必要だと感じました。
今回は図書本を贈ったのですが、どんな形でも支援に加わりたいと思いました。
自分にできる事を考え行動を起こしたいと思います。
子供たちの瞳、子供たちの笑顔、子供たちの笑い声。
そして、子供たちの未来。
これらを失わせてはならない。
草の根運動かもしれませんが、裾野を広げていきたいと思います。
また、近いうちに行きますので、サポートのほどよろしくお願いいたします。m(__)m
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今の日本に忘れられているもの。
皆さんは、その答えは何だと考えますか。
私は、以下の点にあると思っています。(お読みください。)
今回、クラウドファンディングに会社から多額のご支援を頂きました。
本当にありがとうございました。
12月の記念式典に、ぜひご参加いただければと思っています。
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国際協力NGO チアフルスマイル
代表 松田 辰弘
Tel 050-3442-4663(Japan)
Tel 092-681-788(Cambodia)
HP https://cheerfulsmile.org
mail mail@cheerfulsmile.org
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