トイレ建設の続報です。
上の写真のように、古いトイレは完全に取り壊され、新築に必要な材料の搬入が始まりました。
セメント、砂、砂利、芯材に使用する鉄柱、足場などなど、次々と運び込まれています。
実際に学校が始まると、先生方は、長い間休んでいた生徒たちへの対応などで、大忙しになることは間違いありません。
ですから学校の立場からすれば、学校が再開するまでに、トイレを完成させたいというのが願いなのです。
前回お伝えしましたように、子供へのワクチン接種を完了させて、学校を再開させるというのが政府の方針として出されています。
また、数日前には、カンボジアの教育大臣から、「学校をできるだけ早期に開校させるつもりだ。」という強いメッセージが発表されています。
写真は、校長先生のSNSからリアルタイムに送信されてきます。
この材料一つ一つが、カンボジアの地域の方々や皆様からの心からの支援の形です。
工事関係者の方たちにも、お金持ちが大金を支援して建てるものではなく、多くの人々の善意を集めて作るトイレであることを承知しています。
本日、私は工場視察のために、学校からは220㎞も離れているコンポントム州に来ています。
こんなに離れていても、様子がわかり、皆様にもそれをお伝えできることが大変ありがたいと思います。
ここのところ雨季にもかかわらず、雨の降らない日が続いていますので、チャンスと見て作業を進めてくれているのでしょう。
工事関係者や建設に関わってくださるすべての方々に感謝の心を忘れずに対応していこうと思います。
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国際協力NGO チアフルスマイル
代表 松田 辰弘
Tel 050-3442-4663(Japan)
Tel 092-681-788(Cambodia)
HP https://cheerfulsmile.org
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