https://www.facebook.com/emissionscanalplusafrique/videos/848005999243984/Canal+はフランスのテレビ局で西アフリカでも大きな影響力があります。撮影と取材は私がベルリンへ行っていた8月にブルキナファソのTV Omegaが行い、私は参加できませんでしたが、新メンバー二人を加えたリハーサル風景がご覧になれます。コンサート映像と私のオンラインインタビューも入っています。ブルキナファソの首都ワガドゥーグーの風景もお楽しみください。

今年の雨季は雨が少なかったのであちこちで穀物が枯れ始めたりしていると聞き、大変心配していましたが、私たちの住む地域では昨日、一昨日と夜中にかなりの雨が降り、喜びました。気候変動で西アフリカに雨が振らなくなったりしたらそれこそ悪夢です...リハーサルは順調に進んでいます。マイ·リンガニのパワフルな歌声と優れた即興の能力が加わり、リハーサルも盛り上がってコミュニティ全体が活気付いています！そんな折、隣国のマリに招かれて演奏する機会がありそうだという嬉しいニュースが飛び込んできました。はっきり決まったらご報告します。この夏、個人的に嬉しい事がありました。高校·大学時代の後輩でピアニストの川島余里さんとSNSを通じて連絡が再開したのです。友情はながい歳月を一飛びに超えて盛り上がり、彼女がそれはそれは一生懸命にこのプロジェクトを応援してくれているのです。いろいろな方々に話をしてくれて、話を聞いた東京都品川区の弦楽器専門店シレーナ様が、驚くほどたくさんのバイオリンのペグを寄贈してくださいました。これらのペグはアフリカのバイオリン製作にもとても重宝なのです。 余里さんはご自分のYAMAHAのキーボードや、いろいろな心尽くしの品物と一緒にペグを丁寧に梱包してブルキナファソへ発送してくれたのです。なんとありがたいことでしょう！早ければ11月末ころには着くのではないかと首を長くして待っているところです。この場をお借りして余里さん、シレーナ株式会社様に御礼申し上げます。ありがとうございます。皆様のご厚意にお応えすべく、心を尽くしてがんばります。

9月18日、3か月のベルリン滞在ののちにブルキナファソに戻りました。空港に迎えに来てくれた仲間たちの笑顔に旅の疲れも吹き飛び、再び月の光の下で水浴びをしてから就寝する生活が始まりました。翌朝は8時半ごろから次々友人知人があいさつに訪れてくれて、計15人で盛大に朝食！やや落ち着いた今日20日、皆様のありがたいご支援について、あらためて仲間たちに口頭で報告しました。ボボでの公演の可能性が次第にくっきりと見えてきたこと、皆様のご支援に心からの感謝の意を表するためにも、しっかり準備を進めていく心構えを話し合いました。私のいなかった三か月間のリハーサルの進捗についても皆から具体的な報告を受けました。明後日から再開するリハーサルが楽しみです!!　追ってまたご報告させていただきます。

公開から3日の間に21人もの方に、ご支援をいただきました。心の底からありがたくて、励まされ、練習にもますます熱が入ります！ブルキナファソはいま雨季です。雨はとてもありがたい恵みですが、時々かなり激しく降るので、外に脱いでおいた草履があっという間に流されていって慌てて追っかける羽目になったり、道が激しくぬかるんであちこち池になってしまい、進むに進めず、立ち往生したりします。でも、マンゴーやパパイヤがぐんぐん育つのを見るのは実に嬉しいです。練習風景を動画に撮りましたので、ごらんになってください。オペラの第二幕にはギターも参加します！日本の夏もとても暑いのだとkeikoから聞きました。皆さまどうぞお体に気を付けて、お元気にお過ごしください。これからもどうぞ私たちのプロジェクトを見守ってください。よろしくお願いします。