Check our Terms and Privacy Policy.

熱海土石流災害で工場損壊。人気ラーメン店に生麺を再び届けたい【コマツ屋製麺所】

2021年7月の土石流災害によって熱海市伊豆山にあった老舗製麺所の工場が甚大な被害を受けました。現在は工場機能が完全に停止しており、熱海市内の人気ラーメン店にも麺を卸せない状況です。災害で工場を畳むことは絶対にしたくない!熱海の小さな製麺所の存続のために、皆様の力を貸していただけませんでしょうか?

現在の支援総額

9,093,360

303%

目標金額は3,000,000円

支援者数

882

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2021/07/21に募集を開始し、 882人の支援により 9,093,360円の資金を集め、 2021/08/20に募集を終了しました

このプロジェクトを見た人はこちらもチェックしています

熱海土石流災害で工場損壊。人気ラーメン店に生麺を再び届けたい【コマツ屋製麺所】

現在の支援総額

9,093,360

303%達成

終了

目標金額3,000,000

支援者数882

このプロジェクトは、2021/07/21に募集を開始し、 882人の支援により 9,093,360円の資金を集め、 2021/08/20に募集を終了しました

2021年7月の土石流災害によって熱海市伊豆山にあった老舗製麺所の工場が甚大な被害を受けました。現在は工場機能が完全に停止しており、熱海市内の人気ラーメン店にも麺を卸せない状況です。災害で工場を畳むことは絶対にしたくない!熱海の小さな製麺所の存続のために、皆様の力を貸していただけませんでしょうか?

このプロジェクトを見た人はこちらもチェックしています

thumbnail

ご支援いただいた皆様へこんにちは、コマツ屋製麺所の中島茉子です。活動報告の更新が空いてしまい申し訳ございません。はじめにコマツ屋製麺所再開の近況は7月3日の被災日から何も変わっていない事を報告します。警戒区域という法の壁に阻まれ、工場を市役所危機管理対策本部に取り上げられています。工場に戻れば10万円の罰金が科されます。しかし仕事ができないことに対する補償の話は一切ありません。自力で近隣の市の製麺所や、ラーメン店のオーナーの工場を借りる話もいただけましたが、設備や営業時間が合わず今までと同じ仕事が不可能で、行き詰まっています。市役所の方々と一緒に小学校跡地に仮移転する話も8月末より進めてきましたが許可を取ることが難しく本日の打ち合わせにて暗礁に乗り上げ先が見えない状況です。行政の方々には、『工場立ち入りが危険!』の一点張りではなく、日々変わる状況と共に、復興の対策・道筋・補助を考えていただきたいです。賛同し、寄り添っていただいた皆様には一刻も早く工場再開の報告ができるように全力で模索中です。最後になりますが本日リターン品のラーメンチケットを発送致しました。現在は上記にも記載した通り、工場復旧の目処がたっておらず丸山製麺の麺になります。コマツ屋の麺ではないので発送するのか悩みましたが当初からの約束なので発送することにしました。皆さんに早くコマツ屋製麺所の麺をお届けしたいのが今の思いです。お送りしたリターンチケットは手作りなので少し不備などあると思いますがご了承ください。【駐車場Before】被災直後【駐車場After】2021年9月【駐車場前Before】被災直後【駐車場前After】2021年9月【コマツ屋製麺所入口】ボランティアの方が入口のドアを作ってくれました!いつでも工場再開できる状態です!


thumbnail

ご支援いただいた皆様へこんにちは、コマツ屋製麺所の横山真唯(長女)と中島茉子(次女)です。この度は、熱海土石流災害に伴う私たちのプロジェクトに多大なご支援をいただき、本当にありがとうございました。心より感謝申し上げます。目標金額の 3,000,000円 を遥かに上回る 9,093,360円 が集まりました。合計882名という信じられないほど多くの方から届いた支援と応援のコメント、すべて読ませていただきました。これだけたくさんの方に応援いただいたという事実に、人の温かさや優しさに触れ、家族一同その心の広さに感動し現実を受け入れ前を向く勇気に置き換える事が出来ました。改めて人の素晴らしさを実感しました。ただ、活動報告でも書かせていただいたように、工場再建までの道のりは遠いと言わざる得ない状況です。工場移転の可能性がかなり高くなり、ご支援いただいた資金を当初予定していた費用以外のものに使わせていただくことになるかもしれません。しかし、皆さまからいただいたご支援を無駄にしないよう、コマツ屋製麺所の再建に向けて、希望がある限りは諦めずに新たな策を模索し続けていこうと思っています。進捗状況などは随時お知らせさせていただきますので、前向きに応援いただけると幸いです。  ======================ここからはリターン別のご連絡についてーー ラーメン購入券 --なお、ラーメン購入券につきましては、来月中に発送させていただく予定です。発送日の目処がつきましたら改めてご連絡をいたします。ーー 生麺5食分 --なお、生麺の発送につきましては、工場再建の目処がついた際に発送スケジュールの目安をご連絡させていただきます。お届け予定の2022年8月までに工場の再建の見通しがつかない場合には、協力していただいている丸山製麺所から代わりの生麺をお届けいたします。ーー 工場内に名前掲載 --なお、工場内への名前掲載につきましては、工場再建の目処がついた際に改めてご連絡させていただきます。======================クラウドファンディングが終了しても明るいニュースを届けられないことにもどかしさも感じていますが、皆さまの温かな応援が私たちの支えになっています。改めて感謝の気持ちをお伝えさせてください。本当に、ありがとうございました。今後とも有限会社コマツ屋の活動を応援いただければ嬉しいです。この写真は仲町公民館に貼られていた広島県からの応援メッセージです!ー 父から ーこの度は娘達の想いと共にクラウドファンディングという若者的なツールでコマツ屋製麺所の再建に挑戦させていただきました。結果、全国の皆様より温かいご支援と未来への希望を頂いた事、誠にありがたく感謝の気持ちで一杯です。又同時にその責任に身の引き締まる思いでもあります。7月3日の熱海伊豆山土石流当日私達家族は3階の窓から隣の屋根に飛び降り命からがら逃げ出しました。その日以降、今も戻れず会社(コマツ屋製麺所)と自宅を一瞬にして失いました。私は心に火が付き、感情的に土石流なんかに絶対負けない!と避難所から仕事に穴を開けない為に協力会社やお客様と携帯電話で打合せをはじめました。しかし、製麺工場は行政から警戒区域に指定され、工場から国道までわずか100メートルの道に2年以上かかるという。土砂も自分でかけず、泥棒に窓を破られ、家が放置され泥とカビで腐って行くのを見るだけの現実があるばかり。心が折れ、潰されそうな中、皆様の支援金と共にいただく被災者に寄り添うメッセージ本当に涙し明日への励みになっています。何年掛かっても諦めない!土石流なんかに絶対負けない!をモットーにこれからも復興に向け頑張ります。熱海の小さな製麺所を見守り応援して頂けると幸いです。熱海土石流災害は甚大な災害であり500人をこえる被災者と亡くなられた方々、未だ行方不明の方がおります。亡くなられた方々のご冥福をお祈り申し上げますと共にそのご家族に心よりお悔やみ申し上げます。(有)コマツ屋製麺所     中島秀人


thumbnail

本日8月16日に災害対策基本法に基づく警戒区域を被災地に設定すると発表されました。この法はコマツ屋製麺所の再建の未来が大きく左右されます。内容は立入禁止区域内の自宅が全壊、または半壊に満たない被災者(現在危険区域で自宅に帰れなく、今後の住まいの補償もない)に対し補償を出す為なのですが、法的に自宅には帰れないという事になります。これは自分の力では努力することさえも奪われることを意味し、一番恐れていた復興へのスピード感が削がれます。そしてコマツ屋製麺所は自宅と工場が一緒なので現在の場所での工場再建が法的に延期される事になるのです。(設定期間は未定)2日前の8月14日に熱海市長にお会いする機会を頂き工場は区域外にして頂きたいとお願いしましたが国、県、市で決めた指定区域の為、即答は出来ないご様子でした。その地区で商売をしているのはコマツ屋製麺所ほか、数軒程です。工場移転など新たな方向へ舵を切る事になると土地の選定から始まり、更地なら建物を作るところから、テナントなら、機械が入る部屋の高さなどを考慮した上で製麺機械のサイズや茹で場の配管、冷蔵庫、冷凍庫、駐車場など...条件の合う場所探しからになり、非常に時間と費用がかかります。経済産業省の方と被災企業支援のお話もしていますが再建の道は険しく長いものになりそうです。その間、会社が持ちこたえられるか心配は募るばかりです。支援をしてくれた皆様をはじめ、多くの方の協力や国・県・市が非常に協力してくれて前に進んでいますがより効率よく迅速に進めていく必要があります。町の小さい工場ですが、復興まで頑張りたい、頑張らさせてほしいです。※土砂はカビがすぐに発生するため、一時帰宅の際に急いでかいている父の様子コマツ屋製麺所 中島 茉子


thumbnail

皆様からの温かいご支援のおかげで本日、目標金額の800万円を達成する事ができました。本当にありがとうございます。心より感謝申し上げます。前回の活動報告でお知らせいたしました通り、現在の復興工事は非常に困難な状況にあります。ご支援頂いた皆様に必ずしも良い報告が出来るとは限りません。しかし、皆様のご支援を無駄にしないよう、諦めず頑張っていきますので、これからも見守っていただければと思います。今後の活動が良い報告になるよう自分自身祈る思いです。今後もよろしくお願いいたします。こちらは工場を見上げる父の写真です。コマツ屋製麺所長女 横山真唯次女 中島茉子


thumbnail

多くの皆様にご支援いただき心より感謝申し上げます。被害の状況がわかるにつれ、心がつぶされそうですが温かいコメントを一つ一つ読むことで今日も頑張ろうと思えます。現在の復興状況についてお知らせしたいと思います。7/3(土)の被災後初めての一時帰宅で1日3世帯ずつ、6回(1回30分の制限)がありました。「正直30分では何もできない...」「バス降りてから家に帰るまでに15分かかる...」など、地域の方々の声もたくさんあります。8月に入り自衛隊撤退後暑い中、現場工事を頑張って頂いている土建屋さんとお話をして家から国道までの道(100m程)を作るのに2年~3年程かかるかなあ...?。と聞き愕然としました。【↓国道までの道】(写真上部分、見えているのは新幹線の線路下です)正直2年間道がないとすると工場復興どころか工場移転や別の道を考えなければならない可能性も出てきました。"どうしたらいち早く工事が終わるの?""そのためにどうしたら大手ゼネコンは手伝ってくれるの?"と思いました。自家発電機を購入しても運ぶ手段がなく工場が稼働することすらできません。道さえなんとかしていただければ、自家発電機を購入し、水はポリタンクで運び工場を稼働することができるのですが...行政にも働きかけていますが、まったく明確な回答がありません。早急に道を作ってもらえる手立てはありますでしょうか。皆様の意見もいただきたいです。小さいことでも助かります、メッセージでもTwitterのリプでも大丈夫です、よろしくお願いいたします。先が見えず、苦しい日々が続いていますが諦めず、新たな策を模索中です。コマツ屋製麺所 中島 茉子