こんにちは!足立区おもちゃ図書館プロジェクト発起人の栗野です。
日頃の活動を支えてくださっているボランティアさんや、活動をサポートしてくださっている地域の方々から応援メッセージをいただきましたので、ご紹介させていただきます!
本日は第2弾です!
ボランティア 伊東雅子さん
「子どもは社会の宝」であるはずなのに、子育て環境の悪化には絶句します。
でもそれは、自然災害ではありません。ということは、改善可能でもありますね。
子どもや子育てに温かい、困っている人を放置しない。そんな社会や地域をつくりたい。子どもの貧困なんて、本当にあってはならないこと。そんな気持で、昨年8月からわくわく便の食材配達活動に参加し始めました。
食材を届けるだけでは、本当に力不足ですが、ほんの数分間の子どもたちや親御さんとの会話や笑顔が、うれしい。また、お腹いっぱい食べた時の満足感は、人を和ませます。重荷を背負っておられる方々には、多方面からの支援にもつながるように、心がけています。
おもちゃ図書館や安らげる居場所づくりなど、活動が発展しつつあることは、とてもすばらしいことです。
クラウドファンディングなど、そのために必要な取り組みもたくさんありますが、無理なくそれを支えていきたいです。そして、地域の方々にも認知度を高められるようにしていきたいです。
cotocaの楽校 代表 井野瀬優子さん
チョイふるの「生まれ育った環境によって子どもの将来が左右されることのない社会」を実現するという理念に共感し、今年の4月からボランティアに参加しています。
私自身が幼少期に学級崩壊や両親の離婚を経験し、子どもが抱える社会問題や子育ての孤立化を身近に感じてきました。このような課題を解決するためには、地域ぐるみでのサポートや親以外の第三者のサポートが必須だと思っています。
これから始まるあだちキッズカフェは、地域で子どもの育ちを見守り、子どもから大人まで色々な世代の人と関わり合いながら、経験と共に学び育っていく環境を作れると信じています。
クラウドファンディングを通して、助け合いの輪が拡がり、地域や社会にプラスの循環が生まれていくといいなと思います。
ボランティア 岩崎太亮さん
私がこのボランティアに参加したきっかけは、私自身が機能不全の家庭で育ち、当時だれにも助けを求めることが出来ずに1人で忍耐し、結果として潰れてこの期間に受けた傷と長年戦い続ける日々を過ごしたからです。子供たちに同じ思いをしてほしくありません。
問題を抱えている子供たちが家庭でも学校でもない第3の場所とつながることで、世界は思っていたよりも広いんだ、理解をして受け入れてくれる人たちがいるんだ、自分にもまだ希望があるんだと気づいてほしいと思っています。おもちゃ図書館、あだちキッズカフェがそのような場所となれることを期待しております。