2021/11/13 09:00

おかげさまです!ありがとうございます。

 //// ネクストチャレンジご支援者100名超 ////

無事に達成することができました!!

残り2日!最後まで応援よろしくお願いいたします

https://camp-fire.jp/projects/view/463671


皆様のご支援のもと無事にネクストチャレンジの支援者100名超を達成することができました。お蔭様です!!ありがとうございます。


残り2日、最後までどうぞよろしくお願いいたします。


今回のプロジェクトは開始前から波乱万丈でした。
構想は1年以上前からあったんです。それがコロナによって予定が崩れ(販売先が講演会後の手売りだったので)ました。でもなんとか動こう!と始動しはじめたタイミングでの熱海伊豆山土石流災害(7/3)。実は、その発災時刻に私はこのカレンダーの打ち合わせをしていました。
wifiでの通話でしたが、何度も途中で途切れました。そのうち停電になり打ち合わせ終了。

(7月3日発災時、カレンダーの私のキャラ選定の打ち合わせをしていました)


私は、停電の情報を得たくてTwitterを開きました。すぐにあの衝撃の映像が飛び込んでくることになるのです。その日中、心臓のバクバクは止まりませんでした。

知っている場所、いつも通る道、その先には仲良しのお店がある。これまでの災害を映像で見てきましたが、居所から数分の場所、そして馴染みのある場所。衝撃でした。

数日経ってもその気持ちが落ち着くことはなく、でも仕事は進めなきゃいけない。でも、それどころではない。でも…そんな葛藤の中で、予定が大幅に遅れてのスタートとなりました。

周りの方々には、今は仕方がない。大丈夫!とスケジュールの大幅な遅れにも柔軟に対応していただき(今その皺寄せが…ごめんなさい)そして多くの方が心を遠くから見守りと応援、そしてご支援等、心を寄せてくださいました。

そして自分自身も落ち着いで仕事ができるようにとまず取り組んだのが、体の状態を整えることでした。心の状態は、必ず体に表れます。過緊張の状態が続いていることは間違いなく、その状態では、誰もが呼吸が浅くなっていて、交感神経が優位になってさらに緊張状態に縛られるというスパイラルにハマってしまうのです。

呼吸は、心とからだの架け橋です。呼吸を整えることで心、気持ちを整える。呼吸を落ち着かせることで、呼吸を落ち着かせる。呼吸が落ち着けば、状況が同じでも感じ方が変わってくる。

心とからだは繋がっています。だから、心がしんどい時は、心でなんとかしようと気合いでは無理、乗り切れないから、からだから心にアプローチする。

呼吸を落ち着かせようとしても、全然できない。まるで息切れのように。それだけ呼吸が浅くなってしまっていました。

その浅い呼吸を作る体になっているのでそこから整えていく必要があります。呼吸が浅い原因は、肋の下垂、猫背、緊張状態で肩が上がっていることや、手先を緊張させ握りしめているるなど。まずはここからです。

肩が上がっているのは、小指同士を引っ張り合うことで、肩を下げて呼吸を深くすることにつながります。

また緊張状態では無意識に手指に力が入り握りしめてしまいますが、そうすると肩が上がりやすくなりますが、その状態も同時に緩和することができます。

(ご参考)https://smilewalk.club/kentaikoushin/

そして、顔が怖くなってました。(稽古に通う合氣道のオンライン講座を受けたときの自分の顔に驚きました。誰かと思えば日焼けした私の強張った顔でした)呼吸浅いとか肩が上がってるよりも見た目の一瞬で分かりやすかったのですが....

そういえば1ヶ月まともに自分の顔も見てませんでしたね。すでに笑うための筋肉がカチコチになってひきつっちゃっていたので、念入りに顔マッサージ。同時に背中の緊張をとって表情筋が動かしやすいようにリセット!


私のLINE講座をご受講いただいているの方には、被災現場にお住まいの方もいらっしゃいます。一つでもなにか役に立つ情報をお届けできないかと思っていましたが。でも、もしかすると、それさえも余計なことなのかもしれない。という葛藤もありました。

それに多くの方に受講の登録いただいているので、それぞれ皆さんの毎日の中にも役に立つ内容としてお届けできないかと少し悩みました。葛藤が一番大きかったです。
そして、発災から約1ヶ月経った頃にようやく配信を再開できました。
今、配信内容を見返しても、葛藤を感じますし、いつも以上に拙い文章になっていて…でも多くの方から感想やコメントをいただきました。被災地の方からのコメントがなにより配信してよかったと思うことができました。

誰にどう思われるかよりも大事なことは、一人にでも良いと思ってもらえること、誰かの力になれたこと、まずはそれでいいんだな。と、この配信をきっかけに活動を再開し徐々に毎日を取り戻していこうと思いはじめました。

仲良しの魚屋さんの干物を食べて伊豆山応援おつかいプロジェクトも立ち上げ、たくさんの方にご支援いただきました。本当にありがとうございます。

(現在、活動にお気持ちを寄せてくださった京都のワインショップ「ワイングロッサリーさんと伊豆山の魚久さんをお繋ぎすることができ干物にあうワインセットのプロジェクトを発信しています。https://www.winegrocery.com/fs/winegrocery/33147こちらもぜひ応援してください!)


一見、今回のプロジェクトと関係ない発信に思われるかもしれませんが、私にとっての仕事は生きることそのもので、切り離すことができません。

そして、このプロジェクトの打ち合わせをしていなかったら、数分の距離、いつも通る道を通っていたのかもしれません。その打ち合わせをしていた相手が、実は今回のカレンダーのデザイン一式お願いしている野村由起子さん。今回のチラシ(↑)の作成もしていただいたり、チラシ右下の募金箱プロジェクトも立ち上げてくれたりと、私の気持ちが落ち着くようにとやりたいことを全て手伝って応援してくれました。ありがとう。


今回もそうだったように、過去の辛い時期も、私自身を助けてくれるのが「からだ」から心の状態を取り戻すことでした。だから自分の体をもっと信頼して欲しい。

まぁ年齢とともに悩みばっかり増えていくし、助けてくれると言うよりは、自分の足を引っ張る存在にもなっていくように感じるんだけれども、それは、自分の「からだ」なのに、他人事のように扱っているからかもしれません。

でも私たちの心とからだは切り離すことができないし切り離す必要もないんです。繋がって影響しあってる。だから、せっかくだから「自分のからだを味方につけて!」のメッセージを日めくりカレンダーに乗せてお届けしたいと思っています。


(2021年10月末日熱海伊豆山の被災現場の様子)


発災から4ヶ月未だ1名の方の行方がわかっていません。またお亡くなりなられた方々、ご冥福をお祈り申し上げます。ご遺族の方の悲しみ、そして被災し日常の暮らしが取り戻せない方々に心よりお見舞い申しあげます。
そしてボランディア活動やそれぞれの事業を通して地域の方とともに頑張っていらっしゃる皆様を今後も応援していきます。


熱海伊豆山の様子を気にかけてくださり、私を見守り応援してくださる皆さまに心より感謝申し上げます。

みのわあい。拝