リターンの1つ「公害入門講座」の講師を務めてくださる
寺西俊一さんからメッセージを頂戴いたしました。
(本文にも掲載しています)
非常に貴重な機会ですので、多くの方にご参加いただけるとうれしいです。
<公害入門オンライン講座>
・2021年11月27日(土)2時間程度
・講師:寺西俊一さん(日本環境会議理事長・一橋大学名誉教授)
戦後日本における「公害経験」をどのように学ぶか?
日本では、とくに1950年代後半~1970年代前半にかけて、当時の経済発展のあり方がもたらした各種の深刻な公害・環境被害を多発させてしまいました。
これらは、私たち人間社会にとってきわめて重要な基盤 (容器)というべき「環境」(とりわけ、大気、水、土壌の3大要素)の汚染をもたらし、それらに伴う甚大な汚染被害を各地で引き起こしたものでした。
すでに21世紀に入っている今日、私たちは、こうした戦後日本における苦い「公害経験」をどのように振り返り、そして、そこから、どのような歴史的教訓を学んでいく必要があるでしょうか?
この点について、私の「公害入門オンライン講座」では、アジア的ならびに世界的な視野のなかで、改めて考えてみることにしたいと思います。この「公害入門オンライン講座」に、多数の皆さんがご参加くださることを期待しております。