画像キャプション今日はケヤキの乾燥材の注文品を挽いてました。指定のサイズにしますがここで出るのが端材です。端材と言っても銘木ですので割れの無い良い部分はスプーンやカトラリーに姿を変えます。
今日は以前にご購入頂いたフクロウの焼き塗装仕上げをしました。始めは木の香りを楽しんで頂いてそこから焼き塗装仕上げをしてと2度楽しめるのもチェーンソーアート作品の魅力です。リターン用の作品は乾燥後に焼き塗装仕上げをした品物になります。
今日はチェーンソーで彫って乾燥させていたフクロウの仕上げ作業を仕事の合間にしました。チェーンソーで彫ってから2か月程乾燥させてからの仕上げです。材料は製材不能な材料からチェーンソーで無傷な部分を切り出して使います。とは言っても太い丸太で芯も外した材料なので一流の作品が出来あがります。製材ではカバー出来ない部分をチェーンソーで作品にする事によって歩留まりをキープする事ができます。ダメージのある丸太もなるべく仕入れて少しでも林業、山主さんに還元できればと思っています。
OTA作の木のお皿ですが、既製品との違いは?と思われる方も多いと思いますが、一般的に出回っています木工品のほとんどがアジア圏の物であり、得体の知れない塗料が塗ってある事が一番の問題だと考えています。塗膜が剥がれて白くなって残念な事にもなってしまいます。OTA作のお皿は天然由来のオイルを仕上げで塗ってあるために剥がれたりはしません。食材の油分や付け足しのオイルで使う程に育つ感覚が、楽しめます。
本日もご支援ありがとうございます。仕事の合間に木彫の注文を受けていますが、時折り家のわんこが彫れないか?と問い合わせがあります。こちらはではサイズを決めて予算内で彫刻、着色までの作業を致します。例えば以前に生活を共にしていたワンコやニャンコの生前の写真を預かって製作する事も多くあります。仕上げに近くなるとお家に帰りたい!と言っている雰囲気で出来上がった作品を依頼者さんに渡すときにはその子になっている雰囲気がします。