【お米の精米が着々と進んでおります!】
こんにちは!プロジェクトオーナーの深澤はるなです。
先日、無事に稲刈りを終え、乾燥機でぬくぬくと乾燥されていた籾は取り出され、精米へと進んでいきました。
~精白米が出来上がるプロセス~
乾燥機から取り出す
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もみすり機でもみ殻を取り除く
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玄米になる
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精米機で精白米にする
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完成!
それでは、愛しいお米がぴかぴか精白米になるまでのストーリーをご覧ください!
まず、乾燥機から籾を取り出します。
20%程あった籾の水分は、14%まで乾燥されました。
従来、ウシといって刈られた稲は田んぼで天日干しを行い乾燥させるのですが、深澤家では乾燥機を使います。天日干しでの乾燥に極力近づけるために、低い温度でじっくりと乾燥を行います。ゆっくりと乾燥が進むため、お米にとっても優しく、味もよく仕上がります。
次に、もみすり機という機械でもみ殻を取り除きます。
もみ殻は、蔵の床下にも撒かれていたように、湿気を吸い取る調湿作用があります。
その他畑の肥料にしたりといろいろな用途に使われます。
もみ殻を取り除くと、玄米になります。
栄養価が高く、玄米も美味しいですよね。
精米機という機械で、玄米を精白米にします。茶色がかった表面を削りとることによって、真っ白なお米が出来上がります。削り取られた玄米の表面を糠(ぬか)と言います。
糠はぬか漬けや、野菜のアク取りなどに使われます。
そして、ついに、白く輝く精白米が出来ました!!!美しいです。
一足お先に、家族で新米をいただきました。釜戸で炊くご飯、これ以上幸せなことがあるでしょうか?「喫茶 時薬」がオープンしましたら、新米の時期は特別メニューとして釜戸で炊くご飯をお出しできればと思っております!
秋刀魚と一緒に炊き込みました。優勝です・・・!
皆様にも、お家で手軽に秋刀魚ご飯を楽しんでいただけるように、秘伝のレシピを公開いたします!!!わーい(^O^)
美味しい秋刀魚が手に入りましたら、ご自宅の炊飯器でも美味しくできますのでぜひ召し上がってみてください!
【秋の優勝!秋刀魚ご飯】
材料(3人前)
・生さんま・・・1~2匹
・お米(新米なら尚よし!)・・・2合
・みりん・・・大さじ2
・醤油・・・大さじ3.5
・オレンジジュース・・・50cc
(※オレンジジュースが隠し味です。騙されたと思って入れてみてください。フレッシュなオレンジの絞り汁でもOK。)
作り方
①通常通りお米を洗い、炊飯器に入れます。先にみりん、醤油、オレンジジュースを加え、その後水を入れて、普段炊いている水の線まで注ぎます。
②秋刀魚は頭を取り、ハラワタを取り除き、水でさっと洗ってそのまま豪快に炊飯器に入れます。(深澤家はハラワタだけを取り、頭は付いたまま炊きます。なぜならフタを開けた時、映えるからです。笑)
③炊飯器のスイッチをON!炊き上がりを待ちます。
④炊き上がったら、炊飯器の中で箸を使って秋刀魚の背中を開き、骨を丁寧に取ります。頭が(これが少し面倒ですが、この作業の先に至福の時間が待っていると思って一生懸命骨を取ります。)
⑤ご飯と骨を取り除いた秋刀魚を混ぜ、出来上がり!仕上げに三つ葉をプラスしても美味です。
リターンでお米をお選びの支援者様、もう少々お待ちくださいませ。
プロジェクト終了後、新米が美味しいうちに皆様の元へお届けできるよう手配致します!