【音楽について・・・】
皆様、こんにちは。
本日は、「喫茶 時薬」にとって重要な『音楽』について少しお話しいたしたいです。
皆様は、喫茶店でどんな音楽が流れていると落ち着きますか?
「喫茶 時薬」で流れる音楽は、すべてアナログレコードです。これは私の揺るぎないこだわりです。
皆様もご存知の通り、わたくしは不登校でした。学校に行かない時間、私を救ってくれたものの一つが音楽であり、アナログレコードでした。当時の私はせっせとレコードを集めていきました。
SNSやネット社会から少し離れて、アナログレコードの漆黒に輝く盤に、優しくアームを下す瞬間が私は何より好きでした。ターンテーブルの針がレコード盤の終わりにさしかかる時、悩み事や心配事が不思議と軽くなりました。私にとって音楽やレコードは、そよのうな力を持っていました。
ではレコードで何を流すのか?まずはジャズです。
まだまだジャズに関してはわたくしも勉強中で、知らないことが多いですが、それでもやっぱりジャズを聴くと心が落ち着きます。
ジャズの他にも、小学生からの熱狂的なファンを務めさせていただいている「THE BEATLES」も流れるかもしれません。
その他、60年代~80年代の洋楽を中心にレコードを収集してきました。
ジャンルに縛られず、いろんな曲が流れるお店にしたいです。
また、アナログレコードを語る上で、欠かせないのがオーディオ機器です。
メーカーや製造された年代によって、それぞれ個性があります。
CDプレーヤーなどとは異なり、レコードを聴くためには、ターンテーブル、フォノイコライザー(拡張器)、アンプ、スピーカーなど の幾つものオーディオ機器を正しく接続しなければなりません。その一筋縄ではいかないところが愛おしいです・・・。
「喫茶 時薬」の店内には今までわたくしがせっせと収集したレコードを置きます。そして、いらっしゃったお客様にも自由にレコードを選んで流していただきたいです。
「懐かしなぁ・・・これ流してもいい?」
「これ聴いてみたいんだけど!」
気軽におしゃっていただきたいです。
そんな自由で、ゆる~く、ゆったりしたお店にしたいです。