先日ご報告しましたとおり、皆様のご支援のおかげでサクラソウかるたが無事に私たちの手元に届きました。
そして1月某日。子供たちの母校である戸田第一小学校に寄贈してまいりました。
かねてより最初の寄贈先は、サクラソウかるたプロジェクトのはじまりである戸一小と決めていました。
事前に校長先生と元担任の先生にアポイントを取り、卒業してから約10か月ぶりに母校を訪問。
在学中、授業の一環で取り組んだサクラソウかるた制作が、卒業してからもこのような形で続いていくとはこの場にいる誰もが思いもしなかったでしょう。
プロジェクト発足時はコロナの感染状況も踏まえて保護者のみ事務室にて行いましたが、今回は少人数のため校長室に通していただき、これまでの活動を振り返って校長先生から温かいお言葉を頂きました。
「クラウドファウンディングを最後まで遂行できたその原動力はなんだったのか?」との問いに、子どもたちからは「たくさんの方の支援があったからです」との答えが。
そして元担任の先生からは、たくさんの支援を手に入れられたのはこのプロジェクトにかけるみんなの想いがあったからこそであり、それぞれが学校もクラスも部活も違う中で、モチベーションの波もありつつ実現できたことはとても素晴らしい、そして今回の経験はこれからの自分の人生の大きな強みになるので自信を持ってください、との有難いお言葉を頂きました。
自分たちだけではできなかったことを、サポーターの方をはじめ地域の様々な方に多大なるご協力をいただき、クラウドファウンディングでもたくさんの方々にご支援いただき成し遂げたこと。先生のお言葉どおり、このプロジェクトを通して子供たちが得たものは計り知れません。
「サクラソウを絶やさず未来へ繋げていく。」
プロジェクトの一番最初に掲げた想いを子供たちひとりひとりが忘れずに、クラウドファウンディングはゴールではなく一つの通過点として、これからも引き続き活動を続けてまいります。