審査が通るまでは非常に長く感じましたが、いざ公開されるとあっという間の4日目です。開始5日以内で目標額に対して20%以上いけると達成率が90%という統計を指数ににまずは60万円を目指していたところですが、4日目の本日で17万円です。きっと明日、43万円のご支援が入ることでしょう!!!諦めません。…どうかオープンの実現に向け、力を分けてください、、、!!!さて、8月17日の本日より友人限定でプレオープンを試みています。ありがたいことに早速、2名の方にご利用いただきました。脳内シミュレーションを何度も繰り返していましたが、やはり実際に人に使ってもらえることで細かな気づきを得ることができました.。早速使っていただいて、ありがとう!!!この場を借りて改めてお礼申し上げます。まだ暫定ではありますが、今月いっぱいを友人のみのプレオープンに当てようと考えています。課金のシステムが整っていない都合上、一般へのプレオープンはその方法も含めて検討中ですが、9月には何かしらやりたいと考えています。人様にお金をいただいて使っていただく。一生懸命創っていることに違いはないのですが、やはり不安です。夜も寝れない…ということはないのですが、僕の場合、不安が募ると朝目が覚めてしまいます。設定した目覚ましの時間より早く起きてしまっては、色々考えてしまう。そんな最近を送っています。今日二人に来ていただいて、とてもいい印象を受けてくれたようで、それが本当に嬉しかったです。早速Facebookにもアップしていただいたので、転載させていただきます。プレオープンを機に、各デスク上にアイデアノートを設置いたしました。こんなのがあったらいいな、などの要望、アイデアを書いて、帰りがけにエントランスに設置したアイデアBOXに入れてもらおうと思います。つづく。
本日は会社設立時よりお世話になっている中小企業診断士の横山さんを訪ね、杉並区の産業振興センターへ行き、資金繰りの相談をしにいきました。4月の創業からの収支をまとめ、改めて損益計画を立てていますそもそも5月半ばにオープンさせるつもりが、内装を任せていた仲間とうまくコミュニケーションが取れず、うまく伝わらなかったことで、工事を伴う施工が済んだところで、一旦仕切り直しをしました。自分が持っているイメージを的確な言語に伝える難しさ。…というか、新しい空間を創るのに図面上でFIXさせるのは無理な話でした。なんだかピンとこないまま進めてしまうより、一旦ちゃんと考えよう、と、まだ何もないコワーキングスペースで独り過ごす時間を増やしました。ちょうど仕事の受注が増え、忙しさを極めコワーキングスペース自体の作業に当たれる時間は非常に限られましたが、その場で仕事するようにして、利用者目線でイメージの解像度を上げていきました。当時としても、「クリエイターに特化したコワーキングスペースにする」と、コンセプトを持って取り組んではいましたが、頭の中のイメージと実際にその場が求めているもの乖離があるものだと、学んだ時間でした。中村橋という土地柄や、サポートしてくれる仲間たちの意見や感覚。言葉にならないものをも現地で吸収して、ようやく「学ぶ・働く・助け合う」コワーキングスペースというコンセプトに辿り着くことができました。この辺に関してはまた書かせていただきたいと思いますが、とにかく。当初の計画からズレてしまったことは事実としてあり、コストは嵩みました。オープン準備に焦る中ですが、冷静になって数字と向き合わなければいけません。ハラハラはしていたものの、実際にちゃんと収支を計算し、向こう数ヶ月の資金繰りを出してみると、やはりヤバかった(汗)クラファンは頑張りつつ、同時に再融資と頼れる補助金の申請に急ぐ必要があります。まさに生みの苦しみというのか、なかなか心は休まりません。果たして無事にオープンできるのだろうか、、!つづく
「支援する立場になって考えてみたとき、やはり夢を感じたい。」と、弱気だった自分を奮い立たし、目標額を当初の10倍の300万円にしました。(前回の活動報告より)しかし、ただ"夢感じる額"だからという理由で、目標額に設定したわけではなく、今後このコワーキングスペース「ライブラリー」を、より快適に、より機能させるためには必要な金額でした。この回の開業にあたり、日本金融政策公庫より400万円の融資を受けています。会社の資本金は100万円。合わせて合計500万円のスタートでした。事業に対して500万円もの投資をするのはこの人生初めてのこと。創業セミナーに通い、事業計画の立て方を勉強し、先輩起業家の講師からのアドバイスも受け、緻密に計算してきました。計算は大事です。が、周りの経営者の方や商店の方々より話を聞いても、どんなに計算しようとも、実際に動き出すとまた全然違ってきます。今現在までにかかった金額を羅列すると…・会社設立…約20万円・物件契約…約120万円・内装工事…約220万円・什器など購入費…約40万円と設備投資だけであっという間に400万円。4月に物件を契約し、4ヶ月分の家賃が発生していて、約62万円。ネット代や光熱費もすでに発生し、現状月3万円ほどで、約12万円。と、単純計算でありますが、2月の会社設立から今日までに454万円使ってます。まだ何も始まらない当初は500万円の感覚がまったくわかりませんでしたが、割とあっという間になくなります。最低限、お客さんを呼び、それぞれが快適に仕事ができる環境は整いましたが、自分としての完成度はまだ6割に過ぎません。計画時に立てた予算になんとか収めた結果、完成度6割だったという感じです。ここから、入退出管理をするスマートキーの導入と、それに合わせたドアの造作、予約システムやWebサイトの構築、私書箱、ロッカーの導入、エントランス、コミュニケーションルームの作り込みに、外看板…と、まだまだお金は掛かってきます。「緻密に計算したんじゃないの?」と思われるかもしれませんが、これが計算と実際の差異です。どんなに計算しようとも、やはり何事も実際に動いてみないとわからないことが沢山あります。イメージが具現化する過程で、コンセプトが明確になっていき、新たに必要なものも出てきます。実際に創られた場に足を踏み入れてみないと浮かばないイメージもあります。今回のクラウドファンディング実施にあたって、さまざまな調査も行いましたが、300万円という目標額は高い方で、また達成しているプロジェクトというと多くはありません。そんな中で、まだなんの実績のない自分が300万円という大それた無謀な目標を掲げました。が、しかし、自分にとっては叶えたい世界を創るためには最低限の金額です。なんとか集めるしかありません。どうかぜひ力を貸してください。もし、ホームページを必要としている方が周りにいたりしたら、ぜひこのクラファンと併せてご紹介もいただけると嬉しいです。また、こんなリターンがあったらいいのに!といったご意見等もあれば、ぜひお寄せください。それぞれに新たな世界が開けていく基盤となり、見通しが立ちにくい現代において、互いの共創から新たな価値生み出し、働く楽しさ、人生の楽しさを見出せる場所にしていきます。つづく。
晴れて先日の13日(金)、クラウドファンディングを開始いたしました!初日にして14名の方にご支援いただき、【158,800円】となりました。誠にありがとうございます!!!!クラウドファンディングの本文で語りきれなかったことをこの活動報告にて綴っていきたいと思います。できれば、期間中毎日。コワーキングスペースのことを始め、こういった挑戦にあたって「やってよかったこと」または、失敗談なども含めて色々書いていきたいと思いますで、見届けていただけると嬉しいです。ここでの内容はnoteでも書いていきますので、併せてフォローいただけますと幸いです。ーーーーーーネイバーズグッド株式会社のnote『隣人を想う気持ちが世界を変える』をヴィジョンに掲げる地域特化の制作会社ネイバーズグッド株式会社。 練馬区中村橋にて《学ぶ・助け合う》コワーキングスペース「ライブラリー」 開業準備中!他、杉並区阿佐ヶ谷にて多目的シェアスペースの運営、イベント企画運営など地域をデザインしています。代表、柴田のnote地域の「困った!」に応える制作会社の代表のnote。起業するとは?経営者1年生のリアルな気持ちを綴ります。 【経歴】フリーター→会社員(10年)→留学→フリーランス→起業 【やっていること】Web制作、デザイン、シェアスペース・コワーキングスペース運営、イベント企画運営ーーーーーーさて、今回は「300万円という目標額の決心に至るまで」を綴っていきたいと思います。目標額に対する葛藤クラウドファンディング自体は実は何度かチャレンジさせてもらっていて、つい先日も企画させていただいた公演の一貫で「障害者に表現の場を!公演の成功に力を貸してください!!」というプロジェクトを立ち上げ実施させていただきました。他にも地域のイベントやお店のクラファンを手伝わせてもらったりしております。最も大切なものはそれぞれの"気持ち"であり、金額ではないということを前提にお話しますが、設定した目標に届いた経験はまだありません。しかし、皆、関係いただいた方々には結果に満足してもらっており、お金に代え難いドラマも生まれました。それはとても良いことだと思っています。が、設定した目標に届かなかった事実はあり、やはりそこに反省も生まれます。今回のクラウドファンディング。企画当初は実はとても弱気なもので、10万〜30万を目標額に設定していました。「最も大切なものはそれぞれの"気持ち"であり、金額ではない」と口にしていたものの、持てる財産を全投資しているこのコワーキングスペースの開業にあたっては、力むがあまり、"成功"を見誤っていたことに気が付きます。弱気な自分の背中を押してくれたハマさんこれまでのクラファンに関しては、ほとんどのプロジェクトを僕自身が文章を書きました。しかし、今回はアウトソーシングしています。杉並区の阿佐ヶ谷にてこれまで6年間。シェアハウスを運営してきています。(現在はシェアハウスの機能を辞め、多目的シェアスペースとして運営中)老若男女が集まるそれぞれのサードプレイス、寺子屋といったような場所となることを目指し、すでに色んな人たちがここに関わってくれていたのですが、こういった活動を「外からの視点で捉えたかった」というのが、文章を発注するに至った理由です。結果はご覧いただいた通り、洗練された美しい文章で僕の複雑な経歴や開業に至るまでの想いをまとめてくださいました。ありがとうございます。文章を書いてくれたハマさんは、ライティングを始め、ゲストハウス「どこにもない家」の運営、コミュニティーデザインとマルチに活動するフリーランス。静岡県掛川市を舞台に精力的に活動されています。ハマ@ローカルディレクターhttps://twitter.com/hamalandspace当クラファンを企画した当時にPRを手伝ってくれていた友人が、僕の経歴を言葉以上に感じて書き起こしてくれる人として探してくれました。(改めてありがとう、この場を借りて)わざわざ静岡から足を運んでくださり、シェアスペースと開業準備中のコワーキングスペースを実際に見に来てくれました。夜、一緒にお酒も飲んで、このプロジェクトのために文章を書く以上の時間を費やしてくれました。「自信持ってください!」打ち合わせの中で言葉を掛けてくれました。会社を設立するにあたり、さまざまな関係性が変化する過程でこれまでの人たちとの歪みがたくさんあった時期でした。思い返せば、精神的にズタボロになった自分を、その言葉が目を覚ましてくれたように思います。打ち合わせを経て2日後、「目標額を300万にします!」とハマさんに伝えました。支援する立場になって考えてみたとき、やはり夢を感じたいなと。つづく。