商品や何かを知ってもらう時に『説明』をします。
その説明をするときに人はたくさん『情報』を相手に与えてしまいます。
例えばレコ酒で言うと
香川県のお祭りの獅子舞のリズムにギターやピアノを加えた新しい音楽を日本酒に聴かせて発酵を促進させます。これは今までのクラシック音楽を聴かせた商品とは少し違い、音楽の振動を使っていて、東京農大がデータも取っていて実証済みの装置を使い音楽を聴かせています(音の振動)。瓶のデザインには香川県の祭りの法被などの染物にしようされる讃岐のり染をデータ化し、瓶のデザインにしています。お酒は徳島県三好市にある三芳菊酒造が・・・・
どうせほぼ読んでないですよね。。僕も書いててストレスになりました。
なのに
人は自分の何か紹介したいという欲求が強い時はいつまでも『情報』を相手にぶつけます。
酒に酔ったおじさんの武勇伝のように。
今回のクラウドファンディング時の僕のように。
最近も事例が日常にありました。
・名刺(所属している各会社の名刺を2種類渡す)
・アメトーク(コーラ大好き芸人のメインがコーラなのにお菓子の説明が盛り上がる)
・交流会(各自、隣の席と食事をしながら交流中にMCの宣伝)
など
情報が2つ以上あると
『で、なんでしたっけ?』現象が小さく起きます。
その時点で相手の心に深くは刺さらないんですね。
客観的に見るとわかるのですが、自分では説明したくてしょうがないハイになっているので制御できない。
じゃあ今から冷静に、レコ酒の宣伝を改めてするにはどうするか・・・
こういう時に必要なのが『理念』と前にも言った『キャッチコピー』です。
現段階ですがレコ酒の説明は(変更あり)
理念
『日常にハレを届ける』
キャッチコピー
『今日はハレ、明日にハレ、』
です。情報をぶつけず相手に想像させる。
まぁこれを発信しながら、いろんな人の反応を感じて修正していきます。