▼はじめにご挨拶
(写真の左です。)
こんにちは日本大学理工学部3年の長谷川龍生と申します。
私はインカレサークルでサッカーを通してカンボジアの子供たちを支援する「ワールドフット」という団体に所属していました。
そこでフットサル大会の開催、サッカーボールの寄贈するという活動。さらには、カンボジアで、約100人を集めたサッカーの試合のパブリックビューイングを実現したりするなど、子供たちをサッカーで笑顔にしようという活動を行っておりました。
今回は、別の活動でNGOの仕事に関わることがあり、カンボジアの井戸建設の候補地の実地調査に行きました。(下記の写真の場所です)シェリムアップから車で1時間くらいの場所にあります。
https://goo.gl/maps/ZANf2jMSRC42
現地に行ってみると想像以上に過酷な環境でが生活しているというのを目の当たりにしました。今までサッカーの支援活動などで行っていた場所よりもさらにひどい状態だったのです。
このような現実を見たときに「なんとか彼らを助けてあげたい」「また子どもたちの笑顔が見たい!」と思い、彼らの生活を少しでも改善するための資金を集めるために、クラウドファンディングでプロジェクトを立ち上げました。
▼私がみた現状と、それを解決するための手段としての「井戸作り」
↑この池の水をこの村の人たちは使っています。私たち日本人は、絶対に飲んだりしないと思いますが、彼らはこの水を生活用水としてつかっているのです。
現在、カンボジアの人々は健康も、身の安全も守られていないという現状があります。例えば、この村ではお金がないために、以前壊れてしまった井戸を修復することすら出来ず、遠い溜池まで小さい子どもたちが水を取りに行っています。
以下私が、このカンボジアで行ったインタビューです。男性と女性の一人ずつから生の声を聞くことができました。
村の男性の意見
「普段、水を汲みに行くのは子どもたちの仕事です。まだ幼い子ばかりなのでいつも心配しています。また雨が降ったりして池の水が汚くなったときは、その水を飲むとお腹を下してしまうことがよくあります。だが、他に水を調達する場所がないので仕方がありません。」
村の女性の意見
「せっかく洗濯をしても汚い水を使っているので服に臭いが残ってしまいます。汚れが取れているのか分かりません。また、ご飯を作る時も汚い水を使っていると、その水の匂いが食材に匂いが付いてしまうため、匂いをごまかすために香草を入れたり、味を濃くしています。」
このように、不潔な水のせいで子供達が健康を害してしまう可能性が大いにあるという現状の唯一の解決策が清潔な水がでる井戸を作ることなのです。
▼井戸を作ろうと思った理由
私はこれまで清潔な水がいつでもどこでも出てくる、日本で何不自由なく生活をしてました。ですが、カンボジアのこのような現状を見てからそれはとてもラッキーなことなのだと実感しました。
彼らはこの過酷な状況下でも、暗い顔をせずに笑顔で私たちを迎えてくれました。
この村の人は何よりも「井戸」を望んでいます。人が生活をするのに最も必要であると言っても過言ではない「水」。この村にはきれいな水が必要だと思ったため、井戸作りを決心しました。
▼本当にきれいな水はでるのか
きれいな水が本当にでるのか不安に感じられる方もいらっしゃるかもしれません。
そこで、上記の写真は他の方がカンボジアに作った井戸ですが、池の水と比べると段違いにきれいになっています。
地下水の綺麗さなどその方が行った方法と同様に行ったため、きれいな水がでることがわかっています。
▼資金の使い道
建設スタッフの人件費、井戸の建設費に当てさせていただきます。
(井戸建設費の内訳)
・50メートル掘削するための機械
・ポンプ、パイプなどの建設材料
▼リターンについて
3000円 子供たちからの絵葉書+写真(井戸・子供たち)
5000円 子どもたちからの絵葉書+写真(井戸・子供たち)+感謝状(直筆)
1万円(個人) 上記のリターンにプラスでご支援していただいた方の名前を井戸に刻みます。
3万円(団体) 上記のリターンにプラスでご支援していただいた団体様の名前を井戸に刻みます。また、団体様に向けた子供たちからのムービーを送らさせていただきます。
▼村の様子
村の雰囲気知っていただくために、村の写真を何枚か載せておこうと思います。ぜひご覧ください。
村の周辺の風景
村人たち
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