コオロギ餃子のご支援をいただきました皆様、その節は大変お世話になりありがとうございました。
また、コオロギコーヒーから続いて支援いただいた方には頭が上がりません。続いて交流いただいていること、改めて御礼申し上げます。
現在、「シルクパン」のクラウドファンディングを始めたところです。
さて、コオロギという新たなタンパク源、皆様にはお楽しみいただけたと思っておりますが、現在、日本の国内の昆虫食の状況を見ると、なかなか両手を上げて賛成という状況にはなっていないのが現状です。
コオロギをクリケットと表現してみたり、姿かたちをなくすためにパウダーにしてみたり、いろいろするのですが、実際に、商業施設で販売してみても、コオロギというだけで拒否反応を示されることは日常茶飯事でした。
「食糧危機になったら食べます」と言うのんきなご意見が多いのですが、実は実際になってからじゃ遅いんですよね。
そこで、もっと短期間で爆発的に普及するためにはどうしたらいいのか、その解を蜂蜜に見出しました。
みなさん、蜂蜜って何かご存じですか?蜜蜂の吐しゃ物です。
でも、そんな風に思う人、誰もいないと思います。
同じく、蜂蜜のようなタンパク質として、「シルク」(養蚕)に着目しました。
シルクと聞いてネガティブなイメージを持つ方はいらっしゃるでしょうか?
白い、高級、滑らか、そんなイメージではないでしょうか。
今回、開発する「シルクパン」ですが、絹糸の成分を抽出した水溶液を配合しています。
セリシンには、高血圧、高血糖、糖尿病、認知機能向上、大腸がん抑制などの効果が期待できると言われています。そして、人の肌の組成に近く、アレルギー症状なども起きにくいと言われています。化粧品や医療品にもなる万能の素材です。
さらに、含まれているアミノ酸が旨味成分となり、美味しさをプラスする魔法の素材です。
シルクの原料は養蚕です。
餌となる桑の畑が増えることで、荒れ地が生まれ変わり、二酸化炭素の吸収源となります。
今回は僕だけでなく、この1年で志を同じくする仲間たちと一緒に行いました。
思考を完全に転換し、臨んだ僕らなりにたどり着いた活動の終着点です。
どうかご支援お願いします!!