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【ジェンダー平等×演劇】ユーモアで女性史を振り返るプロジェクト

現在の私たちの置かれている状況の起点ともいえる、明治末期、大正時代の出版「青鞜」の時代から21世紀へ!女性たちが歩んできた100年あまりの道を、3人の女性たちが今、たどる。フランスの劇作家トリニダードがオリジナル脚本を書き下ろし。ジェンダー視点で書き上げた、ユーモア溢れる演劇を、広く見てもらいたい!

現在の支援総額

74,000

24%

目標金額は300,000円

支援者数

18

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2022/01/16に募集を開始し、 18人の支援により 74,000円の資金を集め、 2022/02/13に募集を終了しました

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【ジェンダー平等×演劇】ユーモアで女性史を振り返るプロジェクト

現在の支援総額

74,000

24%達成

終了

目標金額300,000

支援者数18

このプロジェクトは、2022/01/16に募集を開始し、 18人の支援により 74,000円の資金を集め、 2022/02/13に募集を終了しました

現在の私たちの置かれている状況の起点ともいえる、明治末期、大正時代の出版「青鞜」の時代から21世紀へ!女性たちが歩んできた100年あまりの道を、3人の女性たちが今、たどる。フランスの劇作家トリニダードがオリジナル脚本を書き下ろし。ジェンダー視点で書き上げた、ユーモア溢れる演劇を、広く見てもらいたい!

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はじめに・ご挨拶

こんにちは、日仏女性の人権架け橋 ミモザ実行委員会 代表のリボアルなみのです。

日本で女性学を学び、ノルウェーで北欧のジェンダー平等を学び、フランスでトリニダード・ガルシアの演劇を観て、どこの国にも、女性の人権獲得について一筋縄ではいかない、同じような流れがあると気がつきました。フランスでジェンダー平等をテーマにしたトリニダード・ガルシアの演劇では、特徴の風刺やユーモアの技法で、観客が大笑いしている様子に驚き、日本での上演を提案したことがきっかけで、共に日本版を製作をすることになりました。3年の準備期間を経て、いよいよ2022年2月に劇場上演です。よくあるM字カーブの人生を辿り、モヤモヤを多く抱えてきましたが、演劇製作に関わり、モヤモヤの原因に気がつき、私自身生きやすくなりました。ご自身のために、またパートナーをよりよく理解するために、ウィットに富んだトリニダード・ガルシアの日本の女性史を描いた演劇をご覧いただいて、まずは混乱して、そしてスッキリしていただければ幸いです!


「MIMOZA WAYS 1910-2020 ミモザウェイズ —わたしたちの道」について

フランスにおいて、女性の権利をテーマにした舞台で高い評価を得ている脚本家・演出家トリニダード・ガルシアとミモザ実行委員が、女性たちに出会いインタビューや研究を重ねて書き上げた戯曲「MIMOZA WAYS 1910-2020」。1910年代から現代までの日本社会を彼女ならではの視点で描いた本作を、2022年2月、京都で舞台化します。トリニダードの風刺やユーモアの技法で、それぞれの時代背景や、鑑賞者の自らの立ち位置を知らせ、元気にしてくれる演劇製作を目指しています。

◎プロジェクトを立ち上げた背景

▶︎ 2021年のジェンダー・ギャップ指数で、日本は156か国中120位!

制作を通して日本女性史について調べる中で、私たちはこれまで女性たちがいかにして自分たちの権利について声を上げてきたかを知りました。そのうちの一部をご紹介します。

-平塚らいてうの「元始、女性は太陽であった。今は月である」という言葉の太陽という部分について、平塚さんは、昔の女性天皇についてや、源氏物語の時代について考えておられたそうです。

-日本で初めて大学に入学された女性の方々は、1913(大正2)年、東北大学の現在の理学部に、黒田チカさん、牧田らくさん、丹下ウメさんです。

-1911年に平塚らいてうにより設立された出版社「青鞜」では、女性たちが自分の言葉で個人的なことについてや、小説を書いたそうです。そしてその流れは現代も続いて、国会の女性議員は10%と少ないですが、本屋さんの本棚には女性作家さんの作品が並んでいることに気がつきました。

- 1970年代、ウーマンリブ運動は、学生運動の流れの中で起こったことを知りました。田中美津さんに直接お話を伺い、「便所からの解放」というビラについて知りました。

- 1970年代、当時すでにピルに関する議論が行われていたそうです。1977年日本女性党が結成されたり、参議院議員選挙に多くの女性が立候補されたことを知りました。

-2018年 「政治分野における男女共同参画の推進に関する法律」男女の候補者の数ができる限り均等となることを目指す法律が、国会議員の皆さんの全員賛成で公布・施行されたことを知りました。けれどもその直後の地方議会選挙・参議院選挙の候補者はジェンダー平等となりませんでした。理念法というもので義務ではないからだそうです。1972年の「雇用の分野における男女の均等な機会及び待遇の確保等に関する法律」も同様に理念法だと知りました。

今、社会が大きく変化しようとしているところだと思います。

 ジェンダー問題は、人権問題です。経済問題の並列にありません。この演劇の中で、そのことに気がつき、声をあげてきている、先に生きた方々をモデルにした登場人物に出会い、風刺や、制作側の力不足で笑えないジョークもあるかもしれませんが、力を受けて、明日行動する力としていただけたらと思います。


▶︎ これまでの取り組み

これまでトリニダード・ガルシアを二度日本に招聘し、各地でのイベント参加を通して直接多くの方の声を聞き、脚本を制作しました。

MIMOZA WAYS 公式ウェブサイト

- KYOTO EXPERIMENT 京都国際舞台芸術祭 More Experiments 2021.10.20

- アンスティチュ・フランセ関西-京都 上演 2020.1.11

トリニダード・ガルシア ≪POUR QUE TU T’AIMES ENCORE≫ あなたが貴方をふたたび愛すために

(アンスティチュ・フランセ関西-京都にて)


- 国立女性教育センターNWECフォーラム 2020.8 ミモザ演劇 オンライン朗読

- 明治大学公開ゼミ ワークショップ 「身体で表現する/国連・女性差別撤廃条約( CEDAW)を読む」2020.1.15

- KYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭 トークイベント登壇「居場所」 2019.5

- 京都精華大学 講演会・ワークショップ 「身体で表現するということ」 2019.5

 

◎作品のあらすじ

 日本は憲法によって男女平等が保証されている。それなのに「女性は会議で発言が長い」と言われたり、医学部入試で点数が引かれているとか、このようなジェンダーを理由にした差別的な事柄が繰り返されているのはなぜだろう。そんなモヤモヤを抱えた現代の3人の女性たちが、大正時代に女性たちによって運営されていた出版社「青鞜」が存在した1910年代や、ウーマンリブの1970年代にさかのぼり、女性たちが歩んできた100年余りの道を、今たどる!

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2020> ついにみんなの結婚年齢が18歳になり、2022年4月1日に結婚はジェンダー平等に。1898年から2022年... 計算してみよう!

コロナ禍に、フランスパリのシャルル・ド・ゴール空港での3人の女性たちの偶然の出会いと衝撃的な過去...高祖母(おばあちゃんのおばあちゃん)たちが友達だった?!


1910> 青鞜って?ブルーストッキング?編み物の本?

“元始、女性は太陽であった。今、女性は月である” 平塚らいてうの言葉ではじまった雑誌。女性作家による、女性のための文芸誌です。彼女の登場で、まさに新しい女性の時代が到来したんです。

女性が筆を走らせ、男性は震えた!


1970> 「便所からの解放」という田中美津のビラで全国から女性が集まった。

自分たちの身体について決定権をもち、自分の生き方は自分で選ぶと声を上げた。

女性が性に目覚め、男性は尻に火が付いた!

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◎製作陣よりメッセージ

 

トリニダード・ガルシア/女優・作家・演出家

 フランスのパリ、コメディ・バスティーユ劇場での舞台上演や全国ツアーを行っています。人の秘められた心と家族の物語を突き詰めることに情熱をもち、女性の人権に関わってきています。フェミニズムとは、より良い社会のために、男女が一緒に前進させるものだと考え、思いを継承するための手段として、ユーモアを選んでいます。

 この舞台製作の目的は、私たちのモデルとなる、なりたい女性像を演劇の中に登場させること。対立ではなく、一緒に前進するための解決策を見つけることです。

 

リボアル堀井なみの/企画製作者・翻訳者

ジェンダー問題は、人権問題です。女性視点で作られた物語を劇場上演するために、たくさんの人たちがかかわること自体が、ジェンダー平等社会の実現 にむけての実践だと考えています。

4名が舞台に立ち、3名が1910年から現代までの3世代を演じます。あなたが自分自身に近い物語を見つけ、その物語があなたに力を与えてくれますように。

*********

◎公演概要

劇場公演:

2月18日(金) 14:00/19:00
2月19日(土) 14:00/18:00
2月20日(日) 14:00

オンライン配信:

3月5日(土)
3月6日(日)

上演時間予定 約90分

ポストトークの予定があります。

会場:THEATRE E9 KYOTO


キャスト・スタッフ:

出演:山上優、中谷和代、黒木陽子、カルドネル ルウ

スタッフ:作・演出/トリニダード・ガルシア、脚本協力/黒沢久子、監修協力/進藤久美子、山家悠平、石田久仁子、三木草子、演出補佐/柳田ありす、演出助手/まどれーぬ、舞台監督/北方こだち、照明/木内ひとみ、音響/道野友希菜、衣装/川口知美、制作/渡邉裕史(ソノノチ)、映像/福岡想、通訳/竹中香子、制作協力/大橋侑來、分林寛奈子、翻訳・監修/リボアルなみの、翻訳協力/カルドネル ・ルウ、翻訳(英語)/ Ruth Win、レベッカ・ジェニスン、顧問/レベッカ・ジェニスン、アリーン・コザ、宣伝美術/m9design.inc


助成|国際女性の地位協会・赤松良子ジェンダー平等基金助成、 笹川日仏財団

協賛|DMG森精機株式会社

後援|在日フランス大使館/アンスティチュ・フランセ日本、 朝日新聞京都市局、毎日新聞京都市局、パリテ・カフェ京都、ルネサンス・フランセーズ日本代表部、ジェンダー平等推進機構/ウィメンズ アクション ネットワーク(WAN)

提携| THEATRE E9 KYOTO(一般社団法人アーツシード京都)

著作権代理|(株)フランス著作権事務所

共同プロデュース|MUZ ART PRODUCE

企画製作|リボアルなみの

主催|日仏女性の人権架け橋 ミモザ実行委員会/ www.woman-engeki.com


お問い合わせ

日仏女性の人権架け橋 ミモザ実行委員会

メール:mimoza.japan@gmail.com

web:www.woman-engeki.com

Facebook:https://www.facebook.com/womanengeki

Twitter:https://twitter.com/WomanEngeki


実施スケジュール/ リターンについて

・演劇公演 THEATRE E9 KYOTO 2022年2月18〜20日

 2月14日〜16日の間に、チケットをオンラインでお送り致します。

・オンライン配信 3月5日・6日

 約1週間前に、ご視聴いただけるようURLやパスワードをお送り致します。

・トリニダードとの意見交換会について

 日程調整について、2月の公演前にこちらより直接ご連絡差し上げます。



(写真:「ミモザ演劇」現代 NWECフォーラム2021・オンライン配信の様子(上:1910年代、下:2020年代)


資金の使い道

◎ひとつ目のゴール

30万円が達成できたら、

 - 戯曲の冊子(日本語・フランス語・英語)を製作します。

<詳細>

冊子の製作

印刷費用

¥120,000


編集費用

¥80,000


送料(200箇所)

¥70,000


手数料

¥30,000


◎ふたつ目のゴール

30万円が達成できたら、各地で上映していただけるように、

著作権を申請して、20万円でDVDを100セット製作します。


各種イベント概要

1)  劇場上演 MIMOZA WAYS 1910-2020 ミモザウェイズ —わたしたちの道 

日時:
2022年
2月18日(金) 14:00/19:00
2月19日(土) 14:00/18:00
2月20日(日) 14:00

場所:THEATRE E9 KYOTO
         〒601-8013 京都府京都市南区東九条南河原町9−1

公演所要時間 :約90分

座席指定:なし
*ご支援者様には、ご希望の公演回の電子チケットをメールにてお送りいたします。(2月14日〜16日を予定)

2) オンライン視聴
日時:2022年3月5日 14:00 – 2022年3月6日 14:00
配信方法:Vimeo
*ご支援者様には、3月5日までに視聴URLをお送りいたします。

公演所要時間:約90分

(写真:新良太)

3)トリニダードサイン入り原文PDF

脚本の中から一部抜粋し、原文のフランス語脚本に日本語脚本を組み合わせたオリジナルPDFをメールでお送りします。PDFにはトリニダードのサイン入り!どの箇所が送られてくるかお楽しみに。


4) 稽古見学会

日時:2022年1月25日 15:00-16:00 ※1/22(土)までのご支援限定

場所:シードボックス(予定)

2月の講演に向けたリハーサルを見学し、製作のリボアルなみのより作品解説を行います。

感染症対策について:会場では、検温、手指消毒、来場者の連絡先の登録等の新型コロナウイルス感染症対策を実施いたします。


5)トリニダードとのオンライン交流会
原作者のトリニダード・ガルシアとオンラインで交流会。日程の調整は、ご支援くださった方々と個別に調整させていただきます。(グループで一口のご支援も可能です)


最後に

ここまでお読みくださり、ありがとうございました。

個人的なことは政治的なこと。

コロナ禍で私たちの生活は、大きく影響を受けています。

ジェンダー視点を持つと、誰がみんなのために話しているのか、誰が特権階級や特定のグループのために話しているのか、よくわかると思っています。

過去の女性たちから、バトンを受け取り、誰もが生きやすい社会へ向けて、手を取り合い協力して、前進できますように。

コロナ感染が広がっております。文化活動とコロナの感染拡大と・・・公演の延期も検討いたしましたが、演劇業界では過去2年このような状況で上演を行われてきているとのことで、2月にはガイドラインに沿った感染対策を行い、予定通り上演を行います。3月にはオンライン配信を予定しておりますので、ご都合の良い方をお選びいただけると幸いです。どうぞ皆さま、引き続きご自愛ください。


▶︎「日仏女性の人権架け橋 ミモザ実行委員会」について

フランスにおいて、女性の権利をテーマにした舞台演出で高い評価を得ている脚本家トリニダード・ガルシアと日本の女性獲得の歴史を舞台化するプロジェクトを企画・開催するため に、リボアルなみのが立ち上げ。これまでKYOTOGRAPHIE京都国際写真展・パリテ・カフェトークイ ベント、京都精華大学、明治大学での講演、アンスティチュ・フランセ稲畑ホールでのトリ ニダードのスタンドアップを企画・開催。国立女性教育センターNWECフォーラムでオンラ イン朗読を公開。


特定商取引法に関する記載
 ●販売事業者名: 請求があり次第提供致しますので、必要な方はメッセージ機能にてご連絡ください。
 ● 事業者の住所/所在地:請求があり次第提供致しますので、必要な方はメッセージ機能にてご連絡ください。
 ● 事業者の電話番号:請求があり次第提供致しますので、必要な方はメッセージ機能にてご連絡ください。」
 ●対価以外に必要な費用:プロジェクトページ、リターンに記載のとおり。
 ●ソフトウェアに係る取引である場合のソフトウェアの動作環境:該当なし
 ●その他記載事項:プロジェクトページ、リターン記載欄、共通記載欄(https://camp-fire.jp/legal)をご確認ください。



最新の活動報告

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  • 平素より格別のご高配を賜り、厚く御礼を申し上げます。THEATRE E9 KYOTOにて開催を予定しております「ミモザウェイズ1910-2020~わたしたちの道」において、公演関係者のうち1名が、新型コロナウイルス感染症の濃厚接触者に該当することが判明いたしました。なお、本人はPCR検査も「陰性」であり症状もなく、現在、自主隔離をしております。我々としては、ご来場の皆様はもちろんのこと、出演者、公演に携わる全ての関係者の安全の徹底をはかって進めるためにはどうするべきか、関係各位とも協議を致しました。その上で、現状では上演に向けて十分な準備ができないと判断を致しました。そのため、誠に勝手ながら「2月18日(金)14時開演・19時開演」の2公演は休演とし、「2月19日(土)〜20日(日)」の計3回公演へと、上演期間の短縮をさせて頂くことになりました。2月18日(金)のご観劇をご予定頂いているお客様には深くお詫びを申し上げます。「2月18日(金)14時開演・19時開演」の購入済み・ご予約済みチケットにつきましては、払い戻しもしくは他の公演日への振替にて対応させていただきます。突然の変更に伴い、日程の変更をお願い致しますお客様には、多大なるご迷惑をおかけし、重ね重ねお詫びを申し上げます。劇場の設備は、十分な換気能力があり、常時換気システムを稼働して、予約数を半数に抑えゆとりをもった空間でご覧頂けるように配慮し上演を致します。出演者はじめ全ての公演関係者が、無事に初日を迎えられるよう取り組んで参ります。温かいご支援を賜り厚く御礼を申し上げますとともに、引き続き宜しくお願い申し上げます。2022年2月12日日仏女性の人権架け橋 ミモザ実行委員会 もっと見る

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