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線路は続くよどこまでも。『くしろ湿原ノロッコ号に来年は乗りたい!』と思わせます。

コロナ禍で思うように旅行ができない今。北海道の大地を走る【くしろ湿原ノロッコ号】から、「目」や「耳」も、そして「味覚」をも楽しんでいただけような、リアルな乗車体験をお届けします。癒されて笑顔になってください。そして『来年は北海道でノロッコ号に乗りたい!』と思わせます!!

現在の支援総額

534,055

106%

目標金額は500,000円

支援者数

97

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2021/09/15に募集を開始し、 97人の支援により 534,055円の資金を集め、 2021/10/31に募集を終了しました

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現在の支援総額

534,055

106%達成

終了

目標金額500,000

支援者数97

このプロジェクトは、2021/09/15に募集を開始し、 97人の支援により 534,055円の資金を集め、 2021/10/31に募集を終了しました

コロナ禍で思うように旅行ができない今。北海道の大地を走る【くしろ湿原ノロッコ号】から、「目」や「耳」も、そして「味覚」をも楽しんでいただけような、リアルな乗車体験をお届けします。癒されて笑顔になってください。そして『来年は北海道でノロッコ号に乗りたい!』と思わせます!!

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 こんにちはプロジェクトオーナーの舟崎です。本日は 4人目のご紹介となる『ノロッコ号と私』。ノロッコ号に携わるヒト、4人目はノロッコ号車内販売員の、「平塚聡子さん」です。 くしろ湿原ノロッコ号には、プリンやドリンク類などの飲食物の他、オリジナルグッズなどのお土産を販売している「車内販売カウンター」があります。 そこで車内販売員として乗務している平塚さん、もともとはJR北海道の特急列車客室乗務員であり、どことなく上品な立ち居振る舞いがとても印象的です。 インタビューではいくつか質問もしてみました。質問:乗務中に大切にしていることは?平塚さん:『お客様が何を求めているのか考えて販売するようにしています。鉄道系のものがいいのか、釧路のお土産がいいのかなど、求めているものを探りつつもあまり話し掛けすぎず、商品を見てゆっくりお選びいただけるような空間を心掛けています。』質問:乗務員みなさんがおすすめする見所スポットは?平塚さん:『細岡〜塘路の間に2つの沼があるのですが、夏の間その沼にエゾシカが沐浴している姿がよく見られます。首までつかってまったりしているのが可愛らしく、今日もいるかな?と探すのが楽しみになっています。あのたまらなく可愛い姿をぜひ一度見ていただきたいです。』質問:印象に残っているお客様とのエピソード平塚さん:『(リターン品にもなっている)車内販売のオリジナルストラップが売り切れになってしまった日があったのですが、どうしても欲しいから見本を売ってほしいという方がいらっしゃったことです。私が作ったものをそんなに欲しいと言っていただけるなんて…笑  ものすごく嬉しかったのを覚えています。』ストラップは「シカちゃん」と「ツルちゃん」の2種類 じつは、リターン品のストラップは平塚さんのハンドメイド作品なのです。  2年ほど前から趣味として始めた羊毛フェルト。ノロッコ号からよく見られる”ツル”と”シカ”を作って車両カウンターに飾ってみたところガイドさんやお客様から「かわいい!」と評判になり、そこから商品として販売することになったそうです。」 もともと「女の子向け」のお土産を希望される方も多く、お土産品として人気商品になっています。  この平塚さんハンドメイドのストラップは、手作りでひとつひとつ制作していますので、返礼品としても数に限りがございます。ご希望の場合は是非お早めにお申し込みいただくことをお勧めいたします。  平塚さんはインタビューの最後をこのように締め括ってくれました。『くしろ湿原ノロッコ号は、季節によって見える景色が違ったり、動物が色々なところで現れたりと、大自然の中を冒険していくような観光列車です。お客様からも「テーマパークのアトラクションのようだね」という声をよく聞きます。何度乗っても飽きることのない自然溢れるノロッコ号に、ぜひご乗車くださいませ。』 くしろ湿原ノロッコ号は、車窓から見える大自然はもちろんですが、平塚さんのような乗務員の方とのコミュニケーションも楽しみのひとつです。毎日乗車しているからこそ知っている「特別なポイント」や「豆知識」なんかも教えてもらえるかもしれません。(車内販売員さんは、始発駅直後はカウンター業務で忙しそうにしていることが多いです。終着駅に近づきすこし落ち着いた頃にそっと話しかけると素敵な笑顔で案内してもらえるかもしれません。)『ノロッコ号と私』4人目の今回は、くしろ湿原ノロッコ号車内販売員の平塚聡子さん をご紹介いたしました。


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 こんにちはプロジェクトオーナーの舟崎です。今回で 3人目となる『ノロッコ号と私』。本日ご紹介するのは、写真家・アマチュアカメラマンの佐藤明彦さんです。 佐藤さんは釧路の観光に携わる仕事の傍ら、鉄道写真はもちろん北海道の風景などを撮影し、その魅力を国内外にSNSや個展などを通じ発信する活動を行っています。釧路駅を出発したばかりのノロッコ号  9月のノロッコ号運行日、佐藤さんの車両撮影に同行させていただくことにしました。その日、私(シェフ舟崎)はレストランの営業がありましたので、撮影場所は「近くて、乗用車を横付けできて、迷子にならないで、なおかつノロッコ号が大きく撮影できるところ」という無理なお願いをしたのにもかかわらず、佐藤さんからすぐにポイントの指定をいただきました。(経験の厚みを感じます) 撮影当日、グーグルマップにピン付けされた場所に(本当に要望通り!)到着し、「ん?でもここを何時何分に車両が通過するんだ?」とソワソワしている私を尻目に、手際よく三脚をたてカメラの設定を終わらせる佐藤さん。そして、スマホで何やら「折れ線グラフ」のようなものを確認しだしました。不思議そうに見ている私に、『これは「ダイヤグラム」といって、車両の通過時刻がわかる運行図表ですよ』と説明をしてくれました。真剣にファインダーをのぞく佐藤さんに、いくつか質問をしてみました。質問:カメラを始めたきっかけはなんですか?佐藤さん:スマートフォンで撮影しているうちに、もっと綺麗に美しく撮影したいと思ったことから。質問:撮影に使用している主な機材は?佐藤さん:SONY α7Ⅲ α7RⅣ質問:カメラマンとしてのノロッコ号の魅力はなんですか?佐藤さん:釧路湿原という日本有数の広大な大自然の中に溶け込んで行くように緑色の車体がゆっくり進んでいく様は、被写体としてとても絵になる姿だと思います。質問:ノロッコ号にまつわる意外と知られていない魅力は?佐藤さん:運行日にカヌー(釧路川くだり)に乗ると、ノロッコ号の時間を気にしながら出発してくれます。釧路川と線路が接する地点で時間調整してくれます(笑)質問:ノロッコ号、おすすめの撮影スポットはどこですか?佐藤さん:夢が丘展望台です。質問:記事を読んでいる人に一言佐藤さん:ノロッコ号はその名の通り、じっくり沿線で待ちながら写真を撮っても楽しめますが、カメラを持たずに乗車して、車窓からゆっくり湿原の景色を自分だけの記憶に残すのも最高です。楽しみ方は人それぞれ。ぜひ、貴方だけの「ノロッコ号」の楽しみ方を見つけてください。インタビュー当日のノロッコ号(撮影:佐藤さん)== 「くしろ湿原ノロッコ号」に乗車すると、車両に向けてシャッターを切りながら笑顔で手を振ってくれる大勢のカメラマンたちに出会います。乗客も、そして外からも、なぜか互いに笑顔で手を振りあってしまうのがノロッコ号がもつ不思議な魅力でもあります。 みなさんも実際に乗車された際には、沿線にいる人に手を振ってみてください。その何倍もの大きさで手を振り返してくれることでしょう。さて、カメラマンの佐藤さんがインタビューの最後に、おすすめの情報を教えてくれました。『釧路の美しい夕日が湿原の奥に沈む様子を眺めながら走行する「夕陽ノロッコ号」も最高です!(今期はすでに終了。毎年限定本数で運行。)ぜひお越しください。』ぜひ、ご予約の際はこの「夕陽ノロッコ号」もチェックしてみてください。


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くしろ湿原ノロッコ号にゆかりのある人を紹介する「ノロッコ号と私」。2回目の今回はリターン品のひとつ、『ポストカード』のボールペン画作者である、【バスガイドもできるボールペン画家 原田カーナ】さんをご紹介します。ポストカードは3種。『丹頂』『釧路湿原』『釧路川の蓮葉ごおり』これらはボールペンで描かれており、ノロッコ号車内販売でもお土産品として人気です。 じつは原田さんはボールペン画家だけではなく、釧路地域や北海道の魅力を広めるためにフリーランスで【観光ガイド】としても活躍され、ノロッコ号でも車内ガイドとして乗車しています。(運が良ければ、マイクを握っている原田さんに会うことができるのも、ノロッコ号の楽しみのひとつです。) 釧路出身(なんと当プロジェクトオーナーと同じ高校出身)の原田さん、ノロッコ号との初めての出会いは、「バスガイド時代にツアーバスでご送客する側で眺めていました」とのこと。そんな人気観光ガイドの原田さんに、くしろ湿原ノロッコ号に関する色々な質問をしてみました。===質問:車内ガイドするときに気を付けているところはありますか?原田さん:「アナウンスのバランスです。運転士さんの徐行・車掌さんの車内放送のタイミングをみながら、刻々と変わる湿原の様子を見逃さないように、その日だけのノロッコ号のご案内ができるように努めています。」質問:自分しか知らないと思う、ノロッコ号の好きなポイントは?原田さん:「ふだん特急列車などに乗務している運転士さん車掌さんが、観光モードに変わるところ。プロだなぁと思います。」質問:『ノロッコ号乗ったらここだけは見てほしい!』という点はありますか?原田さん:「ノロッコ号ガイドアナウンスが入らない出発時と到着時も見逃さないでほしいですね。釧路駅側だと(釧路川に架かる)鉄橋、塘路駅側だと湿原と沼と川が交互に出てきて、車窓風景の全部を楽しんでいただきたいです。」質問:記憶に残るお客さんとのエピソードはありますか?原田さん:「10年前ですが当時『ノロッコ号ガイド日記』をJR釧路支社H Pで掲載していて、私が手描きで描いたエゾリスの絵をTシャツにしてご乗車してきて下さったお客様がいらっしゃいました。しかもご家族みんなお揃いで。思わず笑ってしまいましたが、とても嬉しかったです。あのTシャツがどうなっているか気になります。」===(写真:ノロッコ号車内には原田さんがボールペンで手書きした『沿線見どころマップ』が掲示されていますので、これも見逃せません。) 今回このクラウドファンディングの相談をさせていただいた際も、快く協力を申し出てくれた原田さん。全国の皆さんに伝えたい言葉として、『いつまでもお待ちしておりますので、落ちついて移動できるようになりましたら、いつでもくしろ湿原ノロッコ号にご乗車ください。皆様にご案内できる日を楽しみにお待ちしております。』と、笑顔でインタビューを締め括ってくれました。「くしろ湿原ノロッコ号」は、『乗車されたお客様が大自然に癒され楽しみ、そして笑顔になれるように。』と願うJR北海道職員をはじめ、地域の様々な立場の人たちが同じ思いをもって運行を支えています。今日はそんな中のひとり【バスガイドもできるボールペン画家 原田カーナ】さんを紹介しました。~~~~~*原田カーナさんデザインのポストカード(『丹頂』『釧路湿原』『釧路川の蓮葉ごおり』)は、当プロジェクトのリターン品となっております。数に限りがございますのでご希望の方はお早目のお申し込みをお勧めいたします。


 プロジェクトの公開から、約1週間がたちました。すでにご支援いただきました皆様、検討をされている皆様、改めまして当プロジェクトオーナーの舟崎と申します。これから募集終了までの間、この「活動報告」の記事投稿機能を活用して『様々な立場でノロッコ号に携わっているヒト』の紹介をしていこうと思います。ノロッコ号はその「車両」や壮大な「自然」が注目されますが、日々の運行はJR北海道の運転士や整備士はもちろん、そのほかにも様々な職種や個人の「ヒトの力」が支えています。それぞれがそれぞれの思いを乗せて30年以上にわたり運行し続けてきた「くしろ湿原ノロッコ号」。この記事投稿が「人」の紹介を通じて、皆様が来年以降に乗車した時により楽しんでいただける一役になれればうれしいです。=== その初回となる今回は、プロジェクトオーナーの自己紹介を兼ねまして、私「舟崎」の紹介をさせていただきます。『レストラン&コミュニティ イオマンテ』オーナーシェフ  舟崎 一馬 (ふなざき かずま) 今年で開業15年目となる小さなフレンチレストランを釧路市で営んでいます。ご縁がありまして、ノロッコ号運行シーズンには「ノロッコ号プリン」を仕込んで発車前の車両に届けることが、毎日の午前中の日課となっております。プリンに使う牛乳は、レストランの料理に使用するものと同じ『根釧牛乳』とよばれるものを原料にしています。そのまま飲んでも美味しい牛乳ですが、私は”料理の素材”として様々なデザートやポタージュなどに好んで使っています。 午前中にひと仕事を終えてからの小休憩の際に飲む「カフェオレ」もこの牛乳を使うのですが、濃いエスプレッソとも相性が抜群です。 このエスプレッソにも負けない「ミルク感」がある牛乳を主原料にした『ノロッコプリン』をさらに濃厚に仕上げているのは、おなじ釧路地域の生クリームです。こちらもレストランでも使用しているもので、プリンに独特のキャラメルのような甘い風味を出すのに一役買っています。 さて、ここまでずっと「プリン」と呼んでいますが、じつはこの『ノロッコ号プリン』は厳密にいうとプリンではなくイタリア地方のデザート「パンナコッタ」に近いスイーツになります。プリンは牛乳・卵・砂糖をまぜて加熱し固めますが、パンナコッタは生クリームと砂糖をゼラチンなどで固めるレシピとなります。(見た目が似ているので、卵の力で固めてもゼラチンの力で固めても、「プリン」と呼ばれることが多いようです。) どちらにしても、そのおいしさを決めるために「牛乳」の品質は欠かせないもので、それに関しては根釧地方は国内最高レベルであると、料理人として自信をもってお勧めいたします。どうして美味しい牛乳ができるのか? 私はその答えが「湿原」にあると思っています。ノロッコ号が走る釧路湿原を含め現在の根釧地域の陸地ほとんどが古くは海だったとされています。 その古き海底だった大地に牧場があり、そこで牛たちが放牧されています。太平洋から海霧が立ち込む牧草地の風景をご覧になったことがある方も多いかと思います。そういった海の恩恵を受けたミネラル豊富な牧草を牛に与えられる環境が、美味しい牛乳をつくってくれているのかもしれません。 みなさんも車窓に広がる「くしろ湿原」と「ノロッコプリン」のこんな関係性も感じながら楽しんでいただければと思います。=== さて、自分の自己紹介のつもりで書き始めたこの文章。いつの間にか「プリン」の紹介になってしまいましたが(笑)、このような感じで今後数回にわたり【ノロッコ号と私】のタイトルで更新いたしますので、お時間のある時に目を通していただけますと幸いです。