ホエイ の付いた活動報告
みなさん、こんばんは。今日は完成したブラウンチーズの紹介をさせていただきます。(ブラウンチーズができるまでをまとめた記事はこちらから)ホエイの活用として、一足先に馴染みやすいお菓子としてGOODNEWSから発売された「BROWN CHEESE BROTHER(ブラウンチーズブラザー)」。(紹介した記事はこちらから)お菓子ではなく、そのままでも楽しんでいただけるよう準備を進め、昨年の「JAPAN Cheese Award 2022」で最優秀部門賞をいただいたブラウンチーズ。レシピを教わり、ホエイの調整試験、ブラウンチーズの試作試験、原料として量産化、クラウドファンディングの応援で購入したタンクの導入。ひとつひとつ沢山の方の力を借りながら完成に至った商品です。今まではあまり見出されていなかったホエイの価値が掘り出された「森の玉手箱」のようなパッケージになればとデザイナーさんが作ってくださいました。何回かに分けて食べる方が多いと思うので、冷蔵庫を開けるたびにせっせとホエイを煮る小人が目に入り、嬉しくなるような仕上がりです。キャラメルのようでほんのり甘酸っぱい美味しさは薄くスライスしてパンと一緒に食べたり。アイスクリームにトッピングしたり。お菓子や料理の材料としてもお楽しみいただけます。まだまだ数に限りがあるので、現在はチーズ工房那須の森かSOFTCREAMSTANDでの店頭販売のみですがお近くにお立ち寄りの際はぜひお試しいただけたら嬉しいです。沢山の方に手に届けられるよう頑張っていきます!
今日は、ホエイ活用に向けた取り組みの一部をご紹介させてください。那須の黒磯駅前に店を構えるカネルブレッドさん。そこではチーズ工房那須の森で出たホエイを活用した「ホエイブレッドシリーズ」があります。ホエイのほのかな甘みと爽やかな酸を程よく感じる美味しいパンです。カネルブレッドさんをご存知の方にとってはホエイはすでに馴染み深いものになっているかもしれません。そんな取り組みを"うれしいがいっぱい!ホエイのはなし"というフライヤーにまとめていらっしゃいます。普段店頭で手に取ることができるものなのですが、遠方の方にもぜひ読んでいただきたいので、許可をいただいてこちらに掲載します。廃棄ホエイの現状から、実は近年注目されている栄養価、酪農の新たな価値と地方循環の輪まで。「身近な食材から広がる美味しさ溢れるパンづくり」を大切にし続けているカネルブレッドさんならではの素敵な内容です。酪農の街・那須だからこそできることがあります。ホエイ活用に向けて、僕たちも地域からはじまる輪をどんどん広げていきます!*カネルブレッドさんのブログも合わせてご覧ください。・ホエイでつくったイングリッシュマフィンのこと・チーズ作り体験と勉強会に来ていただいた時のこと