
皆さま、チャオです!
あっという間に6月が終わってしまいました。
大学院の論文を書いたり(ついに第3稿提出!)、新居を決めたり(7月に引っ越します!)、新しい車を探して見に行ったり(ついに決定!)、サンマリノ神社に安産祈願に行ったり。あれこれしているうちにあっという間にもう7月です。
そんな今月も、食が、料理が人の人生の幅を広げ、人を豊かにする場面に沢山出会いました。
それでは、2025年6月のレポートをお送りします!
鋭意、論文執筆中!

初めての学術論文の挑戦。テーマは「デジタル時代におけるボローニャ家庭料理の変化」。
博士課程で研究しているテーマですが、論文用に、41家庭にインタビューした考察に絞ってまとめています。
これが、結構大変で。まだまだひよっこなので、初稿なんて教授に「これじゃインタビューレポート」と厳しく細かいフィードバックを受け、意気揚々として来た道を、しょぼんと肩を落として帰りました。
学術論文にするためには、この学術分野の既存研究の中で文脈を作り、自分の研究を位置付けなければならないと学び。そこからはもう一度重要な研究を読み直し、みんなが共有するフィールドで語れることを目指しました。
初めて研究というものが分かったというか。ジャーナリストではなくリサーチャー。この醍醐味の一端を味わった気がします。
ついに、第三稿を出しました。年内に出ると嬉しいなと思います。
サンマリノ神社に安産祈願へ

戌の日、サンマリノ神社で安産祈願して来ました。ヨーロッパで唯一の神社です。
いわゆる安定期ですが、双子に安定期はないとも言われ、毎日めまぐるしく体調が変わりますが、旦那さんと仲良く、元気にやっています。

父の日は一足早く旦那にも「Auguri papà」のケーキを、そして「妊婦折り返し」はちらし寿司でお祝いしました。
本当に無事に生まれて来てくれることを祈るばかりです。
イタリア料理、日本食の料理教室
料理の活動は、パッションで続けています。
ボローニャにお越し頂いた日本人の方に、「マンマ直伝」のイタリア料理の料理教室を行ったり、

イタリア人向けに、日本食の料理教室を行ったり。


料理教室は、私が信じる「料理が人生を豊かにする」を少しでも広げる場所。
こうして自分たちで作った料理を囲んで美味しさに感動したり、楽しい時間を過ごすこと。ここで得たスキルを持って帰ってそれぞれの家族に作ってもらう、各々のレパートリーを広げて食卓を豊かにすること。こうしたことを少しずつ積み重ねていきたいなと思うのです。
「イタリア全20州、マンマを訪ねて3000里」マンスリーサポーター募集中!

イタリア各地を巡る、最高にディープな旅を一緒に楽しみませんか?
「イタリア全20州、マンマを訪ねて3000里」は、マンスリーサポーターを募集しています。
サポーターはオンラインコミュニティ「マンマの台所」にご招待。
詳細・加入はこちらから:
https://community.camp-fire.jp/projects/view/540653
☆研究の詳細はこちら☆
https://community.camp-fire.jp/projects/view/643013
一緒にディープな研究を楽しんでくださる方、ぜひページを覗いてみて下さい。



