彼は誰に何を祈っているのでしょう 緊張で吐きそうな表情のシイヒロ君。 13:30からの “農業高校生によるオンステージ”で 大勢の観客を前に目を閉じてしまいます。 6校 計13名の生徒がそれぞれの 学校紹介や取り組みなどを ステージ上で発表します。 その前に南稜高校ダンス部が ステージ上、そしてステージを飛び出し 素晴らしいパフォーマンスを見せます。 会場は高揚感と熱気を帯び 発表では6校のトリを務めるシイヒロ君の 緊張をさらに高めることに。 しょぼーん ステージに上がる前の舞台袖で すでに緊張で沈んでいたシイヒロ君 そんな彼へダンス部が『ガンバレ』と こぶしを高く上げエールを送ります。 落ち着きを取り戻した彼は 自分の番になりステージ上で一歩前へ そしてジェスチャーを交えながら 最近彼のヒットワード “クラウドファンディング”を 噛むことなく、よどみなくスピーチします。 まるでバラク・オバマが憑依したかと 思う出来栄え。 ステージを降りる時はとても満足気 孫の代まで語り継ぐほど 『ドヤ』ってました。スピーチの成功 それはダンス部女子たちからの応援が あったからこその出来、素晴らしい連帯感 それを忘れないでね、シイヒロ君。
11/18(土) 熊本県合志市にある熊本県農業公園 カントリーパークで開催された “2017熊本農業フェア” 南稜高校のプロジェクト有志が 出店するため学校を朝6時半に出発。 じぶり? いいえ、敷地内のカントリータワー 雲のミュージアムです。 上れます、手前のグリーンは大根 今が旬、おいしそう 上ると結構高いです。 高所恐怖症である私のガニ股が内股に 尿意を感じますがご安心を、 一階がトイレになっています。 バラの小道を抜け 出店者の間を抜けて 私たちのブースの前では TKU(テレビ熊本)が取材の真っ最中。 プロジェクトのことも伝えました。 終了まであと一週間となりましたが やり残しがないよう、そして 悔いの残らないよう頑張ります。
リターンの一つ “竿掛け無農薬杵つき精米5kgと 人吉・球磨地域の逸品を揃えたセット②。” ほうじ茶は球磨郡水上村(みずかみむら)の 浜川園製茶で作られています。 ここのほうじ茶をセレクトした理由 おいしいから だけではない、私たちと同じ 無農薬によるお茶の栽培をされている ところを激しくリスペクト。 山間ということもあり水もキレイ 思わず飲んでしまいそう 手ですくおうとしたらあまりの冷たさに 手を引っ込めてしまう → 飲めない 飲めませんでしたが飲みたくなるほどの 透明度、誰しも手がでると思います。 こちらの浜川園製茶さん 緑茶や珍しい国産の紅茶も作られます。 じゃあなぜほうじ茶をと聞かれれば 沢山入っているから そして何度も言うけどおいしいから 地域は紅葉シーズン真っ只中 お買い物や紅葉を見にいらして下さい。 でも11/18(土)は 合志市カントリーパークで開かれる “くまもと農業フェア”に出展する 私たちに会いに来てください。 マルシェもやるので気に入ったものが あってもなくても何か買って下さい。 で、11/19(日)は紅葉を見に我が 球磨郡へ紅葉とお買い物にどうぞ こちらの自然はちょっとすごいよ。
通りすがりのプリンセス ティアラをしているから間違いないはず 御付きの方の人数はペリーさんの3倍 なんといっても国賓ですから。 半ば強引にブースに引き入れ 低姿勢で試食をお願いします。 頑なに試食を拒み続ける御付きのA 御毒見もせずに試食の皿に手を伸ばした プリンセスにご立腹の様子 絶対に手をだすものかといった 態度でいたものの お付きBの 「ハイ、あーんして」 ぱくっ どうやらお米の魅力には勝てなかった模様 こちらは元プリンセス御一行 平服だから女性版水戸黄門? 仲良く一つのお皿をシェアして試食 各地のおいしいものを食べ歩いている 水戸黄門women 熊本のお米はいかがでした? 試食を終えた現役プリンセス御一行 リターンの一つ “竿掛け無農薬杵つき精米5kgと 人吉・球磨地域の逸品を揃えたセット①” その中のわっぱに興味を示されます さすがお目が高い。 木が余分な水分を吸ってごはんが おいしく保たれるといったことも ご存知でした。 ついでに言うと学校のあるあさぎり町 隣の多良木町で作られています。 高級木材であるヒノキは強すぎる香りが お米に移ってしまうことから杉材、 木目の美しい球磨地域の杉材を使用 一点一点手作業で またそれぞれ木目が異なるため 一つとして同じものがない 唯一無二の逸品といえるモノ。 作っている方のお宅まで 見に行ったので間違いありません。 おいしいお米をよりおいしく食べられる 炊き立てはもちろんお弁当で 召し上がるときでもきっと 美味しくいただけますよ。
試食会はまだ続きます。 驚くことなかれ、この南稜祭では およそ場に相応しくない人物が続々来場 その人物① 江戸幕府が倒れるきっかけを作り 永期にわたって語られる人物その名は “ペリーさん” 今日は試食会のためはるばる“浦賀”より いや米の国 “米国 (アメリカ合衆国)” からお越しです。 目的は敵情視察でしょうか。 きっと黒船に乗って, maybe. 粗相のないようアメリカンスタイルで もてなしたいところですが ここは侍 (農家?) 魂を発揮し 他の方と同様お箸で食べてもらいます。 「ドレモオイシイネ」 言いながらしれっと米師匠のお米 赤いシールを選択 本気 (マヂ)で「斬る (kill) よ」 彼が米師匠のお米を選んだためか 拮抗していた無二米との差が まるで潮目が変わったかのように 開いていきます、おそるべし黒船 おそるべしペリーさん。 ペリーさんの隣にいたお付きの方との 会話から察するにどうやら彼は 本校の英語教諭であることが判明。 唐突に割りばしを用いて日本人が 最も苦手とする「th」の発音を 真剣な表情で教えていますので 間違いありません。