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SOUND&ART BOOK 音のえほん「銀河ノコモリウタ」

宮沢賢治生誕125周年。宮沢賢治のものがたりの朗読と音楽が、ぎっしり詰まった2枚組の音の絵本。 賛同くださる音楽家、詩人、美術家のみなさんとつくりあげるサウンド&アートブック”聴くとひらく耳” 「銀河ノコモリウタ」。震災体験をもつ神戸と岩手を結ぶように、わたしの住む神戸より発信します。

現在の支援総額

1,526,500

127%

目標金額は1,200,000円

支援者数

91

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2021/09/30に募集を開始し、 91人の支援により 1,526,500円の資金を集め、 2021/11/28に募集を終了しました

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現在の支援総額

1,526,500

127%達成

終了

目標金額1,200,000

支援者数91

このプロジェクトは、2021/09/30に募集を開始し、 91人の支援により 1,526,500円の資金を集め、 2021/11/28に募集を終了しました

宮沢賢治生誕125周年。宮沢賢治のものがたりの朗読と音楽が、ぎっしり詰まった2枚組の音の絵本。 賛同くださる音楽家、詩人、美術家のみなさんとつくりあげるサウンド&アートブック”聴くとひらく耳” 「銀河ノコモリウタ」。震災体験をもつ神戸と岩手を結ぶように、わたしの住む神戸より発信します。

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賢治さんの大甥宮澤和樹さんにお会いできました。


戦火の中で祖父(賢治の8歳下の弟)清六さんが、防空壕の中で賢治から託された原稿を燃えないように必死で守ったこと。(壕の奥に備蓄していた味噌で入り口を固め、醤油で火消しをしたらしいのです)


その防空壕を作るように言ったのは詩人で彫刻家の高村光太郎さんだったこと。


音楽に魅せられ、カルテットができるようにチェロ、バイオリン、ビオラを取り寄せてみんなに貸し出していたこと。

(そのうちの一台の150年ほど前のスズキ製バイオリンを見せていただき、触らせてもらいました)

雨ニモマケズという手帳のメモは作品だったわけではなく、

死の間際の法華経の教え、

「行く」という

「行動すること」を最期まで尊び、

そうあれなかった自分への祈りだったことなど、


すぐそばで聞く和樹さんの声は、

やはり血の濃さを感じずにはいられない"音"の近さがありました。


来年は作品を持って、

未踏の地、岩手花巻の林風舎にも行けたらいいなと思っています。


kawole

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