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SOUND&ART BOOK 音のえほん「銀河ノコモリりタ」

宮沢賢治生誕125呚幎。宮沢賢治のものがたりの朗読ず音楜が、ぎっしり詰たった2枚組の音の絵本。 賛同くださる音楜家、詩人、矎術家のみなさんず぀くりあげるサりンドアヌトブック”聎くずひらく耳” 「銀河ノコモリりタ」。震灜䜓隓をも぀神戞ず岩手を結ぶように、わたしの䜏む神戞より発信したす。

珟圚の支揎総額

1,526,500円

127%

目暙金額は1,200,000円

支揎者数

91人

募集終了たで残り

終了

このプロゞェクトは、2021/09/30に募集を開始し、 91人の支揎により 1,526,500円の資金を集め、 2021/11/28に募集を終了したした

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珟圚の支揎総額

1,526,500円

127%達成

終了

目暙金額1,200,000円

支揎者数91人

このプロゞェクトは、2021/09/30に募集を開始し、 91人の支揎により 1,526,500円の資金を集め、 2021/11/28に募集を終了したした

宮沢賢治生誕125呚幎。宮沢賢治のものがたりの朗読ず音楜が、ぎっしり詰たった2枚組の音の絵本。 賛同くださる音楜家、詩人、矎術家のみなさんず぀くりあげるサりンドアヌトブック”聎くずひらく耳” 「銀河ノコモリりタ」。震灜䜓隓をも぀神戞ず岩手を結ぶように、わたしの䜏む神戞より発信したす。

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朗読 の付いた掻動報告

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立倏を過ぎ、山々や暹々はさらに青さを増しおいたすが皆さたいかがお過ごしですか岩手、鳥取から戻っお以来、匕き続き「うたずこずば」ディスクのレコヌディングが続いおいたす。それず䞊行しお「こずばずおず」ディスクの朗読レコヌディングも本栌的に始たっおいたす。こちらでかねおよりお知らせしおいたした朗読リレヌ「真空溶媒」に参加しおくださる方を蚪ねおあちこち飛び回る日々を送っおいたすが、ご参加くださっおいる方々に぀いおのストヌリヌも、掻動報告ず、note「銀河ノコモリりタ」の方に蚘録しおいく予定ですので楜しみにお埅ちください。先日のオンラむンミヌティングの暡様。オンラむンで䌚議ができるずいう䟿利な仕組みのおかげで、東京や兵庫、長野など4ヶ所からブックの制䜜が始たりたした。矎術に安野谷昌穂さん、デザむンにはズッカのビゞュアルや京郜゚クスペリメント総合デザむンを担圓されおいる小池アむ子さん、線集は八耀堂出版から宮沢賢治「蟲民芞術抂論」を刊行され、矎ず暮らしの本「mahora」を制䜜されおいる気鋭の線集者岡柀浩倪郎さんに決定したした。線集の岡柀くんずは旧知の仲で、宮沢賢治の県差しを通しおこのような圢で再䌚できたこずが䞍思議でなりたせん。玠晎らしい人たちのご協力でブック制䜜が始たったこず、本圓にありがたく嬉しく思っおいたす。圓初は今春リリヌスを予定しおおりたしたが、じっくりず制䜜をしおいく方向になり、2022幎秋のリリヌスを目指しお頑匵りたすのでもうしばらくお埅ちいただきたすようお願い臎したす。次回からは少しず぀「声の星座」真空溶媒の朗読者の皆さんをご玹介しおいきたすねkawole


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盛岡の旅は、岩手山を臚む小岩井蟲堎から。3月の䞭旬ずいえども東北はただ雪が降る日も倚く、この日も朝から雪混じりの時雚でした。雪深い東北は3月末たで冬季䌑業しおいる堎所も倚く、こちらも芳光蟲堎は閉鎖䞭でしたが、おかげでしんずした雪の䞭をゆっくり散策するこずができたした。鳥の鳎き声が春を呌んでくるように、森の䞭で耳をすたしおいるず雚があがり雲が流れお矎しく雄倧な岩手山が姿を芋せおくれたした。じっくり身䜓を研ぎ柄たせお、小岩井蟲堎の音を収録。ここでは賢治さんの物語に登堎する倚くのダドリギの朚も。続いお岩手倧孊蟲孊郚(旧岩手蟲林孊校)ぞ。怍物ずさたざたな倩然染料、野鳥、暹朚や鉱物暙本などの研究甚コレクション、賢治さんたちが採集に䜿甚した噚具や鉱物結晶暡型など圧巻の資料通。教授の蚈らいで特別に撮圱させおいただきたした。宇宙のシステムは驚異。たるで奇跡のような堎所に立っおいるのですよね。たずは培底的に芳察するこず。柄んだたなざしを送り、通信する。こちらは光原瀟です。宮沢賢治初の童話集「泚文の倚い料理店」を出版した䌚瀟ですが、圓時は売れずに倧赀字だったそうです。生前はこの本ず「春ず修矅」のみが出版されおおり、残りのすべおの原皿は匟の枅六さんが戊火の䞭守っおこられたした。友人が莈っおくれた昭和45幎に初版を忠実に再珟再版された本を旅に持っおいきたした。光原瀟の䞭庭で。光原瀟迎賓宀。光原瀟䞭庭。こちらの喫茶宀も本圓に玠敵な堎所でした。お昌ごはんに蚪れた食堂くふやさんには朗読リレヌで参加いただいたのですが、料理を䜜っおおられた久矎子さんがこの喫茶宀を立ち䞊げられたずのこずで、さたざたな圢で぀ながり合っおいくこずが本圓に面癜い。たた光原瀟は珟圚は遞び抜かれたさたざたな民藝を取り扱っおおられるのですが、特別に芋せおいただいた矎術庫には、柳宗悊が提唱した民藝運動にた぀わる䜜家たち柚朚沙匥郎、芹沢銈介、南郚鉄噚の高橋䞇治、棟方志功らの錚々たるコレクションが保管されおいおちょっずした矎術博物通のようで、あらためお光原瀟の方々の審矎県に驚かされたした。泚文の倚い料理店の序文にあるように、蚭立圓時の県差しがそのたた息づいおいる。棟方志功は光原瀟の看板も描いおいるのですよね盛岡の旅をガむドしおくださったcafe愛宕䞋さん。2017幎にリリヌスしたアルバム「氎ず光」が䞍思議な瞁で岩手に枡り、初めおお䌚いするこずになりたした。盛岡では党おの堎所を぀なぎ、アテンドくださいたした。広い敷地にさたざたな暹々が立ち䞊び、クロッカスや犏寿草が咲き始めおいた旧盛岡南郚藩の建物で喫茶宀をされおいたす。むダシロチ、ずいった様子で深呌吞できる堎所。薪のはぜる音を聎きながら冬季䌑暇䞭のお店でゆっくりコヌヒヌをいただきたした。窓蟺にはミナペルホネンの皆川さん自筆のクレペン画も。旅の終わりは岩山から盛岡垂内、岩手山を䞀望する山頂たで。満月の青に、北ぞ向かう倚くの最埌のコハクチョりが枡っおゆきたした。䜕癟矜もの鳥が枡る声。䞁寧にその䞀瞬を映し取る。岩手は花巻ず盛岡を䞭心に賢治さんゆかりの堎所を巡り、蚘録したした。持ち垰ったものは珟圚ひず぀ひず぀䜜品に線み蟌んでいたす。ここでの朗読リレヌは、食堂くふやさん、cafe愛宕䞋さん、そしおbooknerdさん。岩手で出䌚ったみなさん、本圓にありがずうございたした。kawole


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「銀河ノコモリりタ」レコヌディングレポ2022幎3月15日パヌカッションのパヌトを䞭心に、クラりドファンディングで朗読参加に手をあげおくださったみなさんずのレコヌディングでした。堎所は兵庫県䞉田垂にある有銬富士公園倚目的ホヌル。このアルバムのレコヌディングには、レコヌディングスタゞオではなく、野倖やホヌルなどを䞭心に音䜜りをしおいたす。こちらのホヌルは広倧な森に囲たれた朚のホヌルで、YouTubeで公開しおいるクロスフェヌド音源のほずんどはこの堎所で録音しおいたす。深呌吞するような朚々の気配を音にレむダヌしおゆきたす。実際、響きずしおの歌や音や声は、教䌚のようにたるで䞊から降っおくるようです。レコヌディングスタヌトは早朝から。たずは枡蟺 亮さん。もう、玠晎らしい音の数々。むメヌゞを䌝えるず、みるみる音に倉換されおゆく。宇宙の䞭のどこなのか、その気配銀河、惑星、星々のうた降り立぀地球の倧気圏、倜の空暹々、山、氎音、粒子粟霊、神々、人の匂い自分の䞭で感知しおいる、芋えない䞖界を人ずかたちづくる歓びが爆発したような䞀日になりたした。音がはじたるずかならず䜕かがやっおくる。わたしたちはずっずこの䞭で生きおいる。森矅䞇象を聎く。朗読参加の皆さんにはそれぞれ事前にテキストを提出いただいおいたので、ひず぀ひず぀を確認しながら、こずばを音に立䜓化しおゆきたした。声に含たれる粒子には、その人が生きおきた蚘録が刻たれおいる。その波王ず、送っおくださったこずばが最も茝く堎所を探しながら。青山千恵矎さん有山恵子さん南奈緒矎さん声を寄せおくださり本圓にありがずうございたした。恵子さんは、パヌカッショニストの小柀敏也さんのお姉さんでもあり、たた枡蟺 äº®ã•ã‚“ずも叀いお知り合いずいうこずで䞍思議な瞁の巡り合わせを感じおいたす。(小柀さんより、亮さんの話を聞いおいたのでずっず亮さんにもお䌚いしたいず願っおいたした。その願いが叶ったのが2018幎のSTORYTIMEずいう倧きな朗読むベントで、この時には詩人の管啓次郎さんず3人での共挔でした。)小柀さんは若くしお亡くなられたしたが、駆け出しの頃に本圓に良くしおいただきたした。このような圢で再び共挔出来たこずを心から感謝したす。すべおの撒かれた「皮」はかならずどこかで芜吹き、時空を超えお぀ながりあっおいる、神秘の宇宙。今日もたしかな「皮」を足䞋に撒いお、生きる。kawole


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詩を寄せおくださった管啓次郎さん、小島ケむタニヌラブさん、ディケンズの翻蚳抜粋から柎田元幞さん。それぞれのこずばを朗読しおもらい、「声」の立䜓にしお蚘録する朗読フィヌルドレコヌディング。3幎ぶりの関東滞圚です。ゆりかもめや枡り鳥の矀れ、遠くに工堎地垯をのぞむ葊の原、六郷土手〜持船が停泊する氎門〜雑色駅商店街〜路地裏散策しながら読み歩き。子どもが走り抜けたり、鳩の溜たり堎があったり、遠くに救急車が通ったり、コンクリヌトに囲たれお開いたり閉じたり、少し移動するだけでたるで環境音が倉わる、その面癜さを写しずりながら歩く。こずばず、おず。こずばに共鳎するように事が起きたり、通り過ぎる生物/非生物ずの出䌚いもたた䞀期䞀䌚。日䞭はあたたかで青空の広がる良き䞀日になりたした。旅はそのたた「人ず人で読み぀なぐ声のリレヌ」ぞ。神奈川県茅ヶ厎垂では花療法家の方ず、静岡県熱海垂では建築に携わり、朚工アトリ゚をセルフビルドで制䜜しおいるデザむナヌの友人ず、Eatable of many ordersでデザむナヌ/パタンナヌずしお働いおいる青森出身の女性に読み぀ないでもらっおレコヌディング。最近「真空」ずいう蚀葉がずおも響くのですが、わたしたちの身䜓のほずんどが「氎」でできおいるこずを考えるず、「声」ずいう珟象は氎の゚ネルギヌの共鳎でもあり、それぞれ人ず人の䞭にある氎が響き合うこずで「異䞖界」ぞ぀ながる「真空」が開くのかもしれたせん。宮沢賢治思玢メモより「科孊より信仰ぞの橋梁」集たっおゆく声を聎いおいるず、個䜓が生きおきたプロセスず宇宙の神秘に感動を芚えたす。収録させおいただいた声は持ち垰っおじっくり䜜品に線み蟌んでゆこうずおもいたす。ご協力くださったみなさんありがずうございたした。ただただフィヌルドレコヌディングは続きたす。kawole


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立春が過ぎ、本栌的に春のムヌドが高たっおきたしたが皆さたいかがお過ごしですかわたし達は幎明け埌も匕き続きレコヌディングに集䞭しおいたす。昚日おおたかな歌入れが終わり、いよいよ来週は管啓次郎さん、柎田元幞さん、小島敬倪さんらゲスト朗読の皆さんの朗読レコヌディングで幎ぶりの東京滞圚の予定です。管さんにお願いしおいた「声の星座」のはじたりの詩が新幎の新しい颚ずずもに届き、そのこずばを受けお柎田さん、小島さんからのこずばが送られおきたした。その星々を受けお、珟圚䞀般参加の方々がこずばを玡いでくださっおいたす。これらの星々がどのような道をかたちづくっおゆくのかうれしさずずもに人ず人が結び合うずいう神秘に胞が熱くなっおいたす。そしおこちらは絵本の制䜜。珟圚あがっおいる「うたずこずば」を䞭心にラフ本䜜り。「こずば」「おず」「文字」星座を線むように。ブックは珟圚、矎術家安野谷昌穂さんのもずに行き「絵」の倢芋をはじめおいたす。そしお、今回のレコヌディングではたくさんの子ども達も参加しおくれおいたす。最幎少の歳児、犏音くん。歳の時にこずばを入れおもらい、幎をたたいで歳になっおもう䞀぀のこずばを入れおもらいたした。生たれおきおただそれほど幎月を重ねおいない幎霢の子どもの、特別な霊力を持った響きをレむダヌする。わたしたちは重力や颚や、空気の局ずいった特別な環境の䞭で暮らす生呜䜓でありだからこそ「音」を扱い、「声」を発するずいうこずができおいる。その面癜さを、「思い出すように」「遊ぶように」「歌うように」。kawole