立夏を過ぎ、山々や樹々はさらに青さを増していますが皆さまいかがお過ごしですか?
岩手、鳥取から戻って以来、引き続き「うたとことば」ディスクのレコーディングが続いています。それと並行して「ことばとおと」ディスクの朗読レコーディングも本格的に始まっています。
こちらでかねてよりお知らせしていました朗読リレー「真空溶媒」に参加してくださる方を訪ねてあちこち飛び回る日々を送っていますが、ご参加くださっている方々についてのストーリーも、活動報告と、note「銀河ノコモリウタ」の方に記録していく予定ですので楽しみにお待ちください。
先日のオンラインミーティングの模様。
オンラインで会議ができるという便利な仕組みのおかげで、東京や兵庫、長野など4ヶ所からブックの制作が始まりました。
美術に安野谷昌穂さん、デザインにはズッカのビジュアルや京都エクスペリメント総合デザインを担当されている小池アイ子さん、編集は八耀堂出版から宮沢賢治「農民芸術概論」を刊行され、美と暮らしの本「mahora」を制作されている気鋭の編集者岡澤浩太郎さんに決定しました。編集の岡澤くんとは旧知の仲で、宮沢賢治の眼差しを通してこのような形で再会できたことが不思議でなりません。
素晴らしい人たちのご協力でブック制作が始まったこと、本当にありがたく嬉しく思っています。
当初は今春リリースを予定しておりましたが、じっくりと制作をしていく方向になり、2022年秋のリリースを目指して頑張りますのでもうしばらくお待ちいただきますようお願い致します。
次回からは少しずつ「声の星座」真空溶媒の朗読者の皆さんをご紹介していきますね!
kawole