Check our Terms and Privacy Policy.

SOUND&ART BOOK 音のえほん「銀河ノコモリウタ」

宮沢賢治生誕125周年。宮沢賢治のものがたりの朗読と音楽が、ぎっしり詰まった2枚組の音の絵本。 賛同くださる音楽家、詩人、美術家のみなさんとつくりあげるサウンド&アートブック”聴くとひらく耳” 「銀河ノコモリウタ」。震災体験をもつ神戸と岩手を結ぶように、わたしの住む神戸より発信します。

現在の支援総額

1,526,500

127%

目標金額は1,200,000円

支援者数

91

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2021/09/30に募集を開始し、 91人の支援により 1,526,500円の資金を集め、 2021/11/28に募集を終了しました

エンタメ領域特化型クラファン

手数料0円から実施可能。 企画からリターン配送まで、すべてお任せのプランもあります!

このプロジェクトを見た人はこちらもチェックしています

SOUND&ART BOOK 音のえほん「銀河ノコモリウタ」

現在の支援総額

1,526,500

127%達成

終了

目標金額1,200,000

支援者数91

このプロジェクトは、2021/09/30に募集を開始し、 91人の支援により 1,526,500円の資金を集め、 2021/11/28に募集を終了しました

宮沢賢治生誕125周年。宮沢賢治のものがたりの朗読と音楽が、ぎっしり詰まった2枚組の音の絵本。 賛同くださる音楽家、詩人、美術家のみなさんとつくりあげるサウンド&アートブック”聴くとひらく耳” 「銀河ノコモリウタ」。震災体験をもつ神戸と岩手を結ぶように、わたしの住む神戸より発信します。

このプロジェクトを見た人はこちらもチェックしています

kawole の付いた活動報告

thumbnail

「銀河ノコモリウタ」レコーディングレポ2022年3月15日パーカッションのパートを中心に、クラウドファンディングで朗読参加に手をあげてくださったみなさんとのレコーディングでした。場所は兵庫県三田市にある有馬富士公園多目的ホール。このアルバムのレコーディングには、レコーディングスタジオではなく、野外やホールなどを中心に音作りをしています。こちらのホールは広大な森に囲まれた木のホールで、YouTubeで公開しているクロスフェード音源のほとんどはこの場所で録音しています。深呼吸するような木々の気配を音にレイヤーしてゆきます。実際、響きとしての歌や音や声は、教会のようにまるで上から降ってくるようです。レコーディングスタートは早朝から。まずは渡辺 亮さん。もう、素晴らしい音の数々。イメージを伝えると、みるみる音に変換されてゆく。宇宙の中のどこなのか、その気配銀河、惑星、星々のうた降り立つ地球の大気圏、夜の空樹々、山、水音、粒子精霊、神々、人の匂い自分の中で感知している、見えない世界を人とかたちづくる歓びが爆発したような一日になりました。音がはじまるとかならず何かがやってくる。わたしたちはずっとこの中で生きている。森羅万象を聴く。朗読参加の皆さんにはそれぞれ事前にテキストを提出いただいていたので、ひとつひとつを確認しながら、ことばを音に立体化してゆきました。声に含まれる粒子には、その人が生きてきた記録が刻まれている。その波紋と、送ってくださったことばが最も輝く場所を探しながら。青山千恵美さん有山恵子さん南奈緒美さん声を寄せてくださり本当にありがとうございました。恵子さんは、パーカッショニストの小澤敏也さんのお姉さんでもあり、また渡辺 亮さんとも古いお知り合いということで不思議な縁の巡り合わせを感じています。(小澤さんより、亮さんの話を聞いていたのでずっと亮さんにもお会いしたいと願っていました。その願いが叶ったのが2018年のSTORYTIMEという大きな朗読イベントで、この時には詩人の管啓次郎さんと3人での共演でした。)小澤さんは若くして亡くなられましたが、駆け出しの頃に本当に良くしていただきました。このような形で再び共演出来たことを心から感謝します。すべての撒かれた「種」はかならずどこかで芽吹き、時空を超えてつながりあっている、神秘の宇宙。今日もたしかな「種」を足下に撒いて、生きる。kawole


thumbnail

詩を寄せてくださった管啓次郎さん、小島ケイタニーラブさん、ディケンズの翻訳抜粋から柴田元幸さん。それぞれのことばを朗読してもらい、「声」の立体にして記録する朗読フィールドレコーディング。3年ぶりの関東滞在です。ゆりかもめや渡り鳥の群れ、遠くに工場地帯をのぞむ葦の原、六郷土手〜漁船が停泊する水門〜雑色駅商店街〜路地裏散策しながら読み歩き。子どもが走り抜けたり、鳩の溜まり場があったり、遠くに救急車が通ったり、コンクリートに囲まれて開いたり閉じたり、少し移動するだけでまるで環境音が変わる、その面白さを写しとりながら歩く。ことばと、おと。ことばに共鳴するように事が起きたり、通り過ぎる生物/非生物との出会いもまた一期一会。日中はあたたかで青空の広がる良き一日になりました。旅はそのまま「人と人で読みつなぐ声のリレー」へ。神奈川県茅ヶ崎市では花療法家の方と、静岡県熱海市では建築に携わり、木工アトリエをセルフビルドで制作しているデザイナーの友人と、Eatable of many ordersでデザイナー/パタンナーとして働いている青森出身の女性に読みつないでもらってレコーディング。最近「真空」という言葉がとても響くのですが、わたしたちの身体のほとんどが「水」でできていることを考えると、「声」という現象は水のエネルギーの共鳴でもあり、それぞれ人と人の中にある水が響き合うことで「異世界」へつながる「真空」が開くのかもしれません。宮沢賢治思索メモより「科学より信仰への橋梁」集まってゆく声を聴いていると、個体が生きてきたプロセスと宇宙の神秘に感動を覚えます。収録させていただいた声は持ち帰ってじっくり作品に編み込んでゆこうとおもいます。ご協力くださったみなさんありがとうございました。まだまだフィールドレコーディングは続きます。kawole


thumbnail

昨夜約2ヶ月間に及んだクラウドファンディングが無事終了いたしました。127%1,526,500円の支援ご購入をいただき本当に感謝しています!これから本格的な制作に入ります!美しい作品を作ります!そして、来年は作品を手に岩手にも。「銀河ノコモリウタ」制作チームkawole/歌手管啓次郎Keijiro Suga/詩人柴田元幸/翻訳家小島ケイタニーラブ/シンガーソングライター辺口芳典/詩人・俳優渡辺 亮/パーカッショニストIsa Guitarra/ギタリスト安野谷 昌穂/美術家こちらの活動報告の方には、制作にまつわるストーリーや写真を随時アップする予定ですので楽しみにお待ちくださいね。kawole