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〜世界最小のクマ〜ボルネオ島のマレーグマを守りたい!

【NEXT GOAL 150万円挑戦中!】BSBCCは行き場を失ったマレーグマを保護し、自然に近い環境でリハビリさせた後、野生に帰す活動を行っています。現在44頭のマレーグマを保護しており、コロナ禍で臨時休業中でも動物たちは世話を必要とします。マレーグマの保全のため、皆様のご支援をお願いいたします。

現在の支援総額

1,472,000

147%

目標金額は1,000,000円

支援者数

210

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2021/10/01に募集を開始し、 210人の支援により 1,472,000円の資金を集め、 2021/11/30に募集を終了しました

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現在の支援総額

1,472,000

147%達成

終了

目標金額1,000,000

支援者数210

このプロジェクトは、2021/10/01に募集を開始し、 210人の支援により 1,472,000円の資金を集め、 2021/11/30に募集を終了しました

【NEXT GOAL 150万円挑戦中!】BSBCCは行き場を失ったマレーグマを保護し、自然に近い環境でリハビリさせた後、野生に帰す活動を行っています。現在44頭のマレーグマを保護しており、コロナ禍で臨時休業中でも動物たちは世話を必要とします。マレーグマの保全のため、皆様のご支援をお願いいたします。

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活動紹介 の付いた活動報告

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ボルネオマレーグマ保護センターは行き場を失ったマレーグマを保護し、リハビリした後、最終的には野生に帰すことを目指しています。野生復帰するには・森の中で自分で昆虫などの餌を探せるか・木に登り、森の中で寝床を確保できるか・必要に応じて自己防衛できるかなどの項目を達成しなければなりません。野生復帰が決定したマレーグマは、まず健康状態のチェックを受けます。その後、GPS首輪を装着します。せっかく野生に戻っても、すぐに野生で亡くなってしまってはBSBCCの活動の意味がありません。そのため、ただ森に帰すのではなく、その後しっかり生存しているのか、どのように移動しているのか、を確認することは非常に重要です。マレーグマを野生復帰後も追跡するために、GPS首輪は装着されます。装着してから野生に帰すまで、しばらく施設内で首輪を装着した状態で過ごし、首輪に慣らします。森に帰る前に、施設内でGPS首輪を慣らします無事全ての行程が完了したら、いよいよリリースです。マレーグマをリリースする際、ある程度の広さがあり、密猟者など生存を脅かすような原因の少ない森を選定します。そこまで車やヘリコプター、自動車が入れない場所はスタッフの手によってマレーグマを運びます。扉が開かれた瞬間、マレーグマは森に帰ってゆきます。リリース直後の様子野生復帰にはGPS首輪、運搬費、センサーカメラ、運送ケージなど多額の費用を必要とし、マレーグマ1頭を野生復帰させるには最低35万円かかります。そのため、リハビリが完了しているにも関わらず、費用の面で未だ野生復帰できていないマレーグマもいます。1頭でも多くのマレーグマを森に帰せますよう、皆さまの温かいご支援よろしくお願い致します。


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ボルネオマレーグマ保護センターは、行き場を失ったマレーグマを保護し、野生復帰を目指したリハビリテーションを行なっております。BSBCCは広大な森林を敷地内に持つ世界でも最大級の保護施設です。マレーグマたちは自然に限りなく近い環境の中で土や木を掘って昆虫を探したり、木に登って休んだりして自由に過ごします。BSBCCで保護されているマレーグマの多くは違法取引・飼育の被害にあったクマや、幼くして母グマを何らかの理由で失ってしまった子グマたちです。マレーグマたちが森に帰るためには、野生で生きるためのスキルを身につける必要があります。BSBCCの森は、マレーグマが本来の生き方を学べる場です。違法飼育されたマレーグマまた、マレーグマたちは年齢別のグループに分けられ、何頭かで寝室を共有します。他のクマと交流することによって、社会性が育まれることに加え、切磋琢磨しともに成長することができます。リハビリテーションの内容や進行具合はクマの状態によって異なります。リハビリの進捗を定期的に観察し、リハビリが完了次第、マレーグマを野生に帰します。新たに保護されたマレーグマの到着時には、健康状態の確認を行います。保護されてくるマレーグマの中には、今まで適切なエサを与えられていなかったり、狭いケージで飼育されていたりしたことが原因で、栄養失調、発育不全、歯や皮膚の異常などがみられるケースが多々あります。このようなマレーグマたちは、森に出る前に健康状態の改善を図り、必要に応じて治療を行います。健康状態の確認の様子皆様から頂いた支援金の一部は、健康観察や治療のための医療費とさせていただきます。マレーグマたちの健康を維持するために、引き続きご支援よろしくお願いいたします。


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みなさん、動物園などで動物が「オモチャ」で遊んでいるのを見たことありますか?動物たちが使っているのは「オモチャ」ではなく、「エンリッチメント」といいます。エンリッチメントとは、動物の本能を引き出すための道具です。ボルネオマレーグマ保護センター(BSBCC)では「動物福祉」に重きを置いています。エンリッチメントは動物が心身共に健康でいることを目的としているため、動物福祉の観点からみても重要です。BSBCCは主に空間エンリッチメントと採食エンリッチメントを導入しています。空間エンリッチメント・ハンモック・タイヤのベッド 他空間エンリッチメントを利用するマレーグマたちマレーグマは木の上で多くの時間を過ごし、高い所で休むことを好みます。そのため、室内でも野生下同様、高い所で休めるようにハンモックなどを設置することが大切です。採食エンリッチメント・ブイの中にエサを入れたもの・消防ホースで作ったサイコロ状のフィーダー・バナナの葉でエサを包んだもの・シロアリの巣 他BSBCCで使用している採食エンリッチメントの一例採食エンリッチメントを利用するマレーグマたちマレーグマは長い舌と長い爪を器用に使い、昆虫や果実を食べます。BSBCCではただエサを与えるのではなく、様々な採食エンリッチメントで舌と爪を活かせるように工夫しています。エンリッチメントは全てスタッフとボランティアの手作りです。また、野生のマレーグマが食べるものと同じものをBSBCCでも与えられるよう、森に出て、シロアリの巣や森に実っている果実などを採ってきます。エンリッチメント作成の様子BSBCCは広大な森林を敷地内にもち、マレーグマたちは森林内を自由に歩けるようにはなっていますが、中には過去のトラウマから森に出ることなく、室内にこもっているクマもいます。そんなマレーグマにとっては、エンリッチメントが一層重要となります。皆様から頂いた支援金の一部は、エンリッチメント作成に活用させていただきます。BSBCCのマレーグマたちの生活をより豊かにするために、引き続きご支援お願いいたします。