プロジェクトリーダーの古川です。
私は、地元のテレビ局の番組審議委員を仰せつかっているのですが、
今日の午前は、今年度第1回目の番組審議会に出席しておりました。
毎回、審議会に参加するたびに、街を良くしようと思う方々が
こんなにもたくさんいるのかと、あたたかい気持ちになります。
審議会から戻り、パソコンを開いて活動報告を書いているのですが、
私の中でもっとも心理的ハードルの高いリターン「ふるかわと
文通ができる権」をどなたかが購入してくださっていることが分かり、
ドキドキしています。
(ご支援、ありがとうございます)
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さて、冒頭の動画ですが、昨日のひより保育園の様子です。
3歳から5歳の合同クラスが、自分たちが掘ったじゃがいもを
ポテトサラダにしている短い動画です。
(※保護者さんから許可をいただいた園児のみで構成しております)
ひより保育園(もちろん、そらのまちほいくえんでも)では、
園児に何かさせる際、大人が極力介入しないこと、
やる前から「子供だからこの程度でしょう」と大人が線引きしないこと
全体の流れをきちんと説明し、
何かを「始め、続け、終わる」という一連の流れを体験させること
を大事にしています。
ですから、このポテトサラダ作りも「ポテトサラダを作った」という
単純な活動ではないのです。
園児たちは自分たちで、作業の分担をしたり、譲り合ったり、
勇気を出して自分でやってみたり、段取りをしたりしながら、
全員で一つのものを作り、それを自分たちのお昼ご飯として味わう。
一つずつできることが増えるたびに、園児たちの顔が
凛々しく変化していきます。
それはやはり、「自分自身で向き合ったから」得られること。
来年の春からは、天文館と、そして京都でもこんな子どもたちの姿が
見られるようになるかと思うとワクワクします。
引き続き、応援してくださいね。