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あの近大の新たなソウルフード?「近大ハニー」プロジェクト

近畿大学工学部の技術を結集し、科学的な研究に基づき育てた近大ミツバチで、単なる天然ハチミツを超えたスーパーハチミツ作りをめざします。採りだした酵母や酵素は、お酒から医薬品、化粧品まで幅広く活用でき、ハチミツ自体も、地域の特産品や食品メーカーとのコラボにより、近大発の新商品の誕生が期待されます。

現在の支援総額

1,650,000

825%

目標金額は200,000円

支援者数

141

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2016/06/23に募集を開始し、 141人の支援により 1,650,000円の資金を集め、 2016/08/06に募集を終了しました

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現在の支援総額

1,650,000

825%達成

終了

目標金額200,000

支援者数141

このプロジェクトは、2016/06/23に募集を開始し、 141人の支援により 1,650,000円の資金を集め、 2016/08/06に募集を終了しました

近畿大学工学部の技術を結集し、科学的な研究に基づき育てた近大ミツバチで、単なる天然ハチミツを超えたスーパーハチミツ作りをめざします。採りだした酵母や酵素は、お酒から医薬品、化粧品まで幅広く活用でき、ハチミツ自体も、地域の特産品や食品メーカーとのコラボにより、近大発の新商品の誕生が期待されます。

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▼近大ハニープロジェクトとは?

近畿大学といえば、大阪にある大学というイメージを持たれている方も多いと思います。
しかし、実は広島県東広島市高屋地区に工学部のキャンパスがあります。

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近畿大学工学部 ホームページ

その工学部では「近大ハニー」なるスーパーハチミツを作るプロジェクトが始動しました。科学的な根拠に基づく最先端の養蜂技術により作られる「近大ハニー」をみなさんと一緒に実現したいと思い、このプロジェクトを立ち上げました。

▼なぜ工学部でハチミツづくり?

近畿大学工学部では、2014年から、化学生命工学科の山本和彦准教授と建築学科の松田博幸准教授が中心となり、学科の垣根を越えて養蜂に取り組み始めました。


※プロジェクト始動当時の動画

山本准教授の研究室では、遺伝子解析結果などを病気の診断や予防、薬剤の設計に生かす研究を行っています。研究室には、卒業研究としてハチミツ酵母の発酵能力を食品に生かすための研究や、民間療法で塗薬して使われることもある蜂蜜の医薬分野への活用や、機能食品としての効能の実証実験などを行う学生もいます。

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※ハチミツを採取する山本准教授

2014年6月、キャンパス内に3棟の巣箱(合計約9万匹)を設置して飼育を開始。2015年6月~7月の採蜜では、合わせて約24kgの蜂蜜を集めることができました。

▼「近大ハニー」がスーパーハチミツな理由

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一般には、天然ハチミツの成分や味は、ミツバチが集めてくる花の蜜に全面的に頼っています。近大ハニーはそのように集まるハチミツだけではなく、より積極的にハチミツの機能を高められるかに挑戦しています。

ではどのように機能を高めていくのか?

天然ハチミツの特徴的な香りは、ミツバチが集めてくる蜜源植物がもととなります。その天然ハチミツの香り成分などを独自に研究して、ハチミツに後付けで香りを足すのではなく、エサに香りを加えることでフレーバードハチミツを生産する技術の確立を目指します。

さらに香りだけではなく、その技術を応用し、健康に役立つ機能を強化したハチミツ作りを目指します。これにより、紛れもなく「スーパー」なハチミツを作り上げることができるのです。

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▼将来の展開予定

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この近大ハニープロジェクトは、新たな商品の開発も視野に入れています。ミツバチが集める天然酵母などの有用な微生物を活用することで、日本酒や焼酎、ビール、酢などの発酵食品を製造することができます。

また、古来から伝承されてきたハチミツの創傷治癒作用の科学的な分析により、その効能を生かせる衛生材料や化粧品の開発も目指しています。

その他にも、よりダイナミックな動きとして、ハチミツを様々な食品メーカーや地域の特産品製造者とコラボして、近大発の新商品の開発を目指します。

◎過去のコラボ企画のご紹介
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※三原市の老舗パン屋さん(おぎろパン)とコラボした「シャリシャリ近大ハニーパン」

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※工学部の近所のケーキ屋さん(シュクレ)で作っていただいた「フィナンシェ」

フィナンシェは、限界までハチミツを加えたものや、ハチミツとココアを加えたものなども作ってもらいました。これらの商品は近大工学部の学園祭「うめの辺祭」と呉の食の祭典で限定販売しました。

▼激減するミツバチを増産

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現在、国産ハチミツの自給率は7%ほどと、非常に少ない生産量となっています。
数年前には、世界中でハチミツの生産量の激減が問題になり、国も法律を改正して対策に乗り出しています。
この近大ハニープロジェクトを通して、減少しているミツバチを増産することで、植物や果実の授粉に役立て、地域の果樹農家などと協力して特産の果実生産率の向上を目指します。

▼ハチミツで地域を活性化

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近大ハニープロジェクトでは、耕作放棄地を利用して「レンゲ」などの花を植える取り組みを進めていく予定です。ハチミツを採取するのはもちろんのこと、レンゲの景観を利用して観光地化することで人を呼び込み、まちの活性化に役立てます。
また、地域の人々の養蜂業への参入を促進することで、ハチミツを利用した特産品の誕生から雇用創出の手助けまで、幅広く地域に貢献します。

▼資金の使い道

みなさまからいただいた資金は、ハチミツの採取に必要な「巣箱」の購入費用に充てさせていただきます。

今回の目標金額20万円は最低限必要な金額として設定しています。
20万円で設置できる巣箱の数は1箱であり、この数では採取できるハチミツの量は限られてしまいます。そのため、ストレッチゴールとして、目標金額を達成後も20万円支援が増えるごとに1箱ずつ設置する巣箱を増やしていきます。最終的には200万円以上の調達、10箱以上の設置を目指します。

▼リターンのご紹介

■ 近大ハニー(50g・200g)

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10,000円以上のリターンでは、世界に1つだけのパトロンオリジナルラベルのハチミツをお送りします。

※オリジナルラベルについて
名前や言葉,文章など希望する内容で作成可能です。
写真やイラストなどはファイルをいただければ貼り付けることができます。
完成予想図も,希望者にはメール等で確認いただけます。

※注意事項
ハチミツの採取量は毎年バラつきがあります。これまでの採取量を参考に、問題なくご用意できる量を設定していますが、万が一ハチミツの集まりが悪く、予定通りの量が確保できない場合は、責任を持って次年度以降に送らせていただきます。

■ 近大ハニー優待販売案内
ハチミツ以外にコラボ商品の優待販売を行います。
また,地域の特産品などのご紹介も行っていきたいと思います。

■ 採蜜見学
採蜜日は蜜の集まり具合により,2週間程度前に決定いたします。
基本的には土曜日あるいは日曜日の朝に行います。
当日は,希望者にはすべての採蜜作業を行っていただけます。
勿論,ハチミツだけでなく,プロポリス,幼虫などの味見も可能です。
参加する場合は,できるだけ黒い色の服装は避けてください。
面布(めんふ,めんぷ)は準備しますがミツバチに刺される可能性もあります。
すべて,参加者個人の責任において参加していただくことになります。

▼近畿大学工学部のご紹介

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自然豊かなキャンパスを有する近畿大学工学部。
実学教育を展開する近大らしく、地元広島を中心に産学連携を積極的に展開しており、次世代基盤技術研究所もある。
次世代基盤技術研究所HP
http://kuring.hiro.kindai.ac.jp/renkei/index.html

最新の活動報告

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  • お久しぶりです

    2017/05/12 14:48

    こちらの活動報告は支援者限定の公開です。

  • ハチミツの発送

    2016/12/17 17:32

    こちらの活動報告は支援者限定の公開です。

  • ハチミツの瓶詰め

    2016/10/27 23:29

    非常に遅くなり、いつもお詫びメールとなって申し訳ございません. 本日,集めたハチミツを全て瓶詰めすることが出来ました.その結果,必要とされるハチミツ量に,5k程度不足しておりました.一部のパトロンの皆様には、今年と来年に分けてお送りさせて頂くことをお願いしたいと思っております. この後,ラベルを貼り順次お送りしたいと思います. この様に、遅くなりご迷惑をお掛けいたしておりますので,お詫びと言っても些細なものですが,われわれが使っている巣礎(蜜蝋でできており,そこにミツバチが巣をつくっていきます)で作った蝋燭を同封したいと思います. 現在の、巣箱の様子ですが、10群の内5群がスズメバチで壊滅状態になりました.ようやく,今週に入り襲撃してくるスズメバチの数が減った様に思います.昨日,フランスから日本各地の養蜂を見学に来ている、養蜂家の方が工学部に来られ,お話を聞く機会がありました.その時にフランスに数年前から非常に凶暴なアジアのスズメバチが進出してきて、スズメバチの餌が少ない都会に近い飼育地では被害が多いとの話を聞きました. 工学部のキャンパスも新興住宅街にあり,スズメバチの餌が少なく,格好のえさ場になっているのかもしれません.   もっと見る

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