今日,内検の時処理した王台です.中には女王蜂になる前の幼虫がいました.動画が撮れたらアップします.新しい巣房は色が,白味がかった黄色で綺麗です.作りたての巣房は色が薄くで,そのまま蜜蝋をとれば,綺麗な蜜蝋が採れると思います.
午前中の内検の途中で,地面に蜂の塊が 見るとその中に女王蜂が! (上の写真の中心で,胸が黒く,少し腹が茶色くとがっているような蜂が女王です) これは,大変,分蜂(ぶんぽう,巣分かれ)です. どの巣箱から逃げ出したのか, たぶん,朝に群がって慌てた様子の巣箱でしょう. 回収した女王は新たな巣箱に,住んで頂くことにしました. 一方,女王に出て行かれた巣箱の蜂さんたちは,次の女王の誕生を待ってくれるでしょうか?
今日は内検をしました.梅雨もそろそろ明けるのでしょうか? 今日も曇りですが,東広島高屋では,内検にはもってこい.もう少し,気温が低いと助かるのですが. 栽培実習畑のトウモロコシ,ミツバチのお嬢さんたちがこまめに働いています. 蜂は順調に増えているのですが,思うようには蜜は集まっていません.
これは,なんだか判りますか? ミツバチの潰れたものです. 今日,エサやりと内検(女王蜂の確認や,王台,蜂児,貯蜜状況などの確認)をしようと思っていたのですが,少し遅くなって,途中で日が暮れてしまいました.見えないので内検はやめ,エサだけをあげました. 昨日,報告した防護服は上着とズボンに分かれており,上着には周囲が針金が入っている大きなつばが着いた帽子が一体となっています. ズボンは洗濯,上着は干しているので,今日は,長袖の作業着と麦わら帽子に面布をつけ,手袋,長袖のいでたちで望みました. 養蜂箱の蓋をあけると,怒り出す群もいくつかあり,燻煙器で騙しもって作業を行っていましたが, よほど私にご執心のようで,何匹かまとわりついてなかなか離れてくれません. モテるのもつらいです. 最後の箱の彼女も羽音を立てて,作業服の裾の辺りをブンブン,いつまでも情けをかけてくれます. いつの間にか,静かになったので,ご帰宅してくれたと思っていたのですが. 着替えると,太ももの辺りに何か? つまみ出すと,あれ,変わり果てた写真の彼女が出てきました. あっ,良かった,もし刺されていたなら, また,一晩,病院で泊まる羽目になったかも, 怖い・厳しい? (患者が言うことを聞かないから? ちゃんと,聞いてこの前は泊まりました.でも,やめろと言われた蜂はやめれません) 女医さんに叱られます. これからは,見えない夕方に作業をするのは,できるだけやめることにします.
やっと,防護衣が届きました.ミツバチがまとわりついても大丈夫です. でも,暑い! 中に着ているTシャツは汗が絞れます. 週末から雨が上がっていたのですが,やはり,貯蜜は多くありません.でも,女王は卵をよく産んでくれているようです.したの写真の巣房の中には幼虫が見られます.蓋があるものはさらに蛹,成蜂へと育っていきます.