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16歳、学びを変える挑戦!美しいミャンマーを伝える「かるた」を作りたい!

いまミャンマーはクーデターの渦中にあります。自由も、平和も、当たり前ではない国がある。私たち若者が世界の問題を「自分ごと」として受けとめるために、ミャンマーを伝える「かるた」作りの資金をご支援ください。若い世代が異文化と多様性を知り、5年先の未来をつくっていくために、応援してください。

現在の支援総額

3,096,500

206%

目標金額は1,500,000円

支援者数

322

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2021/11/30に募集を開始し、 322人の支援により 3,096,500円の資金を集め、 2022/02/01に募集を終了しました

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現在の支援総額

3,096,500

206%達成

終了

目標金額1,500,000

支援者数322

このプロジェクトは、2021/11/30に募集を開始し、 322人の支援により 3,096,500円の資金を集め、 2022/02/01に募集を終了しました

いまミャンマーはクーデターの渦中にあります。自由も、平和も、当たり前ではない国がある。私たち若者が世界の問題を「自分ごと」として受けとめるために、ミャンマーを伝える「かるた」作りの資金をご支援ください。若い世代が異文化と多様性を知り、5年先の未来をつくっていくために、応援してください。

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子ども世界平和サミットで賞をいただきました

今日、衆議院第一議員会館の国際会議場で行われた「子ども世界平和サミット」に参加してきました。
登壇したのは、世界8カ国200名以上から選ばれた11名の代表です。
トップバッターとして、お話させていただきました。

コートジボワールやセネガル、フランスなど、アフリカやヨーロッパの駐日大使や外務省の方、そして多くの来賓が会場に集まっていました。

今回のサミットでは、”あなたが考える「平和」とは。それを実現するためのアイディアを提案しましょう”というテーマをもとに、約3分程度のスピーチをしました。

私はスピーチの中で、ミャンマーの人々がSNSで平和的なデモをアピールしたこと、「武力による支配はあり得ない」「国際社会はこんな理不尽を許すはずがない」と信じていたこと、それなのに、国連、ASEAN、そして日本が傍観したが故に、若者の未来が奪われていることを伝えました。
そして、日本の若者の政治への無関心を変えるための提案をし、Most Peaceful 賞をいただきました。

なるべく多くの場所で、色々な方法で、様々な立場の方に、ミャンマーを伝える活動をこれからも続けていきたいと思います。

8月5日に学生向けトークイベントをします

8月5日金曜日20時より、学生向けのオンラインイベントを開催します。

今回は無国籍ネットワークユース様からご依頼をいただいて、ミャンマーに暮らす人々を知るトークイベントを企画しました。

今回は学生限定イベントとなります。若い方限定にすると、なかなか人数が集まりません。
ミャンマーでは理不尽な死刑が執行され、邦人も拘束され、未だ国軍の卑劣な蛮行は続いています。
一人でも多くの若者にミャンマーを伝えたいと思っているので、ぜひシェアをお願いします。

イベントの申し込みフォームはこちらです。

(野中優那)

※子ども世界平和サミットの当日の様子は非公開なので、写真掲載など出来ないのですが、スピーチ全文を掲載しますので、ご興味のある方は読んでいただけたら嬉しいです。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

皆さんこんにちは、野中優那です。2021年2月1日、ミャンマーでクーデターが起きました。その日、私はミャンマーに住んでいました。

クーデターの翌日から、若者は、歌を歌ったり音楽を奏でたり、平和的なデモを行い、その様子をSNSで世界に発信しました。若者たちが何故その行動をとったのか、皆さんはわかりますか?
それは、国際社会へのアピールでした。「武力による支配はあり得ない」「この理不尽を国際社会が許すはずがない」と誰もが思っていたのです。私も、国連やASEAN、そして日本が平和解決のために行動する、と信じていました。

しかし、国際社会は傍観したのです。無抵抗な国民に対し、国の軍隊は催涙弾を投げ、発砲を始めました。電話やインターネットが遮断され、たくさんの人々が拘束され、一年半経った今でも、子どもたちは、教育の機会を奪われています。村を焼かれ、家族を失い、武器を持って戦うことを選んだ若者もいます。

私は、自分が見たことを伝えるために、今日ここに立っています。

私が考える「平和」は、誰もが自由に学び、自分の未来を選択できることです。

わたしは今、日本の伝統文化である「かるた」を使って、ミャンマーの人々の日常を伝える活動をしています。いま民主主義を求めて戦っている人々の願いは、家族とご飯を食べたり、学校に行ったり、恋をしたり、そんな日常を取り戻すことです。

でも日本人の多くは、彼らの戦いに無関心です。それは、そこに生きる人々の「顔」が見えないからです。わたしは、命のストーリーを伝えるために、かるたのプロジェクトをしています。

ロシアとウクライナの戦争、そしてミャンマーのクーデター。大人が始めた戦争で、奪われるのは子どもの未来です。
私はクーデターを経験して、民意が反映されない政治は危険だ、と痛感しました。

わたしは、世界平和のために、「大人が始めた戦争に、子どもがNOと言える仕組み」を作りたいです。その第一段階として、日本の投票所に子どもが模擬投票できるシステムの導入を提案します。そして全ての政治家に、10歳の子供が理解出来る「子ども向けマニュフェスト」を作成して欲しいです。日本に住む外国人や障害のある方、これまで政治に関心がなかった人々への、アクセシビリティにもなります。

今年7月10日に行われた参議院選挙に行きました。投票所には、子どもが選挙について知るツールが、一切ありませんでした。私たちは政治も選挙も知らないままに、大人になってしまう。自由な民主主義国家なのに、20代の若者は、10人のうち3人しか投票に行きません。

政治問題を語るタブーを失くすためにも、私たちは、小さい頃から「自ら未来を選んでいく責任が自分にはある」ということを、実体験の中で学んでいくべきだと思います。ミャンマーの問題は、決して遠い国のことではありません。難民や特定技能労働者など、日本社会の問題でもあります。

先週、長崎の原爆資料館に行ってきました。日本にも戦争によって奪われた命があります。私たちは、彼らがいのちをつないでくれたから、いまここにいます。「平和な時代にうまれて良かった」ではなく、平和な国に、平和な時代に生まれたからこそ、平和について考える使命があります。

「あなたが政治を考えなくても、政治はあなたを考える」
誰の言葉か知っていますか。未だ軍に拘束されているアウンサンスーチーさんの、お父さんの言葉です。

世界には、まだ民主主義が当たり前では無い国が沢山あります。まずは、日本人である私たちは、日本から変えていくべきです。私たち日本人が日本の民主主義を守ることは、世界平和の一歩だからです。

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